着色料ねりこみ麺の作り方・レシピ カラフルな麺を作れる イメージしだいで様々な色の麺を作れる 麺を彩れ【 パスタマシーン使用 】

うどん

この記事は、4色の着色料をつかい、いろいろな色の麺の作り方を書いている麺です。

麺の味をかえることなく色をつけれます。

中華麺らしい黄色から、情熱的に赤い麺、緑の大地のような麺、涼しい青い麺などを作れます。

着色料を混ぜることで、さまざまな色を作りだせます。さまざまな色の麺を器にもりつけ、目をたのしませましょう。

パスタマシーンを使い楽々製麵しました。

着色料麺の材料(1~2人分)

  • 強力粉:100g
  • 着色料:耳かき1~3杯
  • 水:40g
  • 塩:2g
  • かんすい:1g
  • 打ち粉:適量

かんすいはいれなくてもOK。また、かんすいのかわりに食用重曹がつかえます。

強力粉をデュラムセモリナ粉にかえるとパスタに。中力粉にかえるとウドンになります。

この記事を読み、ひとつの麺の作り方をマスターすれば、三種類の麺を作れるようになるのです。なんとお得な記事なのでしょうか。

使っている打ち粉の生地はコチラ。

着色麺の調理工程

  1. 着色料と粉、水、その他の材料を混ぜる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで切る
  4. 着色麺の出来上がり

着色麺の作り方【写真あり】

着色料と粉、水、その他の材料を混ぜる

強力粉:100gと水:40g、塩:2g、かんすい1gをボウルにいれる。

お好みの色の着色料もボウルいれる。

着色料を水に溶きいれてから生地と混ぜあわせてもよい。

パスタマシーンのローラーを通すと色が均一になる。お好みの方法で着色料をいれよう。

最初から手で粉と水を混ぜはじめると粘土状になった生地が手にくっついてしまう。そこで菜箸やゴムベラで粉と水を混ぜると、粉が指にくっつかないのでイライラしない。

粉と水分を混ぜあわせるためだけの専用調理器具で混ぜあわせたよ。専用調理器具なので、赤くはなく、緑だけど3倍はやく混ぜあわせられる?

粉と水をボウルのなかで円を描くように混ぜあわせていく。ボウル内の粉が、3mm~5mmほどの粒になるまで混ぜる。粉ぜんたいが3mm~5mmほどの粒にならないときは、水を少しずつ追加し混ぜあわせる。

3mm~5mmほどの粒になれば、手にくっつきにくい。両手をつかい、粉をボウルにおしつけたり、おりたたんだりしていると粉がまとまってくる。

ひと塊にまとってきたら、形をまるく整え生地を寝かす。寝かしているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにサランラップをまいておく。

1~2時間ほど冷暗所で生地を寝かす。寝かすことで、生地ぜんたいに水分がまわりコシと弾力がうまれる。

デュラムセモリナ粉と強力粉と赤の着色料をおなじように混ぜあわせると赤いパスタを作れる。

中力粉と緑の着色料を混ぜあわせてやれば、緑のうどんを作れる。

そば粉と中力粉と青の着色料を混ぜあわせると、青いそばを作れる。

組みあわせは自由自在。緑のパスタや赤いそば、青いうどんなどを作れるようになる。

粉と水分の混ぜかた参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

寝かせた生地を作業台にとりだす。パスタマシーンも設置しておく。

生パスタマシーンにはいる薄さになるまで、めん棒や手で生地をのばす。目安として、5mmほどになるまでのばす。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉をふる。

パスタマシーンに通すと、生地の長さは2~3倍になってでてくる。2~3倍に長くなった生地をペタンと二つ折りにする。

生地をのばす→折りたたむ→のばす。この作業を3~5回ほど繰り返していると、生地の表面が滑らかになってくる。

生地が滑らかになれば、お好みの薄さまで生地をのばす。食べやすい長さに生地を切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を麺状にする道具)とガイドをつける。2mm幅に切るカッターを選ぶ。お好みのカッター幅をチョイスしよう。

生地ぜんたいに打ち粉をふり、パスタマシーンに生地をのせる。

カッターに装着したハンドルをくるくると回すと、生地が麺状になって落ちてくる。落ちる場所を清潔にしておくか、パットをおいたり、地面に落ちないように手でうけとめる。

すべての生地を麺状にする。麺どうしが、くっつかないように打ち粉をふっておく。

中華麺とパスタは切ってすぐに食べるよりも寝かせてから食べたほうが滑らかになり、コシもよくなる。キッチンペーパーをしいた密閉容器に麺をいれ冷暗所で半日ほど寝かせる。

そばとうどんは寝かせる必要はない。

パカリと大きく開くフタ。作業がしやすく、密閉でき、なおかつ薄いので冷蔵庫にいれても邪魔にならないファイルケースをつかっている。

基本の四原色の麺を作った。四原色を混ぜあわせると、様々な色を作りだせる。

赤と黄色を混ぜるとオレンジに、赤と青を混ぜるとパープルに、緑と赤を混ぜあわせるとブラウンになる。

そして、様々な色の麺に囲まれていると、白い麺がひきたつように感じられる。思いませんか。白も白で色だったのだなと。

生地を切る参考動画

着色麺を食べる

麺:100gにたいして、1~2リットルのお湯を用意する。沸騰したお湯に麺をいれゆでる。

ボコボコと泡がでているお湯に注意しながら、麺をいれゆでる。ゆで時間は火力や麺の太さなどで変わる。目安として3分~7分ほど。ゆで加減をチェックしてから、お湯から引き上げる。

ゆでたあとのお湯は、この色はヤバイと脳が警告する色。

色がついていても、いたって普通の麺だ。ふつうのラーメンやうどん、そば、パスタのように食べられる。

ただ、色がついており少し違和感があるだけだ。問題ない。

黄色は、食欲を刺激する色。売られている麺の色ともいえる。

大輪の赤い花が咲いたような豪奢な見ためになる赤色。

緑色の麺を盛りつけると、お皿のうえに森や山ができた。視力がよくなりそうな雄大な景色を想像させる緑色。

白いキャンパスに、赤や紫、茶色の絵具でたのしくお絵描き。お絵描きをしても食べられる麺。

茶色というよりも、やや赤みがつよい小豆色の麺。小豆のような色は高貴な見た目になり麺料理の価値がワンランクアップする。

ハロウィンなどに活躍しそうな紫色の麺。パープルな煙を感じさせてくれる。キャラ弁に活躍するかも。

金魚から麺から逃げ出したように見える青い麺。すこしだけ麺の見ために脳が混乱するが、問題ない。

ふつうに食べられる麺だ。見ためは冷たそうに感じられるが、冷えているようには感じられない。

自然食品で色をつけたい方用

黄色

クチナシは、香りも風味も感じられない。カレーはカレーの香りと風味のする黄色になる。

トマトやビーツをねりこめば赤色をつけられる。しかし、香りと風味はトマトとビーツ。

そして、梅干や梅酢をねりこんでも赤いうどんを作れなかった。うどんの赤色をどのようにしてだしているのか、その謎が、すこしだけ溶けたような。

緑色は、葉っぱをねりこめば、麺の色は緑色になる。緑色には染めやすい。

その反面、青色になる自然食材は知らない。自然界に青い食べ物は存在しただろうか。

着色料麺自家製麺を作って食べた感想【 まとめ 】

着色料をねりこめば、いろいろな色の麺を作れます。

かんすいをいれた麺が、すこし濁った色になるのを防げます。

梅をいれたような赤色のうどんも作れました。

目に優し緑色の麺も、涼しげな色の青い麺も作れます。

着色料を混ぜると、さまざまな色をつくれます。

あなたごのみの色に麺を着色し器を彩る楽しみ。着色料があれば、オンリーワンの色の麺をお家で作れるのです。

パスタマシーンをつかうことで、幅と太さがそろった麺を作れます。パスタマシーン1台でお家が製麺所。

いろいろな色がついた麺を一度にいっぱい食べた翌日、ゾンビがひねりだしそうな雲古がひねりだされるでしょう。

ビックリしなくても大丈夫ですよ。色たちの残骸です。

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