高野豆腐の粉末ねりこみ麺の作り方・レシピ タンパク質が豊富な麺 その他の栄養もある【 パスタマシーン使用 】

中華麺

この記事は、高野豆腐の粉末をねりこんで作る麺のレシピを書いています。

タンパク質が豊富な麺です。

そして、高野豆腐の粉末にふくまれている栄養もふくまれている麺でもあります。

すこしだけ、もっさりとした、ボヤけた食感があります。

タンパク質が豊富だとおもえば許容範囲です。

パスタマシーンを使い楽々製麵しました。

高野豆腐の粉末麺の材料(2~3人分)

  • 強力粉:180g
  • 高野豆腐の粉末:20g
  • 水:80g
  • 塩:4g
  • かんすい:2g
  • 打ち粉:適量

高野豆腐の粉末は、2割から3割ほどいれてください。4割から5割の高野豆腐の粉末をいれると生地がまとまらず、グルテンが形成されず、麺の形にできませんでした。

かんすいはいれなくてもOK。また、かんすいのかわりに食用重曹がつかえます。

強力粉をデュラムセモリナ粉にかえるとパスタに。中力粉にかえるとウドンになります。

この記事を読み、ひとつの麺の作り方をマスターすれば、三種類の麺を作れるようになるのです。なんとお得な記事なのでしょうか。

使っている打ち粉の生地はコチラ。

高野豆腐の粉末麺の調理工程

  1. 高野豆腐の粉末と粉、水、その他の材料を混ぜる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで切る
  4. 高野豆腐の粉末麺の出来上がり

高野豆腐の粉末麺の作り方【写真あり】

高野豆腐の粉末と粉、水、その他の材料を混ぜる

強力粉:180gと水:80g、塩:4g、かんすい2gをボウルにいれる。

高野豆腐の粉末:20gもボウルにいれる。

最初から手で粉と水を混ぜはじめると粘土状になった生地が手にくっついてしまう。そこで菜箸やゴムベラで粉と水を混ぜると、粉が指にくっつかないのでイライラしない。

粉と水分を混ぜあわせるためだけの専用調理器具で混ぜあわせたよ。専用調理器具なので、赤くはなく、緑だけど3倍はやく混ぜあわせられる?

粉と水をボウルのなかで円を描くように混ぜあわせていく。ボウル内の粉が、3mm~5mmほどの粒になるまで混ぜる。粉ぜんたいが3mm~5mmほどの粒にならないときは、水を少しずつ追加し混ぜあわせる。

3mm~5mmほどの粒になれば、手にくっつきにくい。両手をつかい、粉をボウルにおしつけたり、おりたたんだりしていると粉がまとまってくる。

ひと塊にまとってきたら、形をまるく整え生地を寝かす。寝かしているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにサランラップをまいておく。

1~2時間ほど冷暗所で生地を寝かす。寝かすことで、生地ぜんたいに水分がまわりコシと弾力がうまれる。

粉と水分の混ぜかた参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

寝かせた生地を作業台にとりだす。パスタマシーンも設置しておく。

生パスタマシーンにはいる薄さになるまで、めん棒や手で生地をのばす。目安として、5mmほどになるまでのばす。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉をふる。

パスタマシーンに通すと、生地の長さは2~3倍になってでてくる。2~3倍に長くなった生地をペタンと二つ折りにする。

生地をのばす→折りたたむ→のばす。この作業を3~5回ほど繰り返していると、生地の表面が滑らかになってくる。

生地が滑らかになれば、お好みの薄さまで生地をのばす。食べやすい長さに生地を切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を麺状にする道具)とガイドをつける。2mm幅に切るカッターを選ぶ。お好みのカッター幅をチョイスしよう。

生地ぜんたいに打ち粉をふり、パスタマシーンに生地をのせる。

カッターに装着したハンドルをくるくると回すと、生地が麺状になって落ちてくる。落ちる場所を清潔にしておくか、パットをおいたり、地面に落ちないように手でうけとめる。

麺のはしっこが、ザラリとしている。高野豆腐の粉末が、強力粉と同化していない。

高野豆腐の粉末は、高野豆腐の粉末のまま麺にのこっている。

すべての生地を麺状にする。麺どうしが、くっつかないように打ち粉をふっておく。

生麺は切ってすぐに食べるよりも寝かせてから食べたほうが滑らかになり、コシもよくなる。キッチンペーパーをしいた密閉容器に麺をいれ冷暗所で半日ほど寝かせる。

パカリと大きく開くフタ。作業がしやすく、密閉でき、なおかつ薄いので冷蔵庫にいれても邪魔にならないファイルケースをつかっている。

生地を切る参考動画

高野豆腐の粉末麺を食べる

麺:100gにたいして、1~2リットルのお湯を用意する。沸騰したお湯に麺をいれゆでる。

ボコボコと泡がでているお湯に注意しながら、麺をいれゆでる。ゆで時間は火力や麺の太さなどで変わる。目安として3分~7分ほど。ゆで加減をチェックしてから、お湯から引き上げる。

鶏がらスープに醤油や麺つゆ、塩をいれ味をととのえた温かいスープに麺をいれ、具材をトッピング。

食感は、なめらかではなく、ぼっそり、もっそりとしている。

健康によい麺。タンパク質が豊富な麺、と思えば我慢できる範囲の食感。

ずずっいっと麺はすすれる。高野豆腐の粉末をねりこんだ麺にスープがよくからむ。高野豆腐がスープをふくみ柔らかくなっているように感じられる。

高野豆腐の粉末ねりこみ麺をゆでたあとに焼けば焼そばとしても食べられる。

ソースで焼くと、ぼっそりとした食感が気にならない。ソースがよく染みこんでいる味わい深い麺になっている。

冷やし中華としても食べられる。高野豆腐のもっさり感をいちばんたのしめる。

とろりとしたスープをかけるのが吉。

高野豆腐の粉末自家製麺を作って食べた感想【 まとめ 】

高野豆腐の粉末をねりこんだ麺は、すこしぼっそりとした食感をしています。

しかし、麺としてすすれます。そして、なにより、タンパク質が豊富であり、その他の栄養もふくまれている麺です。

栄養が豊富だとおもえば、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけボソッとしていようが問題ないと思いました。

高野豆腐の粉末をねりこんだ麵を見かけません。であるならば、お家で作るしかありません。

パスタマシーンをつかうことで、幅と太さがそろった麺を作れます。パスタマシーン1台でお家が製麺所。

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