この記事は、ご家庭で作ることができる保温調理で作るお粥のレシピを集めています。
保温調理は、火を使う時間は短時間、長時間コンロのまえに立つ必要はありません。さらに省エネです。
ほとんどのお粥は、保温調理で作れます。
あっさり系
基本のお粥
スープジャーで作るおひとり分のお粥を作りかた。
お粥を作りすぎた、そんな経験ありませんか?スープジャーで作れば、ひとり分のお粥を保温調理で作ることができます。
長時間ぬくぬくのお粥を愉しめます。
玄米粥
ビタミンB1が豊富な玄米。精米したお米よりは保温時間が長くなりますが、保温調理可能です。
食物繊維や栄養をたっぷりと摂取できる玄米粥。
割りガユ
太閤秀吉が愛したと言われる割りガユ。これを食べるとあなたも今太閤。
割ったお米で作る割りガユは、ふつうのお粥よりも柔らかく溶けるような口当たりです。
七草がゆ
お正月がおわり、ホッと一息つきたくなる時に食べたくなる七草がゆ。
七草がゆを食べると、その年は無病息災になると言われています。
茶粥
保温調理で作る茶粥。お鍋で作るワンランク上の茶粥レシピ。ちょっとした工夫でおいしくなるお茶漬けのレシピ。3つのレシピを1つの記事で知ることができる、まさにお茶づくしの記事。
これであなたもティーマスター。
ニラ粥
お坊さんが食べるのを禁止するほど栄養豊富なニラ粥。
ニラ粥を食べると、お腹の調子がよくなると言われています。お腹の調子が悪いときに、ニラ粥いかが?
あずきがゆ
あずきを保温調理してから、お米と改めて保温調理する必要のあるあずきがゆ。
あずきのほんわかした甘味が心地よいお粥。
緑豆がゆ
緑豆を保温調理し、お米ともう1度保温調理して作る緑豆がゆ。
中国では、緑豆は体を冷やす食材と言われています。暑いねっとりした日本に生きる我々が食べるのにピッタリ。またダイエット効果もあると言われています。
心平カユ
男性文豪界隈、料理本のパイオニア檀一雄が提案する心平カユ。
材料はお米と水、ごま油、塩だけとシンプル、だけどもベストな味にしあげてくれます。
これだけの材料で、ここまでの味を作れるのかとビックリ。
タカ菜のサラサラがゆ
檀一雄のレシピからもう1品。
保温調理ではありません。豚肉を使っているのに、ほんとにサラサラと食べることができちゃうんです。
般若粥
あなたが今まで食べたことがないであろう、幽玄な味がする般若粥。
夢幻のようなお粥の作り方。
お肉系
牛すじ粥
牛すじを保温調理し、澄んだスープを作ります。そのスープでお米と煮て保温調理をする牛すじ粥。
保温調理で調理した牛すじは、やわらかさのなかに、すこしの歯ごたえを残しています。噛むと牛の旨味があふれでてくるようです。
豚モツ粥
豚モツを保温調理し、臭みのないスープを作ります。そのスープとお米を煮て保温調理し作るお粥。
お家で作ることができる、かんたん中華がゆといった味です。パクチーを添えるとますます中華感UP。
手羽元がゆ
鶏の肉と骨がついている手羽元から、スープをとります。お肉は具になり、骨からは鶏の出汁がとれる一石二鳥の食材手羽元。
お家でつくることができる、なかなか本格的な中華風のお粥ができます。
味付けは色々とアレンジ可能です。
鶏もも肉粥
骨がない鶏もも肉からでも、スープはとれます、保温調理であれば。
ただ、やはり、骨をつかったスープよりはコクはありません。しかし、そのへんのスーパーで買える鶏もも肉で、なかなかどうしてあなどれないコクがあるスープをとることができます。
シーフード系
牡蠣がゆ
海のスタミナ源、たっぷりとした牡蠣がゆ。
保温調理した牡蠣は、お肉はちぢこまることなくタプンタプン。とろんとしたトロみは、海そのものといった滋味あふれる風味。
ホタテ貝柱粥
ホタテの貝柱でスープをとり、そのスープでつくるお粥。
ホタテ貝柱の海の栄養源を抽出したような白濁したスープ。その海を白いお米に注ぎいれます。
ちょっとした中華がゆといった芳醇なお味です。
干し貝柱を使ったレシピ。干し貝柱でとったスープで白菜をくたくたになるまで保温調理します。
仕上げに鶏油をふりかけて、あつあつの白米にかけて頂きます。とろけるような甘さとは、このことかと。
アワビ粥
アワビを使うことで、ちょっと本格的なお粥専門店のようなお粥をお家で愉しめます。
作り方は、ほとんどのお粥と一緒。アワビと白米を煮て保温するだけ。それだけでお店のような新鮮な風味のアワビ粥を堪能できます。
干しアワビ粥
干しアワビをご家庭で作る方法まで書いている記事です。
そして、そのご家庭で作った干しアワビを使ったお粥の作り方とアワビスープの作り方まで書いている一アワビ二鳥といったお得な記事になっております。
保温調理で作るお粥【 まとめ 】
基本のお粥から、すこし変化させたお粥、お肉をつかったお粥、シーフードをつかったお粥。
さまざまなタイプのお粥を保温調理で作ることができます。火をつかう時間は短く省エネ。
また保温調理すれば、お肉やシーフードから、澄んだ濃いスープをとることができます。さらに保温調理したお肉やシーフードは柔らかい仕上がりです。
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