この記事は、柿の種をいれて作る食べるラー油のレシピを書いています。
作り方をかんたんに説明すると、透明な油を熱し、そして唐辛子と混ぜあわせて、さいごに柿の種をくわえるだけです。
ドーンとした柿の種の食感と、パンチある唐辛子の刺激との相性は滅法界よいものです。
こまかい注意ごとや、材料なども書いています。
油を熱したり、唐辛子を用意したりするのはめんどくさい。
柿の種いり食べるラー油は売られています。食べた感想をレビューしております。
ご参考にしてください。
柿の種いりの食べるラー油の材料

- サラダオイル:100g
- 唐辛子:適量
- 柿の種:適量
- 青ネギ、ショウガ、ニンニク:適量
- 桂花陳酒:適量(サラダオイルやゴマ油で代用可能)
- フライドガーリック・フライドオニオン・干しエビ・ゴマ:適量
唐辛子をたくさんいれると辛くなり、いれる量をへらすと辛味はマイルドなものになります。
柿の種はお好みのものチョイスしてください。容器にいれられるだけの柿の種を用意しましょう。
唐辛子をしめらすための材料が必要です。けれどもその他の材料は、風味をよくするためにいれました。
なくても大丈夫です。柿の種と唐辛子だけでもなかなかイケる食べるラー油を作れます。
柿の種いり食べるラー油の作り方(写真あり)

サラダオイルをフライパンか鍋にいれます。
熱々のサラダオイルを耐熱容器にそそぎいれます。できるだけ液体をそそぎやすいものを選ぶと安全です。
サラダオイルをいれたフライパンに香味野菜をくわえます。
そして、弱火でゆっくりと香りをひきだしてください。

熱々の油をそそぎいれても大丈夫な容器に唐辛子をいれます。唐辛子は粉末状のものがよいです。粉末のおおきさはお好みで。
そして、唐辛子はかならずオイルなどでしめらしておきましょう。乾燥した唐辛子に熱した油をそそぎいれると、一気に焦げてしまい苦いラー油ができます。
香りのよい桂花陳酒でしめらせました。お家にある油などで唐辛子をしめらましょう。
香りをひきだした香味野菜はとりのぞきます。

サラダオイルを190~200度になるまで熱します。

そして、唐辛子をいれた容器に、なんどかにわけて熱したサラダオイルををそそぎいれてください。

一気にいれると焦げる可能性があります。また、くれぐれも火傷には御注意ください。
そして、火傷だけでなく油で熱せられた唐辛子からは、微細な辛い物体が飛びます。換気しておく、粘膜のよわいひとは防御しておきましょう。

唐辛子と油が冷えたら、柿の種やお好みの食材をいれて混ぜあわせます。
そして、煮沸消毒した容器にいれ冷蔵庫で保存してください。すぐに食べるよりは、半日ほど寝かせてから食べたほうがいい塩梅に辛みと味わいがこなれています。
柿の種いり食べるラー油を食べた感想

オイルにつかってもしばらくは、柿の種のぱりッとした食感は健在でした。
赤いカプサイシンの微粒子と、黒い醤油をこがした芳しい香りが舞っています。
柿の種をかじると、ばりッさくッと割れ、そして、熟成された醤油の香りと、白い炭水化物の旨味が口中にひろがります。
そして、唐辛子のシンプルな辛味は、キーンと舌を通過し体から体温をうばうほどにクールでありながら、頭のてっぺんに汗がにじみでるホットさもあります。
柿の種好きがニッコリと微笑む食感。辛い物好きに刺さる刺激。

さまざまな食材や調味料をくわえることで、味わいはゆたかに、奥ゆかしい、さらには辛くすることも可能です。

お好みの辛さ、味、柿の種をいれ味を探求する趣味は、お安く、それでいて美味しいです。

柿の種いり食べるラー油は、ふつうの食べるラー油どうように料理につかえます。
いろいろな料理にのっけるだけで、柿の種の食感と辛味を追加できます。
ただオイルにどっぷりと漬かっていた柿の種は、ふにゃりとした歯ごたえになりました。
売られている柿の種は、へにゃりとなりませんでした。なにか秘伝があるのでしょうか。
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