【 シャトルシェフ 】で作る茶粥の作り方と鍋で作る上質な茶粥の作り方 さらに少しの工夫でおいしくなる茶漬けの作り方

料理

この記事は、シャトルシェフで作る茶粥の作り方と、ふつうの鍋で作るワンランク上のさらさら茶粥の作り方、さらにすこしの工夫で劇的においしくなるお茶漬けの方法を書いています。

3本の矢ならぬ、3本の茶でおおくりします。

健康にもよいと言われている緑茶、さらさらと白米と一緒においしく頂きましょう。

シャトルシェフで作る茶粥の調理工程

  • 煎茶をいり、お茶を作る
  • お茶と白米を煮て保温する
  • 茶粥の出来上がり

茶粥の材料(2~3人前)

  • 白米:1/2合
  • 水:700cc
  • 茶葉:適量
  • 塩:適量

茶葉はお家にあるものを使うとよいです。茶粥を作ることに慣れ、茶粥にハマれば少しづつ香りのよい煎茶を買い、幽玄の香りたつ茶粥を愉しみましょう。

シャトルシェフでお米1/2合の粥のばあい、500ccだと粘り気のあるお粥になり、1000ccだとペシャペシャのお汁たっぷりのお粥に、700ccは丁度中間のお粥が出来上がるのです。お好みで水の量は調整しましょう。

シャトルシェフで作る茶粥も、ふつうの鍋で作る茶粥もおなじ材料で作ることができます。

シャトルシェフで作る茶粥の調理風景【 写真あり 】

煎茶をいり、お茶を作る

煎茶をいる工程は、こうばしい香りにするためです。メンドくさいかたはスッ飛ばしてください。

弱火で香りが立つまで、じっくりといります。

調理鍋に水をいれ、中火にかけポコポコと小さい泡が鍋肌にでてきたら火をとめましょう。いった茶葉をお茶パックにいれ、調理鍋を保温容器にいれ10分待ちます。

茶葉がとびちっても大丈夫、茶葉ごと食べるかたは、お茶パックにいれる必要はありません。茶葉は捨ててしまうには、おしい鶏肋的な栄養があるそうです。ブログ用でなければ、いつも茶葉ごと食べています。

お茶と白米を煮て保温する

10分後、ふたたび調理鍋を中火にかけ、洗った白米をいれます。

さいばしや木ベラで軽くかきまわしましょう。ぶつぶつと3cmほどの泡がでてきたら弱火で10分ほど煮ましょう。

10分ほど煮たら、火をとめ、調理鍋を保温容器にいれ保温調理をはじめます。保温時間は40分~1時間ほどです。

茶粥の出来上がり

40分~1時間ほど保温する。保温容器のフタをあけ、米の硬さをチェックしましょう。柔らかくほっこりしていれば茶粥の出来上がりです。

茶粥を器にもりつけ、かるく塩をふり味を整えましょう。

茶葉の香気がお椀から湯気がたつが如く、そこに白米のやわらかい甘い香りが混ざりあい、白米と煎茶の香りは、なぜ、ここまで日本人の脳、鼻、あげくの果てには魂をゆさぶるのだろうか。

お湯でつくるお粥よりも、煎茶の香気な香りが食欲を刺激し、煎茶の香気をまとい染みこんだ白米の柔らかさに酔いしれる。

鍋で作る茶粥の作り方

鍋に緑茶700ccと洗った白米1/2合をいれ、中火にかけます。くっつかないように、さいばしや木べらで軽くかきまぜましょう。

白米の硬い部分がなくなるまで煮ます。ボウルの上にザルをおき、お茶と硬い部分がなくなった白米を流しいれます、火傷には御注意を。

ザルに残った白米を器にもりつけ、ボウルにたまった煎茶はもう1度温めてから器に注ぎいれます。

ふつうの茶粥よりも、白米ひとつぶひとつぶが軽やかで、サラサラしており、口やノドにひっかることなく、胃に流れこんでいきます。お茶漬けにちかい食感です。

ひと手間でおいしくなるお茶漬け

さて、つぎはひと手間でおいしくなるお茶漬けの作り方をご紹介します。

昆布だしを作りましょう。昆布だしの量は、そうですね、200ccほどあれば十分です。

冷蔵庫や炊飯器に残っている冷めた米をザルにいれ、昆布だしでサッと洗います。

洗った米を器にいれ、あつあつの煎茶を注ぎいれます。お米ひとつひとつが、ピンとたち、サラサラとしており、昆布の旨味をほんのりと感じられることでしょう。

ほんのひと手間、されども、大きな味の違いを感じることができるお茶漬けです。

シャトルシェフで茶粥を作り食べた感想【 まとめ 】

シャトルシェフで茶粥を作れば、火をあまり使わずにエコに茶粥を作ることができます。

茶粥をつくれるですが、好みとしては、普通の鍋でつくるワンランク上の茶粥を作る方法、昆布だしで洗うお茶漬けのほうが好きです。

ほかの作業をしたいとき、保温したいときは、シャトルシェフで作る茶粥にお世話になっています。

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