皮がむいてある小えび。そのままパッといろいろな料理につかえて便利なので冷蔵庫に常備しています。
そのまま料理につかってもいいのですが、燻製すると小えびの旨みがグッとひきたち、燻製えびを料理につかうと”あなた”の料理がワンランクUP↑↑↑
燻製につかうおもな器具はふたつ、「段ボール」「スモークウッド」安く燻製をはじめることができます。
えび燻製の調理工程
- えびに塩をふる
- えびを脱水する
- えびを燻製する
- えびの燻製かんせい
えび燻製の材料
- えび:お好きな量
- 塩:えびの重量の1%
- お酒:適量(お好みで)
えび燻製の作り方【写真あり】
えびに塩をふる
えびの重量1%の塩をふる。えびから水分がタップリでるので網なのでかさ上げし、えびの水分を下に落とすとよい。
風味づけに酒を適量ふりかける。風味づけ、殺菌効果をねらう。中華料理に使う予定なので、中華酒の「紹興酒」をつかう。大さじ1ほど紹興酒をえびにかける。
クセがすくなく殺菌効果バツグンの「ウォッカ」、日本料理とあう「日本酒」をふりかけるのもオススメ。
えびに塩・酒をふったのち、1時間~2時間放置する。
えびを脱水する
水分をだした「えび」はぬれているので、クッキングペーパーでやさしく水分をふきとってあげる。
えびを脱水シートで包み、えびの水分をさらにしぼりとる。
「脱水シートなんてないよ」気温がひくいときは干し網などにいれて干す、冷蔵庫にラップなどせず、えびをそのまま冷蔵庫にいれておくと脱水できる。
脱水シートにつつんだ海老を、冷蔵庫に6時間ほどいれておく。
燻製準備をする
段ボールを用意し、段ボール上部に棒を二本とおす。
スモークウッドをおく耐熱容器を用意する。スモークウッドの火が消えないようにスモークウッドを浮かせておくとよい。スモークウッドをおいておく。サクラの香りのスモークウッドを使用。
脱水し”しっとり”した海老を金網にのせ、棒のうえにソッとのせる。
えびを燻製する
スモークウッドに火をつける。ガスバーナーで火をつけると楽。火傷には注意。
きちんとスモークウッドに火がついたのを確認し、段ボールのフタをしめる。
スモークウッドはお香のようにゆっくり燃え、サクラのよい香りの燻煙がたちのぼり、えびを燻製してくれる。
燻製中の温度は40℃~50℃
スモークウッドの詳しい記事はコチラ
えびを風にあてる
スモークウッドから燻煙がでなくなり、燃え尽きているのを確認する。
段ボールのフタをあけ、えびを取りだす。いい色になり、サクラの香りもバッチリついている。手触りはプリプリでなくなり、シットリ硬めのえびになっている。
燻製がおわった直後は、燻製の煙が主張しすぎているので、干し網にいれ燻煙をおちつかせる。1~2時間ほど風にあてる。
燻製えびは冷蔵庫保存で、1週間ほど保存可能。
燻製えびを食べる
焼いてそのまま食べる
生食用のえびではなく、燻製中も温度が高くなっていないので、燻製えびを少し焼いてから食べる。えびを焼くことで燻製の香りがもう1度よみがえる。
燻製しておけばサッと提供できる一品。ちょっとお高いレストランやバーででてきそうな一品になる。高級なレストランやバーにいったことはありませんがね。
えびの表面はサクラの香りがしカリカリ、えびの身はシットリ旨味が凝縮されている。
チャーハン
みんな大好きチャーハン。エビチャーハンにして食べる。
燻製の香りのするチャーハンができる、パラパラなご飯、フワフワな卵のチャーハンにカリカリとした燻製えび。
さらに燻製した醤油をつかい燻製の香りをひきだしたチャーハン。燻製えびチャーハンでビールを500ml飲んだ。
ラーメン
いつものラーメンに、燻製えびをトッピングするだけでちょっと高級感あふれるラーメンになる。
カップ麺、袋ラーメンが豪華になるゾ。燻製えいびは塩系や魚介類系があうだろう。
もっと燻製を楽しみたい??カップ麺、袋ラーメンを燻製するという手もあるゾ。
えびを燻製して食べた感想【まとめ】
えびを脱水する、スモークウッドで燻製するだけで完成する。燻製えび。
燻製は、素材のランクをワンランクあげてくれる魔法の調理方法。段ボール&スモークウッドで燻製生活はじめてよかった。
ビールや酎ハイ、日本酒がうまく飲めますゾ。
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