サーモン|鮭の切り身をつかい、お手軽、低価格で燻製をはじめましょう。
切り身を燻製することで、トバ風のオツマミに大変身。
燻製につかう道具は、段ボールとスモークウッド、その他100均で買える細々した道具が必要です。
サーモン・鮭の燻製の調理工程
- サーモンと調味料をまぜる
- サーモンの水分をぬく
- サーモンを燻製する
- トバ風鮭の燻製できあがり
サーモン・鮭の燻製の材料
- サーモン:300g
- 塩:6g
- さとう:3g
- 日本酒:大さじ1
サーモン・鮭・燻製の作り方【写真あり】
サーモンと調味料をまぜる
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN5528.jpg)
骨のないサーモンの切り身を選ぶと、食べるとき骨に気をつかわなくてよい。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN5531.jpg)
パッド、ボウルに鮭の切り身をいれ、塩:6g、さとう:3g、日本酒:大さじ1をくわえサーモンと調味料をまぜておく。
1~2時間、常温でサーモンの切り身を放置しておく。サーモンから水分と臭みがぬける。
ショウユや、焼酎、ウォッカをすこし垂らしてやるとよい風味がつく。
サーモンの水分をぬく
サーモンの水分をぬき、スモークサーモンぐらい”しっとり”させ燻製するとおいしい燻製になる。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN5577.jpg)
調味料をまぶしておいたサーモンの水気をバラバラにならないように、キッチンペーパーでやさしくふき取る。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN5592.jpg)
サーモンの水分をぬく1番カンタンな方法は、脱水シートにサーモンをならべ、キッチリ包み冷蔵庫にいれておくとサーモンの水分がキッチリ抜ける。脱水シートをとりかえるとサラに水分が抜ける。
脱水シートがないかたは、パットなどにサーモンをいれ冷蔵庫にいれておく。2時間に1回、サーモンをひっくり返してやるとサーモンの水分がぬけ”しっとり”してくる。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN5672.jpg)
1日後、脱水シートからサーモンをとりだす。天気がよく肌にあたると心地よい風がふいていたので、サーモンを干し網にいれ2~3時間ほどお日様にあて日光浴させる。
サーモンを日光浴させずに、燻製しても問題はない。
サーモンを燻製する準備をする。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN5683.jpg)
段ボールのうえに、金網がのせれる間隔で棒を二本とおす。
乾燥させたサーモンを金網にのせ、棒のうえに落ちないようそろ~っと金網をセット。
100均でうってるステンレス製のパッドのうえに「スモークウッド」をおく。「スモークウッド」を浮かせておくと途中で消えにくい。
スモークウッドは火をつけると、お香のようにしずかに燃えながらよい香りの燻煙をだす。スモークウッドに火をつけるだけで、ほったらかしで燻製をしてくれる。
スモークウッドの詳しい記事はコチラ
燻製スタート
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN5693.jpg)
スモークウッドに火をつけ、燻煙がキッチリたちのぼっているか確認してから段ボールのフタをしめる。
ガスバーナーを使うと、スモークウッドに火をつけやすい。火傷にはご注意。
写真のスモークウッドの量で、2~3時間ほど燻製できる。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN5700.jpg)
燻製中の温度は50℃~60℃になっていた。
サーモン|鮭を風にあてる
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN5709.jpg)
スモークウッドが燃えつき、煙がでなくなれば段ボールをあけ、サーモンを落とさないように気をつけながら金網をとりだす。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN5735.jpg)
鮭が焼けた色は日本人の遺伝子を刺激する色、水分がぬけ鮭の身はシッカリしている。すぐにパクっとかぶりつきたくなるが、燻製したての食材は燻煙の香りがキツいので1~2時間、風にあて燻煙を落ちつかせる。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN5738.jpg)
サーモンを干し網にいれ、虫や鳥からサーモンを守ろう。
干し終わったあとは、サーモンは冷蔵庫にいれ保存する。冷蔵庫保存で1週間ほど。冷凍保存で1ヶ月ほど保存可能。冷凍保存は自然解凍してから食べるとよい。
燻製したサーモン・鮭を食べる
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN5765.jpg)
鮭をフライパンにいれ、弱火ですこし炙ってやり、熱々を手で咲きながらいただく。
サーモンは手でさける、トバよりも柔らかいソフトな質感。燻製の香りがする立派なオツマミになっている。
マヨネーズや七味、胡椒、ゆず胡椒をつけると、ビールや酎ハイ、焼酎、日本酒、ブランデーにあう。お酒全般にあうオツマミになる燻製サーモン。
パスタ
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN6045.jpg)
にんにく・とうがらしを香りがでてくるまで弱火で炒める。
燻製したサーモンを適量、お好きなキノコを適量とお湯:大さじ1をくわえる。1~2分炒める。
湯がいたパスタをいれ、具とまぜあわせ器にもりつける。白ワインを飲みながら、パスタを食べた。
にんにくの香りと燻製の香りがたのしめ、ピリっとした唐辛子の辛さがきいているパスタ。
使った生パスタのレシピはコチラ
サーモンサンド
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN6185.jpg)
ゆで卵をつぶし、細かくさいたサーモンとマヨネーズ、マスタード、黒胡椒をくわえまぜあわせる。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN6188.jpg)
豪快にパンのうえにのせ、パセリをふりかける。強引にパンではさみこむ。
ゆで卵とマヨネーズのやさしい味に燻製サーモンをくわえ味に深みをあたえている。ピリッとした黒胡椒が味をひきしめている。
問題はポロポロと具がこぼれ落ちること。
チャーハン
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2020/08/DSCN6004.jpg)
チャーハンに燻製サーモンをくわえ、ショウユをフライパンのフチにちょいっと垂らしてやる。
1ランク上の鮭チャーハンが作れますゾ。燻製鮭チャーハンを提供すると「こいつデキル」と相手から一目おかれること間違いなし。
サーモン|鮭|を燻製して食べた感想|まとめ
燻製サーモンは作るのに時間はかかるが、失敗のすくない燻製レシピ。1度作ってしまえば、一週間は燻製サーモンを楽しめる。
お酒を飲むまえに、冷蔵庫から燻製サーモンをとりだし、ヒョッイとフライパンにいれ炙る。燻製の香りがたちのぼり、上等なオツマミのできあがりだ。
パスタやサンドイッチ、チャーハンの具にもつかえる燻製サーモン。
段ボールとスモークウッドをそろえ、もう1回サーモンを燻製しちゃおっと。
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3BI4S7+1F7ASY+IOS+6ARKX)
コメント