とうふをねりこんだ蕎麦の作り方・レシピ 低GIの蕎麦+タンパク質豊富なとうふを使った健康的な蕎麦です【 パスタマシーン使用 】

蕎麦

この記事は、とうふをねりこんで作る蕎麦の作り方を書いています。

低GIの蕎麦に、タンパク質豊富かつ低カロリーの豆腐をねりこんで作る健康的な蕎麦です。

強力粉を5割いれた5割蕎麦です。

パスタマシーンを使い楽々と製麵しました。

とうふ蕎麦の材料(2~3人分)

  • 蕎麦粉:100g
  • 強力粉:100g
  • とうふ:一丁
  • 水:適量
  • 打ち粉:適量

とうふは絹ごしを使いました。もめんでも作れると思います。とうふだけでは水分が足りないときに水をいれましょう。

とうふが大きい、もしくは水がたっぷりで生地がペチャペチャするときは、粉を足してください。

蕎麦粉の割合をふやすと、蕎麦の香りはよくなります。しかし、生地のあつかいがむずかしくなります。5割ほどから蕎麦作りになれていくとよいでしょう。

使っている大容量、低価格の打ち粉の記事はコチラ。

とうふ蕎麦の調理工程

  1. とうふと粉を混ぜあわせる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで切る
  4. とうふ蕎麦の出来上がり

とうふ蕎麦の作り方【写真あり】

とうふと粉を混ぜる

蕎麦粉:100gと強力粉:100gをボウルにいれる。

とうふ:一丁をボウルにくわえる。とうふの水は切らずにいれた。

とうふと粉を混ぜあわせる。手で混ぜはじめてもいいが、ゴムベラやさいばしで混ぜあわせると、手に粉がくっつかず楽に作業できる。

蕎麦の水回し専用の器具で粉と水を混ぜあわせた。専用の道具などで楽にスピーディーに混ぜあわせることができる。

粉ぜんたいがしっとりし、粉が3~5ミリほどの粒になるまで混ぜあわせる。3~5ミリほどの粒にならないときは、水を追加でいれる。

3~5ミリほどの粒になれば、そば粉が手にくっつきにくい。両手をつかいそば粉をまとめていく。そば粉をのばしたり、押しつけているとまとまってくる。

形をととのえ混ぜ作業終了。パスタマシーンで製麺するので、ヘソダシをする必要はない。

水回しと粉のまとめ方参考動画

生地をのばす

作業台に生地をだし、パスタマシーンも設置しておく。

生地に打ち粉をふり、めん棒や手をつかいパスタマシーンに通せる薄さまで生地をのばす。目安としては、5mm以下になるようにのばす。

パスタマシーンのハンドルを回し、生地をパスタマシーンに通しのばす。3~4倍ほどの長さになって生地がでてくる。生地をパタンと折りたたむ。

折りたたんだ生地をもう1度パスタマシーンに通す。のばす、折りたたむ、のばす、この作業を5回ほどくり返すと生地が滑らかになり、蕎麦のコシもしなやかにつよくなる。

滑らかになった生地をお好みの薄さにまでのばす。打ち粉をふり、食べやすい長さに切っておく。

蕎麦生地のばし方参考動画

生地を切る

パスタマシーンにカッター(生地を麺にするパーツ)とガイド(生地を固定するパーツ)をセットする。

薄くのばした生地の先端をカッターにあわせる。ガイドのうえに生地をおく

カッターのハンドルをくるくると回す。生地がカッターをとおり、蕎麦になって落ちてくる。手や器で蕎麦をうける。

すべての生地をカッターに通す。すぐにゆでないときは、蕎麦がくっつくので打ち粉をふっておく。

パスタマシーンで蕎麦を作る参考動画

とうふ蕎麦をゆでて食べる

蕎麦100gにたいして、お湯1リットルから2リットルを用意する。くっつかないように、さいばしで軽くかき混ぜる。

ボコボコとお湯がわくほどの強火力で蕎麦をゆでる。ふきこぼれそうな時は、鍋に水をいれるか、火力を落とすとよい。

粉の種類や蕎麦の太さ、お湯の温度の違いでゆで時間は変わる。おおよそ1~5分ほどで蕎麦はゆであがる。蕎麦をお湯からひきあげる前に、ゆで加減をチェックしよう。

蕎麦を冷水で洗い、ヌメリを落とし表面をしめる。

とうふ蕎麦の角はピンとたっている。いつもの蕎麦よりも、手にすいつくような印象をうける。

とうふ蕎麦をズズイッとすする。かるい、豆腐の角に足の小指をぶつけたように軽い。角はたっており、ピンッとはりつめたコシ。流麗かつ軽快になめらか、力いっぱいすする必要がなく、つるつると口のなかに。

とうふ蕎麦を噛むと、表面はしっかりとした硬さがあり、中央はふわっとした柔らかさがある。逆アルデンテとでもいおうか。

とうふ蕎麦は、蕎麦なのにお腹がふくれやすい気がする。さらには、お腹のヘリもおそい気がする。少量でお腹がふくれ、お腹のヘリもおそいのでダイットにもってこい。なおかつ豆腐のタンパク質も摂取できちゃう、なんと完璧なお蕎麦だろうか。

とうふ蕎麦は、温かいお汁でも食べられる。出汁をとり味噌をとかし、とうふ蕎麦をゆで器にいれる。蕎麦と味噌の組合せに違和感を覚えないのは、とうふをいれているおかげだろうか。ニューメンよりも太さがあり、食べたといった満足感をえられる。

とうふ蕎麦を作って食べた感想【 まとめ 】

とうふを水のかわりいれて作る蕎麦。とうふは、水の代用をできます。水分が足りないと思ったときは、水をいれてください。

とうふ蕎麦の角はピンとたち、とうふのようになめらか、食感はすこし軽くかんじられます。しかし、ふつうの蕎麦よりも、すぐにお腹いっぱいになりました。そして、お腹のヘリもおそく腹持ちがよいです。

そして、蕎麦を食べるだけで、とうふのタンパク質まで摂取できます。

とうふは、日本全国で買えます。しかし、豆腐をねりこんだ蕎麦はあまり売っていません。売っていないのであれば、蕎麦を打つしかありません。

パスタマシーンで製麺することで、素人でも蕎麦の太さと幅がそろった蕎麦を作ることができます。

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