ストロベリーマルガリータいり生パスタのレシピ・作り方 苦さと甘さがある狂気のレシピ【 パスタマシーン使用 】

パスタ

この記事は、ストロベリーマルガリータをねりこんで作る生パスタのレシピを書いています。

苦さと甘さが絶妙なバランスで存在している生パスタです。

ちょっとした刺激で甘くも辛くもなります。

なかなかクレイジーで狂気なレシピです。

さぁ、作る覚悟はできましたか。

ゆでるときにアルコールは飛んでいると思いますが、飲酒してよい年ではない方、妊婦さまは食べるときはご注意ください。

パスタマシーンを使い生パスタに仕上げました。

ストロベリーマルガリータ生パスタの調理工程

  1. ストロベリーマルガリータと粉、ほかの材料と混ぜあわせる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで切る
  4. ストロベリーマルガリータ生パスタの出来上がり

ストロベリーマルガリータ生パスタの材料(1~2人分)

  • デュラムセモリナ粉:50g
  • 強力粉:50g
  • ストロベリーマルガリータ:40g
  • 塩:2g
  • オリーブオイル:小さじ2
  • 打ち粉:適量

使っている打ち粉の記事はコチラ。

ストロベリーマルガリータの味を知りたいかたは、こちらの記事を参考にしてください。

ストロベリーマルガリータ生パスタの作り方【 写真あり 】

ストロベリーマルガリータと粉、ほかの材料と混ぜあわせる

デュラムセモリナ粉:50gと強力粉:50g、塩:2g、オリーブオイル:小さじ2をボウルにいれる。

ストロベリーマルガリータ:40gもボウルにそそぎいれる。

最初から手で混ぜると、ドロドロの粉が手にくっつき作業をしにくい。さいばしやゴムベラで混ぜあわせるとよい。

粉と水を混ぜあわせる専門調理道具で混ぜあわせている。専門調理道具だけあって、手でかき混ぜるようであり、さいばしやゴムベラより素早く手早く混ぜあわせられる。

粉ぜんたいに水分がいきわたり、パン粉状になり、5mmほどの粒状になれば、手で作業してもくっつかない。5mmほどの粒状にならないときは、ストロベリーマルガリータか水をボウルに追加でいれる。

手をつかい粉をひとつの生地にまとめていく。ボウルに押しつけたり、丸めたり、折り曲げたりしていると、生地はまとまってくる。

1時間ほど生地を冷暗所で寝かせる。寝かせているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにサランラップをきちんと巻いておく。

パスタ生地の混ぜ方参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

寝かせた生地を作業台に取り出す。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉を生地にふる。

パスタマシーンのダイヤルは、一番生地をぶ厚くのばすダイヤルにあわせる。ハンドルをくるくると回し、生地をのばす。生地の長さは2~3倍になる。

2~3倍になった生地をペタンと折りたたむ。

折りたたんだ生地をもう1度パスタマシーンで伸ばす、伸びた生地をたたむ、パスタマシーンで伸ばす、この作業を3~5回すると、生地がなめらかになる。

アルコールをいれた生地は、乾燥しやすい。生地の乾燥がひどいときは、折りまげた生地の内側に水をぬるとよい。

生地がなめらかになれば、パスタマシーンのダイヤルを操作し、お好みの厚さになるまで生パスタをのばし、食べやすい長さに切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を切る道具)とガイド(生地を切るのをサポートする道具)をセット。

打ち粉をふった生地をパスタマシーンの上におく。

カッターにハンドルを差し、くるくるとハンドルを回す。カッターを通った生地がパスタ状になって落ちてくる。手やボウルで生パスタを受ける。

すべての生地をカッターに通す。生パスタどうしが、くっつかないように打ち粉をふっておく。

生パスタは製麺したてを食べるよりも、寝かせてから食べたほうがコシがよくなる。密閉容器にキッチンペーパーをしき冷暗所にて半日ほど寝かせる。

パカリと大きく開くので作業がしやすく、密閉でき、なおかつ薄いので冷蔵庫にいれても邪魔にならないファイルケースにいれ生パスタを寝かせている。

生地を切る参考動画

ストロベリーマルガリータ生パスタを食べる

生パスタ:100gに、沸騰したお湯1~2リットル用意する。生パスタに塩が入っているので、塩をいれる必要はなし。

お湯にいれた生パスタがくっつかないように、さいばしなどで軽くほぐす。

ゆで時間の目安は3分~8分ほど。使った粉の種類や生パスタの厚さ、コンロの火力の差などで、ゆで時間は変わってくる。生パスタのゆで加減を確認し、生パスタをお湯からあげよう。

ゆでたストロベリーマルガリータ生パスタにオリーブオイルだけをかけて食す。

食紅、もしくは、梅干しをいれたうどんのような鮮やかな薄赤色だが、ちいさい白い粒、おおきい赤い粒のイチゴの香り。かき氷にかけられる赤い液体の香りがある。パスタと思わずにスイーツだとおもえばなんの問題もない。

イチゴジャムのようになめらかな生パスタをすする。もっちりとした噛みごたえ。甘さがくるぞ、くるぞ、とかまえていると、甘さよりも爽やかさがある。ライムの皮の緑ばしった苦味と酸味がある。

あっさりと食べられる、これなら、もっと濃いソースとあわせてもよいかと油断した瞬間。ドドド苦い酸味が、かつーんと舌をしびれさせた。柑橘類のふわふわの白い部分を噛んだような苦味。そして、そのあとにイチゴの甘味がころりとやってきた。

口のなかが、甘さと苦さのやじろべー。バランスがとれているときは、さっぱりと食べやすい。しかし、やじろべーがゆれだすと、甘さと苦さのバックドラフト、甘味と苦味の漂流生活。

ストロベリーマルガリータ生パスタを作り食べた感想【 まとめ 】

ストロベリーマルガリータをねりこんだ麺は、甘さと苦さのバランスがとれているときは食べやすいです。

しかし、いったんそのバランスが崩れると、ドぎつい苦さ、ころんとした甘さに四苦八苦させられます。

この苦さと甘さを活用できるレシピはおもいつきませんでした。だれか新しい扉をあけてください。

ストロベリーマルガリータ生パスタはあまり売っていません。売っていないのであれば、ご自宅で作ればいいんです。

不器用さんでも、料理初心者さんでも、パスタマシーンを使うことで、パスタの幅と太さを均一にすることができます。

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