もち米うどんの作り方・レシピ 白いうどんともちのコラボもちもちなうどん もちの香りがしてくる摩訶不思議うどん【 パスタマシーン使用 】

うどん

この記事は、もち米うどんの作り方を書いています。もち粉と中力粉を混ぜてつくるうどんです。

白いうどんから、白いもちの香りがします。そして、すこしモチモチとした食感。サイレントキラーよりは、安全にすすれるうどんです。

パスタマシーンを使い製麺しました。

もち米うどんの材料(2~3人分)     

  • 中力粉:160g
  • もち米粉:40g
  • 水:80g
  • 塩:4g
  • 打ち粉:適量

使っている大容量、低価格の打ち粉の記事はコチラ。

もち米うどんの調理工程

  1. もち米粉と中力粉、塩、水を混ぜあわせる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで切る
  4. もち米うどんの出来上がり

もち米うどんの作り方【 写真あり 】

もち米粉と中力粉、塩、水を混ぜあわせる

中力粉:160gと、水:80g、塩:4gをボウルにいれる。

もち米粉:40gもくわえる。

混ぜはじめは粉と液体が混ざりあい粘土状になる。手で混ぜるとくっついてしまう。さいばしやゴムベラを使って混ぜるとよい。

粉と水分を混ぜる専門の調理器具をつかい混ぜた。手で混ぜるように素早く混ぜることができる。

粉全体に水分がいきわたり、しっとりと3mm~5mmほどの粒状になれば手をつかい粉をまとめていく。

粒状にならないときは、すこしずつ生地に水をたし混ぜあわせる。

粉をボウルにおしつけたり、のばしたり、ひとつの塊にまとめ、形をととのえる。

生地を寝かせる。寝かせると生地ぜんたいに水分がまわり滑らかになりコシもでる。

寝かせているあいだに、生地が乾燥しないようにサランラップをまいておく。

もち米粉は吸水率がよい、ガサガサな生地をなめらかしたいのであれば、いれる水の量をふやす。パスタマシーンで製麺すればとガサガサの生地もなめらかになる。

粉のまぜかた参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

生地を作業台にとりだす。パスタマシーンもセットしておく。

パスタマシーンに通ることができる薄さに生地をのばす。めん棒や手をつかい5mmほどになるまで生地をのばす。

パスタマシーンのダイヤルは、一番ブ厚くのばすダイヤルにあわせる、のばした生地をパスタマシーンに通す。

生地をのばした感触としては、いつもよりも硬く、ポキッとおれそうな印象をうけた。

のばした生地をパタンとふたつに折りたたむ。

折りたたんだ生地をもう1度パスタマシーンに通す。パスタマシーンに通す、折りたたむ、通す、一連の作業をくり返すと生地が滑らかになる。

なめらかになった生地をお好みの薄さにのばす。食べやすい長さに切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を切る調理器具)とガイド(生地を固定する調理器具)をとりつける。

打ち粉をふった生地の先端をカッターにあわせ、パスタマシーンとガイドのうえにおく。

カッターにハンドルをとりつけ、くるくると回す。生地がカッターをとおり、うどんになって落ちてくる。手でうけとるか、清潔な器でキャッチする。

すべての生地をカッターにとおす。

うどんをすぐにゆでないときは、くっつかないように打ち粉をふっておく。

半日以上放置するときは、キッチンペーパーをひいた密閉できるようにいれる。冷暗所にいれておく。1日を目安に食べきる。

生地を切る動画

もち米うどんを食べる

うどん:100gにお湯1リットルから2リットルを用意する。

ぼこぼこと沸騰させたお湯に、うどんを鍋にいれる。ゆであがる時間は粉の種類や太さ、お湯の温度でかわってくる。ゆで加減をチェックしながらゆでよう。

お好みのゆで加減になれば、うどんをザルなどにとり、冷水でヌメりをとり、表面をしめる。あとは、ふつうのうどんのように食べるだけだ。

つやつやと白く煌めくもち米うどん。中力粉だけのうどんよりも少しだけもっちりしている。見ためはどこからどう見てもノーマルのうどん。

つるりに逃げだしそうな、もち米うどんを箸でつかみ、ズババッとすする。もちを焼くまえのはんなりとした甘い香り。なめらかな表面にちょっぴりのモチモチ感。

噛んだ瞬間に、うん?いま、何を食べているんだ、と脳みそが混乱する。うどんを食べていたはずなのに、もちを噛んだときの、もちの密接したみっちりとした、あの香りがふくれ、しぼむ。中力粉の風味よりも、もち米の風味がまさっている。

日本のお正月あたりに、何人かをあちらの世界に送りこむサイレントキラー。このもち米うどんは、もちの香りがあり、もちをすすっている味わいはある。サイレントキラーより安全なもち米うどん。ちょっとサイレントキラーを食べさせるには心配な人に食べさせてみてはいかが。

もち米うどんは、もちろん温かくしても食べられる。

はい、力うどん。かつお出汁と醤油、みりん、日本酒と白ネギで汁をとる。ぷくっりふくれ焦げめのついたモチをのせる。

白ネギとかつお出汁のお汁は、暖かくそれでいて香ばしい。モチのカリッとした上部、汁が染みこんみゆるんだ下部。二律背反した食感を愉しみつつ、もちの香りのするうどんをすする。

年明けうどんにピッタリのレシピではござりませぬか。

もち米うどんを作って食べた感想【 まとめ 】

もち米うどんは、もちの香りのするうどんです。すすれるモチ。うどんの形をしたモチ。モチっとしつつ水が流れるように滑らかな表面、どっしりとしたコシがあるうどんです。

そして、サイレントキラーよりは、致死率は低いでしょう。

もちの香りが嫌いな人にはオススメしませんが、もち好きの人にはオススメします。もち米粉を混ぜるだけで、もち米うどんを作れます。

もち米うどんは、スーパーであまり見かけません。であるならば、ご自宅でつくるしかありません。

パスタマシーンを使えば、うどんの幅と厚さを均一に切ることができます、素人でも。

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