コーヒー好きにはたまらないコーヒーの香りがするコーヒー練りこみパスタ お家でキャフェの香りパスタ

パスタ

コーヒーを練りこんだ生パスタの作り方を書いています。

コーヒーと粉を混ぜ合わせ作った生パスタからは、コーヒーの香りがぷんぷん。水の代わりにコーヒーを使うだけで、作り方は生パスタとほぼ一緒。コーヒー好きにたまらない生パスタ。コーヒーを練りこむとで、シンプルなパスタソースでも奥深い味わいになります。

カフェインに弱い人は、食べるのに注意が必要。

パスタマシーンを使って生パスタにしています。

コーヒー練りこみ生パスタの調理工程

  1. コーヒーをいれる
  2. 材料を計量し、ボウルにいれる
  3. コーヒーと粉を混ぜる
  4. 生地をパスタマシーンでのばす
  5. 生地をパスタマシーンで切る
  6. コーヒー生パスタの出来上がり

ドリップ方式のコーヒーを使いました。コーヒーは粉の重量の約40%をいれます。デュラムセモリナ粉と強力粉が100gであれば、コーヒーは40g必要です。ドリップでなくても、インスタントコーヒーでも作れます。

ホットコーヒーで作ると、粉がネチョネチョになり、生パスタの食感がよくありません。冷やしてから、コーヒーと粉を混ぜましょう。

コーヒー生パスタの材料(2~3人分)

  • コーヒー:80g
  • デュラムセモリナ粉:100g
  • 強力粉:100g
  • 塩:2g
  • オリーブオイル:大さじ1
  • 打ち粉:適量

コーヒー生パスタの作り方【 写真あり 】

材料を計量し、ボウルにいれる

デュラムセモリナ粉:100gと強力粉:100gを計量しボウルにいれる。

オリーブオイル:大さじ1と塩:2gもボウルにいれる。

コーヒー:80gを計量しボウルに流しこむ。

粉の質や気温、湿度の影響で、粉の重量の40%のコーヒーをいれても、粉がまとまらない可能性がある。コーヒーを追加するために少し多めに用意しておくとよい。

コーヒーと粉を混ぜる

コーヒーと粉を最初から手で混ぜると、手にベチャベチャとくっつく。さいばしやゴムベラで混ぜるとよい。粉と水を混ぜる専用の調理器具をつかい、チャカチャカと混ぜあわせている。

ボウルにはいっている粉が、粉から3mm~5mmほどの粒になるまで混ぜる。混ぜも混ぜても粒にならないときは、コーヒーを追加でいれる。

粉全体が3mm~5mmほどの粒になれば、手で作業をしても粉がくっつくことはない。手の平をつかい、ボウルに生地を押し付け、ひとつの塊にしていく。

黒い生地ができた、イカスミよりは黄色より。

ひとつにマトメた生地を1時間から2時間ほど寝かす。寝かすことで水分が生地全体に行きわたり、コシが強くなり、ノドゴシもよくなる。

生地が乾燥すると、生地の表面がクッキーのようにパサパサになる。乾燥対策としてサランラップをぴっちりと巻いておく。

パスタ生地の混ぜ方参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

寝かせた生地を作業台にとりだす。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉をふる。

パスタマシーンを作業台にセットする。 パスタマシーンに通すことができる3mm~5mmほどの薄さになるまで、生地を手やめん棒でのばす。

パスタマシーンの設定は、一番厚い生地にのばす設定にしておく。ハンドルを操作し、生地を薄くのばす。

生地の長さは、2~3倍になる。長くなった生地をペタンと二つ折りにする。

二つ折りにした生地を再びパスタマシーンに通しのばす。生地をのばす、生地を折りたたむ、生地をのばす、この作業を繰り返すことで、生地の表面が滑らかになってくる。3~5回ほど生地が滑らかになるまで繰り返す。

生地が滑らかになれば、パスタマシーンを操作し、生地をお好みの厚みにのばす。食べやすい長さに切っておく。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を切る道具)とガイド(生地を切るのをサポートする道具)をセット。打ち粉をふったコーヒー生地をパスタマシーンの上におく。

ハンドルをカッターに差しこみ、くるくると回し、生地を送りだす。生地が切れ、麺状になり落ちてくるので、手でうけとめるか、ボウルなどを下に置いておくとよい。

麺状になってきたコーヒー生パスタをそのままにしておくと、パスタとパスタがくっついてしまう。打ち粉を適量ふっておく。

残りの生地もカッターに通し、パスタにしておく。生パスタはすぐに食べるよりも、1日ほど寝かしてから食べたほうがコシがよい。クッキングペーパーを敷いた密閉容器に、コーヒー生パスタいれ寝かせる。クッキングペーパーはパスタからでる水分吸収のためにいれておく。

生地を切る参考動画

コーヒー生パスタを食べる

寝かせたコーヒー生パスタをゆでる。コーヒー生パスタ:100gに、沸騰したお湯1~2リットル用意する。生パスタに塩が入っているので、塩をいれる必要はない。

コーヒー生パスタをいれ、くっつかないように、さいばしなどで軽く混ぜながらゆでる。

ゆで時間の目安は3分~8分ほど。使った粉の種類や生パスタの厚さ、コンロの火力で、ゆで時間は変化してくる。生パスタのゆで加減を確認してから、生パスタをお湯からあげよう。

お湯からあげたコーヒー生パスタは、普通の生パスタのように食べることができる。

味付けは、オリーブオイルとパセリのみ。コーヒー生パスタをシンプルに食す。

パセリの清涼な香りのしたに、ほんのりとコーヒーの刺激的な香りがある。オリーブオイルをまとった生パスタの表面はしっとりテラテラ。噛むと、歯をはじき返しそうなコシがあり、噛みきった生パスタからは、ルンバを踊りたくなるコーヒーのアロマ。

チーズと卵、黒胡椒のコーヒーカルボナーラ。ピリッとした黒胡椒のドストライクな刺激、それを包みこむチーズと卵のミルキーな優しい味。フルコースを食べた後に飲むような、さっぱりとしたコーヒーの香りがよき。

コーヒーを練りこんだことで、シンプルな味付けのソースでも、奥深い味わいあるパスタ料理になる。

コーヒー練りこみ生パスタを作り食べた感想【 まとめ 】

水や卵のかわりに、コーヒーをいれ作るコーヒー練りこみ生パスタ。

コーヒーの香りのおかげで、シンプルな味付けでも、奥深い味わいあるパスタを作ることができました。

作る工程は、ふつうの生パスタと一緒。コーヒー100%ではなく、隠し味的にコーヒーをいれるのもいいかもしれません。

コーヒー練りこみ生パスタ、ふつうの生パスタに飽きた人にオススメレシピ。

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