この記事は、伊勢うどんの作り方を書いています。
パスタマシーンとシャトルシェフをつかい作りました。パスタマシーンで作った伊勢うどんをシャトルシェフのお湯で保温すれば出来上がりです。
出来上がった伊勢うどんは、お湯の量にもよりますが、猛烈な勢いで膨らみます。正直200gの伊勢うどんをゆでると、食べあきるほどの量にふくらみました。
そこで伊勢うどんを使った餃子とお好み焼きのアレンジレシピも書いています。
ふわふわの伊勢うどん、ぬくぬくの伊勢うどんをお家で愉しめます。
伊勢うどんの材料
- 中力粉:200g
- 水:80g
- 塩:4g
- 打ち粉:適量
薄力粉と強力粉を混ぜ、中力粉のかわりに使ってもらってもかまいません。
使っている大容量、低価格の打ち粉の記事はコチラ。
伊勢うどんの調理工程
- 中力粉と水を混ぜ生地を作る
- 生地をパスタマシーンでのばす
- 生地をパスタマシーンで切る
- シャトルシェフで伊勢うどんを保温する
伊勢うどんの作り方【 写真あり 】
中力粉と水を混ぜ生地を作る
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/10/DSCN9852.jpg)
中力粉:200gと水:80g、塩:4gをボウルにいれる。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/10/DSCN9855.jpg)
混ぜはじめは中力粉と液体が混ざりあい粘土状になる。手で混ぜるとくっついてしまう。さいばしやゴムベラを使って混ぜるとよい。
粉と水分を混ぜる専門の調理器具をつかい混ぜた。手で混ぜるように素早く混ぜることができる。
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中力粉全体に水分がいきわたり、しっとりと3mm~5mmほどの粒状になれば手をつかい粉をまとめていく。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/10/DSCN9859.jpg)
粉をボウルにおしつけたり、のばしたり、ひとつの塊にまとめ、形をととのえる。
生地を1時間ほど寝かせる。寝かせることで生地が滑らかになりコシもでます。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/10/DSCN9861.jpg)
寝かせているあいだに、生地が乾燥しないようにサランラップをまいておく。
粉のまぜかた参考動画
生地をパスタマシーンでのばす
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/10/DSCN9870.jpg)
寝かせた生地を作業台にとりだす。パスタマシーンもセットしておく。
パスタマシーンに通ることができる薄さに生地をのばす。めん棒や手をつかい5mmほどになるまで生地をのばす。
パスタマシーンのダイヤルは、一番ブ厚くのばすダイヤルにあわせる、のばした生地をパスタマシーンに通す。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/10/DSCN9871.jpg)
パスタマシーンからでてきた生地を2つに折りたたむ。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/10/DSCN9874.jpg)
2つに折りたたんだ生地をもう1度パスタマシーンにとおす。
生地をのばす、2つに降りたたむ、生地をのばす。この作業をくり返すことで生地がつるっと滑らかになってくる。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/10/DSCN9878.jpg)
なめらかになった生地をお好みの薄さにのばす。食べやすい長さに切っておく。くっつかないように打ち粉をふっておく。
生地のばし方参考動画
生地をパスタマシーンで切る
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パスタマシーンにカッター(生地を切る調理器具)とガイド(生地を固定する調理器具)をとりつける。
打ち粉をふった生地の先端をカッターにあわせ、パスタマシーンとガイドのうえにおく。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/10/DSCN9882.jpg)
カッターにハンドルをとりつけ、くるくると回す。生地がカッターをとおり、うどんになって落ちてくる。手でうけとるか、器などでうどんをキャッチする。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/10/DSCN9884.jpg)
すべての生地をカッターにとおす。伊勢うどんがくっつかないように打ち粉をふっておく。
生地を切る動画
シャトルシェフで伊勢うどんを保温する
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/10/DSCN9886.jpg)
シャトルシェフの調理鍋に水をたっぷりいれ沸騰させる。ぼこぼこと沸騰してきたら伊勢うどんをいれる。
もう1度ぼこぼこと沸騰するまで火にかける。伊勢うどんがくっつかないようにかき混ぜる。
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伊勢うどんが浮くときは、落としブタをするとよい。
調理鍋を保温容器にいれる。あとは伊勢うどんが、ふわふわのゆるゆる、ボウボウと膨張するまで放っておく。
伊勢うどんを食べる
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/10/DSCN9892-1.jpg)
保温しているあいだに、麺つゆも作っておく。ふつうの醤油でもいい。しかし、本場感を味わうのであれば、たまり醤油を使うと本場感がグンとます。
![](https://otutarou.com/wp-content/uploads/2022/10/DSCN9894-1.jpg)
たまり醤油とミリン、日本酒を2:1:1をフライパンにいれる。中火にかけ日本酒のアルコールを飛ばす。お好みで砂糖やハチミツをいれてもよい。
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2時間後、調理鍋をとりだす。つやつやでありながら、持つとポトンと重力にまけ落ちる伊勢うどんの柔らかさ。
柔らかい伊勢うどんを器にいれる。麺つゆをたらし、黄身とネギをトッピング。
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ぬくぬくのホカホカ、器いっぱいの伊勢うどん。たまり醤油のゆったりした香りが器のうえに漂う。ふわっとワタアメのような伊勢うどんを箸でつかむ。つかめないときは、器から直接すする。歯がなくても食べられそうな柔らかさ。ふるふると胃に落ちていく。
ふくらむので大容量になる伊勢うどん。お湯をすった伊勢うどんは、お腹のへりがはやいような気がする。
大量の伊勢うどんを食べるのにあきた。そんなかたのためにアレンジレシピも書いておく。
伊勢うどんのアレンジレシピ
お好み焼き
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伊勢うどんにキャベツや天かす、乾燥えび、青ネギ、紅ショウガといれる。お好み焼きなので、お好みの食材をいれられる。
お好み焼き粉か、薄力粉か米粉に水をくわえトロミとつける。伊勢うどんと食材を混ぜあわせる。
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鉄板で混ぜあわせた生地を焼く。ひっくり返し、両面にしっかりと焼き目をつける。
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ソースやマヨネーズ、かつお節、青のりをふれば伊勢うどんお好み焼きの出来上がり。
ふわっと柔らかい生地になっている、天使のような口当たりのお好み焼きにしあがった。柔らかいお好み焼きがお好みの方は、伊勢うどんをいれることを強くおすすめする。
餃子
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伊勢うどんと豚肉のミンチ、白菜の塩漬け、塩コショウ、しいたけなど餃子にいれる食材をいれる。小麦粉や片栗粉をいれトロミをつける。
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ボウルのなかで、ぐじゅと食材をまぜる。
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餃子の皮で包まずにそのまま焼いていく。両面に焦げ目をつけ、少量の水をいれフライパンのフタをしめる。5分ほど蒸し焼きにし、なかまで火をとおす。
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くちあたりのよい、ホワッと消えそうだが、しゃっくりとした白菜の歯ごたえが消えずに口のなかで反響する。豚肉のくどさはなく、やさしい味の餃子になっている。
伊勢うどんを作って食べた感想【 まとめ 】
伊勢うどんをパスタマシーンで作り、あとはシャトルシェフで保温するだけで、ふわふわの伊勢うどんをお家で愉しめました。
200gの伊勢うどんは、お湯をすい、ふくらみ、ひとりふたりでは食べきれない量に膨張します。
お好み焼きや餃子に伊勢うどんを使うと、ほわっと口当たりのよいお好み焼きと餃子になりました。お好み焼きや餃子に柔らかい伊勢うどんを混ぜこむのありです。
パスタマシーンを使うことで、うどんの幅と太さを均一にできます。
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