デキストリンねりこみ麺の作り方・レシピ 食物繊維をすすれる 不足しがちな食物繊維を麺で摂取【 パスタマシーン使用 】

中華麺

この記事は、粉末のデキストリンをねりこんで作る麺のレシピを書いています。

現代人が不足しがちな食物繊維をすすれる麺です。

デキストリンにかんしては、健康にいろいろな影響を与えるという話もあります。ご確認してからデキストリン麺をお作りください。

デキストリンの性質なのか、水に溶けやすくするために成分のためか、短くきれタンメンになった麺もありました。

パスタマシーンを使い楽々製麵しました。

デキストリン麺の材料(2~3人分)

  • 強力粉:200g
  • デキストリン:40g
  • 水:80g
  • 塩:4g
  • かんすい:2g
  • 打ち粉:適量

生地をこねた感想ですが、水は80gよりもすこし減らしても生地をねれそうでした。デキストリンと水が混ざると水分が膨張するように感じました。

パッケージにはデキストリン20gで、おとな1日の食物繊維がまかなえると書かれています。二日にわけて麺を食べると二日分の食物繊維を摂取できます。

かんすいはいれなくてもOK。また、かんすいのかわりに食用重曹がつかえます。

強力粉をデュラムセモリナ粉にかえるとパスタに。中力粉にかえるとウドンになります。

この記事を読み、ひとつの麺の作り方をマスターすれば、三種類の麺を作れるようになるのです。なんとお得な記事なのでしょうか。

使っている打ち粉の生地はコチラ。

デキストリン麺の調理工程

  1. デキストリンと粉、水、その他の材料を混ぜる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで切る
  4. デキストリン麺の出来上がり

デキストリン麺の作り方【写真あり】

デキストリンと粉、水、その他の材料を混ぜる

強力粉:200gと水:80g、塩:4g、かんすい2gをボウルにいれる。

デキストリン:40gもボウルにいれる。

最初から手で粉と水を混ぜはじめると粘土状になった生地が手にくっついてしまう。そこで菜箸やゴムベラで粉と水を混ぜると、粉が指にくっつかないのでイライラしない。

粉と水分を混ぜあわせるためだけの専用調理器具で混ぜあわせたよ。専用調理器具なので、赤くはなく、緑だけど3倍はやく混ぜあわせられる?

粉と水をボウルのなかで円を描くように混ぜあわせていく。ボウル内の粉が、3mm~5mmほどの粒になるまで混ぜる。粉ぜんたいが3mm~5mmほどの粒にならないときは、水を少しずつ追加し混ぜあわせる。

3mm~5mmほどの粒になれば、手にくっつきにくい。両手をつかい、粉をボウルにおしつけたり、おりたたんだりしていると粉がまとまってくる。

ひと塊にまとってきたら、形をまるく整え生地を寝かす。寝かしているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにサランラップをまいておく。

1~2時間ほど冷暗所で生地を寝かす。寝かすことで、生地ぜんたいに水分がまわりコシと弾力がうまれる。

粉と水分の混ぜかた参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

寝かせた生地を作業台にとりだす。パスタマシーンも設置しておく。

生パスタマシーンにはいる薄さになるまで、めん棒や手で生地をのばす。目安として、5mmほどになるまでのばす。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉をふる。

パスタマシーンに通すと、生地の長さは2~3倍になってでてくる。2~3倍に長くなった生地をペタンと二つ折りにする。

生地をのばす→折りたたむ→のばす。この作業を3~5回ほど繰り返していると、生地の表面が滑らかになってくる。

生地が滑らかになれば、お好みの薄さまで生地をのばす。食べやすい長さに生地を切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を麺状にする道具)とガイドをつける。2mm幅に切るカッターを選ぶ。お好みのカッター幅をチョイスしよう。

生地ぜんたいに打ち粉をふり、パスタマシーンに生地をのせる。

カッターに装着したハンドルをくるくると回すと、生地が麺状になって落ちてくる。落ちる場所を清潔にしておくか、パットをおいたり、地面に落ちないように手でうけとめる。

すべての生地を麺状にする。麺どうしが、くっつかないように打ち粉をふっておく。

生麺は切ってすぐに食べるよりも寝かせてから食べたほうが滑らかになり、コシもよくなる。キッチンペーパーをしいた密閉容器に麺をいれ冷暗所で半日ほど寝かせる。

パカリと大きく開くフタ。作業がしやすく、密閉でき、なおかつ薄いので冷蔵庫にいれても邪魔にならないファイルケースをつかっている。

生地を切る参考動画

デキストリン麺を食べる

麺:100gにたいして、1~2リットルのお湯を用意する。沸騰したお湯に麺をいれゆでる。

ボコボコと泡がでているお湯に注意しながら、麺をいれゆでる。ゆで時間は火力や麺の太さなどで変わる。目安として3分~7分ほど。ゆで加減をチェックしてから、お湯から引き上げる。

鶏がらスープに醤油や麺つゆ、塩をいれ味をととのえた温かいスープに麺をいれ、具材をトッピング。

水分がすこしおおかったのか、ちょっとぽっちゃとした柔肌の麺。ふわりとした麺の表面に1mmほどスープが染みでこんでいる。

つるつるとざらざらの中間の舌ざわりの麺をすする。ふわりとした柔らかさ、まんなかはカッチリとした弾力がある。

食べた感想としては、すこし柔らかめの中華麺。

デキストリン麺の特徴は、やはり麺すするだけで食物繊維を摂取できることでしょう。食物繊維を摂取すると、腸内の善玉菌がふえ、お通じに瑞兆を感じられるようになるかもしれない。

ゆでたあとに冷やせば冷やし中華もはじめられます。

野菜をのせてやれば、さらに食物繊維を摂取できちゃう。野菜をたっぷりとのせ、よく噛むと満腹中枢を刺激しお腹がふくれた感じられダイエットにもなるかもしれません。

デキストリン麺自家製麺を作って食べた感想【 まとめ 】

デキストリンをねりこむときは、生地にいれる水の量をすこし減らすといい塩梅の麺になると思われます。

デキストリンは、無味無臭です。ねりこんでも普通の中華麺としか思えません。

デキストリンをねりこんだ、食物繊維を摂取できる麺は見かけません。であるならば、お家で作るしかありません。

パスタマシーンをつかうことで、幅と太さがそろった麺を作れます。パスタマシーン1台でお家が製麺所。

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