ワインビネガーいり生パスタの作り方・レシピ ワインビネガーはコシの弾力を強くするといわれている【 パスタマシーン使用 】

パスタ

この記事は、ワインビネガーをいれた生パスタの作り方を書いています。

ワインビネガーをたらすと生パスタのコシの弾力が強くなるといわれています。ワインビネガーをたらす調理工程がふえるだけです。ふつうの生パスタの作り方と同じです。

200gの粉に、ワインビネガーを10gいれました。酸っぱさは残っていません。酸っぱいのが苦手なかたでも大丈夫です。

パスタマシーンを使い生パスタに仕上げました。

ワインビネガー生パスタの調理工程

  1. ワインビネガーと粉、ほかの材料と混ぜあわせる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで切る
  4. ワインビネガー生パスタの出来上がり

ワインビネガー生パスタの材料(2~3人分)

  • デュラムセモリナ粉:100g
  • 強力粉:100g
  • ワインビネガー:10g
  • 水:70g
  • 塩:2g
  • オリーブオイル:大さじ1
  • 打ち粉:適量

使っている大容量、低価格の打ち粉の記事はコチラ。

ワインビネガー生パスタの作り方【 写真あり 】

ワインビネガーと粉、ほかの材料と混ぜあわせる

デュラムセモリナ粉:100gと強力粉:100g、水:70g、塩:2g、オリーブオイル:大さじ1をボウルにいれる。

ワインビネガー:10gもボウルにそそぎいれる。

最初から手で混ぜると、ドロドロの粉が手にくっつき作業をしにくい。さいばしやゴムベラで混ぜあわせるとよい。

粉と水を混ぜあわせる専門調理道具で混ぜあわせている。専門調理道具だけあって、手でかき混ぜるようであり、さいばしやゴムベラより素早く手早く混ぜあわせられる。

粉ぜんたいに水分がいきわたり、パン粉状になり、5mmほどの粒状になれば、手で作業してもくっつかない。5mmほどの粒状にならないときは、水をボウルに追加でいれる。

手をつかい粉をひとつの生地にまとめていく。ボウルに押しつけたり、丸めたり、折り曲げたりしていると、生地はまとまってくる。

1時間ほど生地を冷暗所で寝かせる。寝かせているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにサランラップをきちんと巻いておく。

パスタ生地の混ぜ方参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

寝かせた生地を作業台に取り出す。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉を生地にふる。

パスタマシーンのダイヤルは、一番生地をぶ厚くのばすダイヤルにあわせる。ハンドルをくるくると回し、生地をのばす。生地の長さは2~3倍になる。

2~3倍になった生地をペタンと折りたたむ。

折りたたんだ生地をもう1度パスタマシーンで伸ばす、伸びた生地をたたむ、パスタマシーンで伸ばす、この作業を3~5回すると、生地がなめらかになる。

生地がなめらかになれば、パスタマシーンのダイヤルを操作し、お好みの厚さになるまで生パスタをのばし、食べやすい長さに切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を切る道具)とガイド(生地を切るのをサポートする道具)をセット。

打ち粉をふった生地をパスタマシーンの上におく。

カッターにハンドルを差し、くるくるとハンドルを回す。カッターを通った生地がパスタ状になって落ちてくる。手やボウルで生パスタを受ける。

すべての生地をカッターに通す。生パスタどうしが、くっつかないように打ち粉をふっておく。

生パスタは製麺したてを食べるよりも、寝かせてから食べたほうがコシがよくなる。密閉容器にキッチンペーパーをしき半日ほど寝かせる。

パカリと大きく開くので作業がしやすく、密閉でき、なおかつ薄いので冷蔵庫にいれても邪魔にならないファイルケースをつかっている。

生地を切る参考動画

ワインビネガー生パスタを食べる

生パスタ:100gに、沸騰したお湯1~2リットル用意する。生パスタに塩が入っているので、塩をいれる必要はなし。

お湯にいれた生パスタがくっつかないように、さいばしなどで軽くほぐす。

ゆで時間の目安は3分~8分ほど。使った粉の種類や生パスタの厚さ、コンロの火力の差などで、ゆで時間は変わってくる。生パスタのゆで加減を確認し、生パスタをお湯からあげよう。

唐辛子とニンニクをオリーブオイルにいれ、焦げないように弱火でじっくりと香りをひきだす。ゆでたワインビネガー生パスタをいれ混ぜあわせ、器にもりつける。仕上げにパセリをはらりとふる。

ワインビネガーをいれると、弾力にコシがふえる、と聞いた。見ための印象は白い、黄色いデュラムセモリナ粉を使っているが、清潔な純白な色になっている。

つぎに食べた印象では、パスタの表面は、しなやかになめらかになっている。パスタというよりも、うどんやソーメンにちかいなめらかな食感。

コシの弾力は増えていると思うが、誤差、ミリ単位の誤差に感じられた。すっぱくならず、なめらかになり、弾力がすこしふえる、ワインビネガーいりの生パスタは、ありだと思う。

ワインビネガーの値段にさえ眼をつぶれば。

シンプルな風味なので、どのようなパスタソースにもあう。

ワインビネガー生パスタを作り食べた感想【 まとめ 】

ワインビネガーをいれると、生パスタのコシと弾力がよくなると聞きました。

ワインビネガーをいれた生パスタの表面はなめらかになります。白く清潔な色になりました。そして、弾力も増したと思います、ほんのちょっとだけ。

ワインビネガーはお、おきめのスーパーに売っています。しかし、ワインビネガーいりの生パスタはあまり売っていません。売っていないのであれば、ご自宅で作ればいいんです。

不器用さんでも、料理初心者さんでも、パスタマシーンを使うことで、パスタの幅と太さを均一にすることができます。

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