パスタマシーンを使ったラザニアの作り方・レシピ パスタマシーンを使えば均等にうすく生地をのばせる

パスタ

この記事は、パスタマシーンを使ったラザニアの作り方を書いています。

パスタマシーンを使えば、均等にうすく生地をのばせます。

ラザニアの厚さが均等なので、ゆで加減にムラがありません。

あとはお好みのソースや食材とラザニアをかさねるだけです。

シンフォニーのような重厚にかさねられたラザニアをご堪能ください。

ラザニアの材料

  • デュラムセモリナ粉:100g
  • 強力粉:100g
  • 水:100g
  • 塩:2g
  • オリーブオイル:大さじ1

ラザニアの作り方【 写真あり 】

粉と水、ほかの材料と混ぜあわせる

デュラムセモリナ粉:100gと強力粉:100g、水:100g、塩:2g、オリーブオイル:大さじ1をボウルにいれる。

最初から手で混ぜると、ドロドロの粉が手にくっつき作業をしにくい。さいばしやゴムベラで混ぜあわせるとよい。

粉と水を混ぜあわせる専門調理道具で混ぜあわせている。専門調理道具だけあって、手でかき混ぜるようであり、さいばしやゴムベラより素早く手早く混ぜあわせられる。

粉ぜんたいに水分がいきわたり、パン粉状になり、5mmほどの粒状になれば、手で作業してもくっつかない。5mmほどの粒状にならないときは、水をボウルに追加でいれる。

手をつかい粉をひとつの生地にまとめていく。ボウルに押しつけたり、丸めたり、折り曲げたりしていると、生地はまとまってくる。

1時間ほど生地を冷暗所で寝かせる。寝かせているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにサランラップをきちんと巻いておく。

混ぜ方参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

寝かせた生地を作業台に取り出す。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉を生地にふる。

使っている打ち粉の記事はコチラ。

パスタマシーンのダイヤルは、一番生地をぶ厚くのばすダイヤルにあわせる。ハンドルをくるくると回し、生地をのばす。生地の長さは2~3倍になる。

2~3倍になった生地をペタンと折りたたむ。

折りたたんだ生地をもう1度パスタマシーンで伸ばす、伸びた生地をたたむ、パスタマシーンで伸ばす、この作業を3~5回すると、生地がなめらかになる。

生地がなめらかになれば、パスタマシーンのダイヤルを操作し、お好みの厚さになるまで生パスタをのばし、食べやすい長さに切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。

生地のばし方参考動画

生地を切る

お好みの薄さにのばした生地を切る。

ラザニアを作るメリットとして、ラザニアを焼くお皿などと同じ大きさそろえられることがあげられる。

ラザニアを調理するお皿や鍋とおなじ大きさに生地を切る。

あまった生地は捨てない。パスタ料理に使える。

切ったラザニアをすぐにお湯でゆでると、柔らかくなったラザニアとラザニアがくっつきやすい。

そこで、切りそろえたラザニアを風にあて乾燥させる。

乾燥したラザニアは、お湯でゆでてもくっつきにくい。

ラザニアをゆで食べる

お好みのソースや食材を用意する。

たっぷりのお湯を鍋にいれ、ラザニアをゆでる。

ゆで時間は、ラザニアの厚さや火力などでかわる。しなっと柔らかくなるまでラザニアをゆでよう。

長時間ラザニアをゆでると柔らかくなる。しかし、破れる可能性もある。

火傷に注意しながら、お皿にラザニアをしく。お好みのソースや食材をのせる。

そして、ソースや食材のうえにラザニアをのせる。ラザニアとソース、食材の断層をつみかさねていく。

断層のなかに沢山のソースや食材をつめこめばつめこむほどラザニアの風味は厚くなる。

できればチーズは2種類以上いれるとコクが強くなる。そして、たっぷりのチーズをいれればいれるほど濃厚な味になる。

ラザニアのおいしさの半分は、のびるチーズにあると思っている。

ラザニアの表面にはパン粉をふる。パン粉がこげ、フライのような愉しい香りになる。

グリルで8分ほど焼いた。

チーズが糸ひく熱々の状態のラザニアをとりわける。

ピザのように焦げたハシッコは、軽快にはらりと崩れる。パン粉とチーズの焦げた香りが漂う。

白い湯気をたてているラザニアにフォークをつきさす。お口のなかにいれると、かさなった熱波が口にひろがる。

ふたつのソースの柔らかい口当たり。一枚目のラザニアを噛む、二枚目に到達する、三枚目になると矢のようにもっちりと折れない弾力になる。

ラザニアの年輪のあいだからは、チーズやらソースやらの旨味が奔流となり口にあふれだす。

しっかりとねられたラザニアは溶けておらず、しっかりと噛みごたえが残っている。また、ラザニアの表面はつるりとしており、パスタソースがしっかりと沁みこんだ幅広の生パスタのようだ。

冷めたとしても電子レンジで調理すれば、十分に輝く旨さをとりもどす。冷えたラザニアを冷凍してもよいだろう。

ソースやらチーズやらを用意するのがメンドクサイときは、ゆでたキャベツとラザニアをサンドするとよい。

キャベツとラザニアをおなじ鍋でゆでる。いまはやりのワンパン料理だ。

キャベツのしゃっきりとした食感とつるりとしたラザニアの食感の対比がおもしろい。

チーズと黒胡椒をふりかけるだけで食べられる伝説の一品を作れる。

なんにせよ、ラザニアを美味しく食べる秘訣、それはかさねる。ラザニアと食材やソースをかさねればかさねるほど美味くなる。

パスタマシーンでラザニアを作った感想【 まとめ 】

パスタマシーンで作ったラザニアの厚さは均等です。

また調理する鍋やお皿にあわせた大きさにラザニアを切れます。

切れはしは、生パスタとして利用しましょう。

乾燥させたラザニアは長期保存できます。

できあがったラザニアは御馳走といいたくなる贅沢なお味です。

御馳走といえるラザニアは冷えたとしても電子レンジで調理すると味がよみがえります。冷凍保存もできます。

パスタマシーンがあれば、お家で均等の厚さのラザニアを作れるのです。

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