マテ茶生パスタの作り方・レシピ ビタミンなどが豊富なマテ茶でねりあげた生パスタ【 パスタマシーン使用 】

パスタ

この記事は、マテ茶でねりあげて作る生パスタのレシピを書いています。

マテ茶は、南米でよく飲まれているお茶です。ビタミンが豊富で飲むサラダとも言われています。牛肉しか食べない人間が健康なのはマテ茶を飲んでいるからだと開高健は書いています。

ねりこむマテ茶によってお味は千差万別、あなた好みの味を探求する愉しみがあります。

パスタマシーンを使い生パスタに仕上げました。

マテ茶生パスタの調理工程

  1. マテ茶と粉、ほかの材料と混ぜあわせる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで切る
  4. マテ生パスタの出来上がり

マテ茶生パスタの材料(2~3人分)

  • デュラムセモリナ粉:100g
  • 強力粉:100g
  • マテ茶:80g
  • 塩:2g
  • オリーブオイル:大さじ1
  • 打ち粉:適量

茶葉を煮だしマテ茶を作りました。ティーバッグやペットボトルのマテ茶も発売されています。

お好みのマテ茶をお使いください。

使っている大容量、低価格の打ち粉の記事はコチラ。

マテ茶生パスタの作り方【 写真あり 】

マテ茶と粉、ほかの材料と混ぜあわせる

茶葉にお湯をいれ、マテ茶を作る。お家にあるマテ茶を使ってね。常温になるまでマテ茶を冷ます。

デュラムセモリナ粉:100gと強力粉:100g、塩:2g、オリーブオイル:大さじ1をボウルにいれる。

冷ましたマテ茶:80gもボウルにそそぎいれる。マテ茶の茶葉はとりのぞく。シャゴシャゴしておいしくないと思われる。

最初から手で混ぜると、ドロドロの粉が手にくっつき作業をしにくい。さいばしやゴムベラで混ぜあわせるとよい。

粉と水を混ぜあわせる専門調理道具で混ぜあわせている。専門調理道具だけあって、手でかき混ぜるようであり、さいばしやゴムベラより素早く手早く混ぜあわせられる。

粉ぜんたいに水分がいきわたり、パン粉状になり、5mmほどの粒状になれば、手で作業してもくっつかない。5mmほどの粒状にならないときは、水をボウルに追加でいれる。

手をつかい粉をひとつの生地にまとめていく。ボウルに押しつけたり、丸めたり、折り曲げたりしていると、生地はまとまってくる。

1時間ほど生地を寝かせる。寝かせているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにサランラップをきちんと巻いておく。

見た目は、いたって普通のパスタの生地。ほんのりとだけマテ茶の香りがしている。

パスタ生地の混ぜ方参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

寝かせた生地を作業台に取り出す。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉を生地にふる。

パスタマシーンのダイヤルは、一番生地をぶ厚くのばすダイヤルにあわせる。ハンドルをくるくると回し、生地をのばす。生地の長さは2~3倍になる。

2~3倍になった生地をペタンと折りたたむ。

折りたたんだ生地をもう1度パスタマシーンで伸ばす、伸びた生地をたたむ、パスタマシーンで伸ばす、この作業を3~5回すると、生地がなめらかになる。

生地がなめらかになれば、パスタマシーンのダイヤルを操作し、お好みの厚さになるまで生パスタをのばし、食べやすい長さに切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を切る道具)とガイド(生地を切るのをサポートする道具)をセット。

打ち粉をふった生地をパスタマシーンの上におく。

カッターにハンドルを差し、くるくるとハンドルを回す。カッターを通った生地がパスタ状になって落ちてくる。手やボウルで生パスタを受ける。

すべての生地をカッターに通す。生パスタどうしが、くっつかないように打ち粉をふっておく。

生パスタは製麺したてを食べるよりも、寝かせてから食べたほうがコシがよくなる。密閉容器にキッチンペーパーをしき半日ほど寝かせる。

パカリと大きく開くので作業がしやすく、密閉でき、なおかつ薄いので冷蔵庫にいれても邪魔にならないファイルケースをつかっている。

生地を切る参考動画

マテ茶生パスタを食べる

マテ茶生パスタ:100gに、沸騰したお湯1~2リットル用意する。生パスタに塩が入っているので、塩をいれる必要はなし。

お湯にいれた生パスタがくっつかないように、さいばしなどで軽くほぐす。

ゆで時間の目安は3分~8分ほど。使った粉の種類や生パスタの厚さ、コンロの火力の差などで、ゆで時間は変わってくる。生パスタのゆで加減を確認し、生パスタをお湯からあげよう。

葉っぱを噛んでいると甘くなってくるような、マテ茶の風味はある、ソースをかけなければ。マテ茶を濃くいれることで風味はますと思われる。

マテ茶生パスタにパスタソースをかけてしまうと、マテ茶の香りと風味は、南米サッカー選手のシュートぐらいの勢いで吹きとぶ。

ペペロンチーノ。ぷりんっとしたハリのある生パスタ。フォークで巻くのがむずかしいほどの弾力。それをがんばって巻き、口に放りこむ。ニンニクの香味、唐辛子のピリッとした刺激、パセリの中学1年生ぐらいの爽やかさ。

つるんとウナギのように歯から逃げ出しそうな生パスタ。もにゅもにゅと生パスタを噛む。生パスタの内側からサムシングがあふれてくる。そこに溶けた半熟の黄身を一緒にパクリ。

うん、生パスタのペペロンチーノだ。ただし、マテ茶をねりこんでいる生パスタを使っている。マテ茶は飲むサラダと言われている、であるならば、マテ茶生パスタは、食べるサラダと言えるのではなかろうか。パスタと一緒にサラダを食べる必要がなくなる。

マテ茶生パスタは、ペペロンチーノ以外のソースにも使える。日本人ダイスキ、イタリア人大激怒のナポリタンも作れる。

サラダも食べない、とお母さんに言われなくなるナポリタンの出来上がり。

マテ茶生パスタを作り食べた感想【 まとめ 】

水や卵のかわりに、マテ茶で粉をねりあげて作るマテ茶生パスタ。ふつうの生パスタの作り方と一緒です。

マテ茶は、飲むサラダと言われています。マテ茶で作った生パスタは食べるサラダと言えます。生パスタを食べるだけで、サラダも摂取できるわけです。なんとお得なマテ茶生パスタ。

マテ茶の風味や香りは、パスタソースをかけると無くなりました。しかし、ミネラルやビタミンは生きていると思います、たぶん、いや、しらんけど。

マテ茶はスーパーやネットで買えます。しかし、マテ茶生パスタはあまり売っていません。売っていないのであれば、ご自宅で作ればいいんです。

不器用さんでも、料理初心者さんでも、パスタマシーンを使うことで、パスタの幅と太さを均一にすることができます。

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