カッテージチーズをねりこんで作る生パスタのレシピを書いています。
カッテージチーズは牛乳と酢を混ぜて作りました。
風味がすこしだけゆたかなになります。ふつうの生パスタと食感はかわりません。
カッテージチーズは、高タンパク、低カロリー、低脂質です。しかし、粉と混ぜているので高タンパク以外の恩恵はすくないです。
パスタマシーンを使い生パスタに仕上げました。
カッテージチーズ生パスタの調理工程
- カッテージチーズと粉、ほかの材料と混ぜあわせる
- 生地をパスタマシーンでのばす
- 生地をパスタマシーンで切る
- カッテージチーズ生パスタの出来上がり
カッテージチーズ生パスタの材料（2～3人分）
- デュラムセモリナ粉：100g
- 強力粉：100g
- カッテージチーズ：50g
- 水：80g
- 塩：2g
- オリーブオイル：大さじ1
- 打ち粉：適量
カッテージチーズの作り方は、牛乳：200gをフライパンで温める。沸騰寸前に火をとめ酸味をいれる。お酢でもレモン果汁でもお好みの酸味をいれる。
素早くかき混ぜ、モロモロになった水分をキッチンペーパーなどでこす。
白い固形物がカッテージチーズです。下の受け皿の黄色の水分は、ホエイです。
ホエイも生パスタにねりこめます。
にがりを軟水の水にいれると、イタリアとおなじ硬水の水になり本場の風味に近づきます。
使っている打ち粉の記事はコチラ。
カッテージチーズ生パスタの作り方【 写真あり 】
カッテージチーズと粉、ほかの材料と混ぜあわせる
デュラムセモリナ粉：100gと強力粉：100g、水：80g、塩：2g、オリーブオイル：大さじ1をボウルにいれる。
カッテージチーズ：50gもボウルにそそぎいれる。
最初から手で混ぜると、ドロドロの粉が手にくっつき作業をしにくい。さいばしやゴムベラで混ぜあわせるとよい。
粉と水を混ぜあわせる専門調理道具で混ぜあわせている。専門調理道具だけあって、手でかき混ぜるようであり、さいばしやゴムベラより素早く手早く混ぜあわせられる。
粉ぜんたいに水分がいきわたり、パン粉状になり、5mmほどの粒状になれば、手で作業してもくっつかない。5mmほどの粒状にならないときは、ホエイもしくは水をボウルに追加でいれる。
手をつかい粉をひとつの生地にまとめていく。ボウルに押しつけたり、丸めたり、折り曲げたりしていると、生地はまとまってくる。
1時間ほど生地を冷暗所で寝かせる。寝かせているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにサランラップをきちんと巻いておく。
パスタ生地の混ぜ方参考動画
生地をパスタマシーンでのばす
寝かせた生地を作業台に取り出す。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉を生地にふる。
パスタマシーンのダイヤルは、一番生地をぶ厚くのばすダイヤルにあわせる。ハンドルをくるくると回し、生地をのばす。生地の長さは2～3倍になる。
2～3倍になった生地をペタンと折りたたむ。
折りたたんだ生地をもう1度パスタマシーンで伸ばす、伸びた生地をたたむ、パスタマシーンで伸ばす、この作業を3～5回すると、生地がなめらかになる。
生地がなめらかになれば、パスタマシーンのダイヤルを操作し、お好みの厚さになるまで生パスタをのばし、食べやすい長さに切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。
生地のばし方参考動画
生地をパスタマシーンで切る
パスタマシーンにカッター（生地を切る道具）とガイド（生地を切るのをサポートする道具）をセット。
打ち粉をふった生地をパスタマシーンの上におく。
カッターにハンドルを差し、くるくるとハンドルを回す。カッターを通った生地がパスタ状になって落ちてくる。手やボウルで生パスタを受ける。
すべての生地をカッターに通す。生パスタどうしが、くっつかないように打ち粉をふっておく。
生パスタは製麺したてを食べるよりも、寝かせてから食べたほうがコシがよくなる。だけども、牛乳から作られたカッテージチーズが痛む可能性がある。密閉容器にキッチンペーパーをしき冷暗所にて1時間ほど寝かせる。
カッテージチーズ生パスタを寝かせずに、すぐにお湯でゆでてもらってもかまわない。
パカリと大きく開くので作業がしやすく、密閉でき、なおかつ薄いので冷蔵庫にいれても邪魔にならないファイルケースにいれ生パスタを寝かせている。
生地を切る参考動画
カッテージチーズホエイ生パスタを食べる
生パスタ：100gに、沸騰したお湯1～2リットル用意する。生パスタに塩が入っているので、塩をいれる必要はなし。
お湯にいれた生パスタがくっつかないように、さいばしなどで軽くほぐす。
ゆで時間の目安は3分～8分ほど。使った粉の種類や生パスタの厚さ、コンロの火力の差などで、ゆで時間は変わってくる。生パスタのゆで加減を確認し、生パスタをお湯からあげよう。
オリーブオイルと混ぜあわせ、温泉卵をぽとり。なめらかだが、角の関節がしっかりと硬い、アルデンテにせずともしっかりとした噛みごたえがある。
フォークでまくのが大変なほどのコシと弾力。むりせずお箸で食べてもかまわない。
カッテージチーズの香りがあるかと尋ねられると、ない、とお答えする。ふつうの生パスタよりも、ちょっとだけ香りと風味がふくよかに感じられるだけ。
高タンパクのカッテージチーズをねりこんでいるので、高タンパクの生パスタとは言える。
クセのすくない生パスタなので、どのようなパスタソースにもあわせやすい。
カッテージチーズ生パスタだけでは、筋トレをしている人が必要とするタンパク質を摂取できないだろう。
どーんと鶏肉をトッピング。パスタを食べつつ、タンパク質も摂取できるカッテージチーズ生パスタ。
カッテージチーズ生パスタを作り食べた感想【 まとめ 】
カッテージチーズ生パスタは、すこしだけ風味がふくよかになっている生パスタです。ふつうの生パスタをほぼ同じと考えてもらってかまいません。
カッテージチーズは高タンパクなので、カッテージチーズ生パスタは、ふつうの生パスタよりもタンパク質を豊富に摂取できます。
タンパク質を豊富にふんでいる生パスタ。ふつうの生パスタのように、どのような食材にも、いろいろなパスタソースとあわせやすいです。
筋トレをしている人、タンパク質を摂取できていないと感じている人にオススメのカッテージチーズ生パスタ。
タンパク質が豊富なカッテージチーズ生パスタはあまり売っていません。売っていないのであれば、ご自宅で作ればいいんです。
不器用さんでも、料理初心者さんでも、パスタマシーンを使うことで、パスタの幅と太さを均一にすることができます。
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