カルボナーラのレシピ|作り方を書いています。
スクランブルエッグ状にならず、トロっとしクリーミーなカルボナーラを作りましょう。
カルボナーラの温度をあげず、弱火で調理するのがコツ。
カルボナーラの調理工程
- ベーコンorパンチェッタを弱火で炒める
- 生卵とチーズ、黒胡椒をまぜておく
- パスタをゆで、ベーコンを焼いたフライパンにいれる
- 2でまぜた液とパスタを弱火でまぜあわせる
- カルボナーラの完成
カルボナーラの材料(1人分)
- パスタ:100g
- ベーコンorパンチェッタ:30g~50g
- 全卵:2個
- パルミジャーノチーズ:10g~20g
- 黒胡椒:適量
- 水:1000cc
- 塩:小さじ2
- 強力粉:小さじ1
- オリーブオイル:適量
記事では生パスタを使っていますが、乾パスタでもカルボナーラはおいしいですよ。
カルボナーラの作り方【写真つき】
ベーコンorパンチェッタを炒める
フライパンにオリーブオイルをひき、ベーコンorパンチェッタを弱火でジックリ炒める。
ベーコンをつかうと燻製の香りがする、キリっとひきしまった濃厚なカルボナーラになり、パンチェッタをつかったカルボナーラは、シンプルに卵とチーズのトロっとしたソースと黒胡椒のピリっとした味を楽しめます。
ベーコンorパンチェッタに焼きめがつきカリカリなれば、火をとめベーコンorパンチェッタを小皿にとりだす。
お湯をわかし、パスタをゆでる
鍋に水:1000ccをいれ、塩:小さじ2をいれ沸騰させる。
沸騰したお湯にパスタをいれ、お好みのパスタの硬さになるまでゆであげる。
卵とチーズ、黒胡椒をまぜる
ボウルに全卵:2とパルミジャーノチーズ10g~20gをいれる。パルミジャーノチーズのいれる量をふやせば濃厚なカルボナーラになる。
すりおろしたパルミジャーノチーズをつかうと、プロ感があふれだす、ような気がする。
ピリっとした刺激の黒胡椒がすきな人はドバっといれる。黒胡椒はちょっと苦手だな、黒胡椒をいれる量を減らしましょう。
黒胡椒はチーズとちがい、ひいた黒胡椒は香りも辛みもつよい。
卵とチーズ、黒胡椒のトライアングルができあがった。あとは菜箸やゴムベラでまぜあわせておく。
パスタをゆがいてるあいだに、まぜあわせておくとスムーズに調理がすすむ。
パスタと油をまぜあわせる
ベーコンorパンチェッタを炒めたフライパンの熱がとれているのを確認してから、強力粉:小さじ1をいれる。
フライパンの油と、同じ量のゆで汁をフライパンにくわえ、強力粉をとかす。
ゆであがったパスタをいれ、油をパスタにからめる。
パスタと卵を弱火でまぜあわせる
卵とチーズ、黒胡椒をフライパンにいれ、パスタとまぜあわせる。
火をつける、火力は弱火。
卵が固まらないように、ヘラでかきまぜ続ける。卵がトロ~っとしてくる。お好みのトロミになれば火をとめる。
パスタとソースを器にもりつける。
ベーコンorパンチェッタをパスタの上にのせれば、カルボナーラのできあがり。
トロっとしている卵とチーズのコッテリと濃厚なソース、カリカリにやかれた豚肉。ピリっと刺激的な黒胡椒をたのしめるカルボナーラ。
納豆カルボナーラの作り方【写真あり】
納豆の種類はひきわりを使用、ひきわりはパスタにからみやすい気がする。もちろん大粒納豆でもOK
ボウルに全卵:2個と納豆:1パック、パルミジャーノチーズ:10g~20g、黒胡椒:お好みの量をくわえまぜあわせる。
水:1000ccに塩:小さじ2をくわえ沸騰させ、パスタをゆがく。
フライパンにオリーブオイル:大さじ1と醤油:小さじ1、強力粉:小さじ1をいれる。
パスタがゆで終わるまえに、パスタのゆで汁:大さじ1をフライパンにいれ、ソースを作っておく。
ゆで終わったパスタを、フライパンにいれソースとまぜあわせる。
まぜておいた卵と納豆をフライパンにいれ、パスタとまぜあわせ弱火にかける。
卵が固まらないように、ベラでかきまぜながら、お好みのトロみになるまでかきまぜる。
器にもりつければ、納豆カルボナーラの完成。
東洋の発酵食品納豆と西洋の発酵食品のチーズを卵がまとめあげ、醤油が甘い下味をつけており、黒胡椒が味をキリっとひきしめている一品。
納豆パスタに、チーズと胡椒をいれただけとも言う。
海苔をかけると、ますます和風納豆パスタ。
カルボナーラを作って食べた感想【まとめ】
パスタをゆでおわって、パスタと卵、チーズをまぜあわせるときは弱火で、ひたすら卵がかたまらないように、ユルユルかきまぜるとトローっとしてきます。
『弱火でゆっくりかきまぜる』がカルボナーラを作るコツです。
『「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ』に書かれているカルボナーラのレシピを参考にしました。
イタリア料理のレシピ本をあれこれ買うより、落合シェフを参考にすれば、おいしいパスタを作れると思います。
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