【ダンボールで簡単燻製】ベーコンの作り方「自分で作るベーコンは格別!!」

スモークチップ

ベーコンの作りかたを紹介している記事です。

自分でベーコンを作っているので、添加物を使っていない安心安全なベーコンです。

「ベーコンを作るなんて難しそう」と考えた”あなた”安心してください。

ベーコン作りは「時間」はかかりますが、ベーコン作りを失敗する可能性はすくないです!

ベーコンの作り方

  1. ソミュール液を作る
  2. ソミュール液に豚肉をいれ、冷蔵庫で1週間寝かす
  3. 豚肉を塩抜きし、豚肉を乾燥させる
  4. 豚肉を3~4時間、燻製する
  5. ベーコン完成
燻製に必要な物

段ボール

金串

段ボールより長い棒

ガムテープ

スモークチップ

スモークチップをいれる容器

スモークチップを燻す熱源

【あると便利なもの】温度計:ひもの干し網

ソミュール液を作る

ソミュール液の材料

水500ml

塩50g

砂糖25g

お好みの香辛料

水に日本酒やウィスキーを足したら、もっと美味しいベーコンが作れます。

日本酒やウィスキーを足した時は、塩も足してや!水分の重量の1/10の重量の塩をいれてください。

おったろう
おったろう

香辛料は好きな香辛料をいれてや!

「ローズマリー」と「ローリエ」、「黒胡椒」をソミュール液にくわえました。

ソミュール液の作り方

ソミュール液の作り方は簡単!

鍋に水と塩、砂糖をいれる。

鍋を火にかけ、塩と砂糖が完全に溶けるまでかき混ぜます。

塩と砂糖が溶けたら、火を消し、鍋に香辛料をいれる。

鍋の中のソミュール液が、常温になるまで放置する。

ソミュール液が常温になれば、ソミュール液のできあがり!

豚肉をソミュール液にいれ、冷蔵庫で1週間寝かす

豚肉をそのまま、ソミュール液にいれてもいいのですが、いれる前に豚肉に一工夫。

「ミートソフター」で豚肉をブスブスッ刺しちゃいましょう!

おったろう
おったろう

豚肉のなかまで、味が染みこみやすくなるで!

ベーコン作りだけではなく、牛肉や鶏肉、色々なお肉に使える便利な調理器具やで。

ビーニル袋の中に、ソミュール液と豚肉をいれたら、ビニール袋を冷蔵庫で1週間ほど寝かす。

豚肉を塩抜きし、豚肉を乾燥させる

1週間ほど豚肉を寝かせたら、ソミュール液から豚肉を取り出し、香辛料を豚肉から取り除く。

ボールなどの容器に豚肉をいれ、ボールに水をはります。水があふれないように注意やで!

1時間ごとに、ボールの水をかえ豚肉の塩を抜いていきます。 この作業を塩抜きといいます。

3時間後、豚肉のハシを切りフライパンで焼き、味を確認します。

「しょっぱい」と感じるようであれば、塩抜きを続けてください。豚肉の塩気が「うすい」と感じるようになれば、塩抜き作業完了です。

ボールから豚肉を取り出し、キッチンペーパーなどで豚肉の水分をとり、ひもの干し網などにいれ豚肉を乾燥させる。

豚肉をそのまま冷蔵庫に放りこんで、乾燥させる方法もあるで!おっちゃんの冷蔵庫いっぱいだったので、網を使い外で豚肉を干したで!

豚肉をなぜ乾燥させる理由は、燻製の煙は表面が乾燥している状態でないと、キッチリ燻製の煙の風味がつきません。

きっちり乾燥させずに、燻製すると色がマダラで、燻製煙の風味が均等でないベーコンが出来上がります。

豚肉を3~4時間、燻製する

豚肉をキッチリ乾燥させたら、いよいよ燻製作業にはいります。

おったろう
おったろう

燻製機を使わず、段ボールでベーコンを燻製していくで!

段ボールはAmazonの段ボールを使っています。

段ボールを加工していきます。

加工は簡単、段ボールの隙間をガムテープでふさぎ、電気コンロのコンセントが通る穴をあけ木の棒をブスッと刺すだけで完成です。

金串を豚肉にとおし、金串を木の棒にのせる。転がらないように、ガムテープで補強しています。

電気コンロを右側に設置し、スモークチップをいれる容器を上にのせる。

燻製中に、スモークチップを何回か追加するので、取っ手のついた容器がオススメです。

豚肉の下に、スモークチップの容器を設置しないことをオススメします。豚の油がスモークチップに落ちると、煙がイヤな匂いになったり、スモークチップが一気に燃え上がる可能性もあります。

スモークチップから煙がでているのを確認したら、段ボールのフタを閉めます。

60~80度で豚肉を燻製していく。80度を超えそうであれば段ボールのフタを開けるなどし、温度を下げます。

温度計を段ボールに差しこんでおくと、温度管理が楽になります。

スモークチップから煙がでなくなったら、スモークチップを追加し3~4時間、燻製していきます。

3~4時間の燻製が終了したら、豚肉を取り出し、ひもの干し網にいれ風にあてます。

燻製してすぐのベーコンも食べれますが、少し煙の匂いがキツいです。「煙の匂いが大好き」って人いがいは、ベーコンを風にあてることをオススメするで!

ベーコン完成

風にあて煙が落ち着いたらベーコンの完成や

おったろう
おったろう

風にあて、煙が落ち着いたらベーコンの完成や!

ベーコンを料理に使いやすい大きさにきりわけて、個別にパックしてすぐ使わないベーコンは冷凍保存します。

1ヶ月をメドに食べきるようにしてます。

ベーコン作り失敗しないポイント

塩抜き

塩抜きは、「味がうすいな」とかんじるまで、キッチリ塩抜きをする。

キチンと乾燥させてから、燻製する

塩抜きをした豚肉をキチンと乾燥させる。キチンと乾燥させないと、豚肉に燻製の煙がしっかりつかない。

燻製中の温度をあげすぎない

燻製中の温度をあげすぎない、80度以上になると、段ボール内の温度をさげる必要があります。

おったろう
おったろう

100度以上になると、ベーコンでなく焼き豚になってまうで!

以上の3点に気をつけて、是非あなたもベーコン作りに挑戦してみましょう。

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