ベーコンの作りかたを紹介している記事です。
自分でベーコンを作っているので、添加物を使っていない安心安全なベーコンです。
「ベーコンを作るなんて難しそう」と考えた”あなた”安心してください。
ベーコン作りは「時間」はかかりますが、ベーコン作りを失敗する可能性はすくないです!
ベーコンの作り方
- ソミュール液を作る
- ソミュール液に豚肉をいれ、冷蔵庫で1週間寝かす
- 豚肉を塩抜きし、豚肉を乾燥させる
- 豚肉を3~4時間、燻製する
- ベーコン完成
ソミュール液を作る
水に日本酒やウィスキーを足したら、もっと美味しいベーコンが作れます。
日本酒やウィスキーを足した時は、塩も足してや!水分の重量の1/10の重量の塩をいれてください。
香辛料は好きな香辛料をいれてや!
「ローズマリー」と「ローリエ」、「黒胡椒」をソミュール液にくわえました。
ソミュール液の作り方
ソミュール液の作り方は簡単!
鍋に水と塩、砂糖をいれる。
鍋を火にかけ、塩と砂糖が完全に溶けるまでかき混ぜます。
塩と砂糖が溶けたら、火を消し、鍋に香辛料をいれる。
鍋の中のソミュール液が、常温になるまで放置する。
ソミュール液が常温になれば、ソミュール液のできあがり!
豚肉をソミュール液にいれ、冷蔵庫で1週間寝かす
豚肉をそのまま、ソミュール液にいれてもいいのですが、いれる前に豚肉に一工夫。
「ミートソフター」で豚肉をブスブスッ刺しちゃいましょう!
豚肉のなかまで、味が染みこみやすくなるで!
ベーコン作りだけではなく、牛肉や鶏肉、色々なお肉に使える便利な調理器具やで。
ビーニル袋の中に、ソミュール液と豚肉をいれたら、ビニール袋を冷蔵庫で1週間ほど寝かす。
豚肉を塩抜きし、豚肉を乾燥させる
1週間ほど豚肉を寝かせたら、ソミュール液から豚肉を取り出し、香辛料を豚肉から取り除く。
ボールなどの容器に豚肉をいれ、ボールに水をはります。水があふれないように注意やで!
1時間ごとに、ボールの水をかえ豚肉の塩を抜いていきます。 この作業を塩抜きといいます。
3時間後、豚肉のハシを切りフライパンで焼き、味を確認します。
「しょっぱい」と感じるようであれば、塩抜きを続けてください。豚肉の塩気が「うすい」と感じるようになれば、塩抜き作業完了です。
ボールから豚肉を取り出し、キッチンペーパーなどで豚肉の水分をとり、ひもの干し網などにいれ豚肉を乾燥させる。
豚肉をそのまま冷蔵庫に放りこんで、乾燥させる方法もあるで!おっちゃんの冷蔵庫いっぱいだったので、網を使い外で豚肉を干したで!
豚肉をなぜ乾燥させる理由は、燻製の煙は表面が乾燥している状態でないと、キッチリ燻製の煙の風味がつきません。
きっちり乾燥させずに、燻製すると色がマダラで、燻製煙の風味が均等でないベーコンが出来上がります。
豚肉を3~4時間、燻製する
豚肉をキッチリ乾燥させたら、いよいよ燻製作業にはいります。
燻製機を使わず、段ボールでベーコンを燻製していくで!
段ボールはAmazonの段ボールを使っています。
段ボールを加工していきます。
加工は簡単、段ボールの隙間をガムテープでふさぎ、電気コンロのコンセントが通る穴をあけ、木の棒をブスッと刺すだけで完成です。
金串を豚肉にとおし、金串を木の棒にのせる。転がらないように、ガムテープで補強しています。
電気コンロを右側に設置し、スモークチップをいれる容器を上にのせる。
燻製中に、スモークチップを何回か追加するので、取っ手のついた容器がオススメです。
豚肉の下に、スモークチップの容器を設置しないことをオススメします。豚の油がスモークチップに落ちると、煙がイヤな匂いになったり、スモークチップが一気に燃え上がる可能性もあります。
スモークチップから煙がでているのを確認したら、段ボールのフタを閉めます。
60~80度で豚肉を燻製していく。80度を超えそうであれば段ボールのフタを開けるなどし、温度を下げます。
温度計を段ボールに差しこんでおくと、温度管理が楽になります。
スモークチップから煙がでなくなったら、スモークチップを追加し3~4時間、燻製していきます。
3~4時間の燻製が終了したら、豚肉を取り出し、ひもの干し網にいれ風にあてます。
燻製してすぐのベーコンも食べれますが、少し煙の匂いがキツいです。「煙の匂いが大好き」って人いがいは、ベーコンを風にあてることをオススメするで!
ベーコン完成
風にあて煙が落ち着いたらベーコンの完成や
風にあて、煙が落ち着いたらベーコンの完成や!
ベーコンを料理に使いやすい大きさにきりわけて、個別にパックしてすぐ使わないベーコンは冷凍保存します。
1ヶ月をメドに食べきるようにしてます。
ベーコン作り失敗しないポイント
塩抜き
塩抜きは、「味がうすいな」とかんじるまで、キッチリ塩抜きをする。
キチンと乾燥させてから、燻製する
塩抜きをした豚肉をキチンと乾燥させる。キチンと乾燥させないと、豚肉に燻製の煙がしっかりつかない。
燻製中の温度をあげすぎない
燻製中の温度をあげすぎない、80度以上になると、段ボール内の温度をさげる必要があります。
100度以上になると、ベーコンでなく焼き豚になってまうで!
以上の3点に気をつけて、是非あなたもベーコン作りに挑戦してみましょう。
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