暴君ハバネロねりこみ自家製中華麺麺レシピ 暴君ハバネロをねりこんだ麺だけでも旨辛

中華麺

辛いおかしの代表格『 暴君ハバネロ 』をねりこみ作る自家製中華麺の作り方を書いています。

『 暴君ハバネロ 』をねりこむことで、麺にマイルドな辛味と旨味を追加。ラーメンにしても、焼そばにしても旨し。

パスタマシーンを使い、お家で楽々と製麺しました。

暴君ハバネロ中華麺の調理工程

  1. 暴君ハバネロを砕く
  2. 暴君ハバネロと粉を混ぜあわせる
  3. 生地をパスタマシーンでのばす
  4. 生地をパスタマシーンで切る
  5. 暴君ハバネロ中華麺の出来上がり

暴君ハバネロ中華麺の材料(2~3人分)

  • 暴君ハバネロ:1袋
  • 強力粉:200g
  • かんすい:4g
  • 水:80g
  • 打ち粉:適量

暴君ハバネロは1袋いれました。辛いのが大好きなかたは追い暴君をしましょう。1袋以上いれるときは、水の量を増やします。

辛いのが苦手なかたは、暴君ハバネロをいれる量を減らしてください。辛いのが苦手なかたは、この記事を読むだろうか。

使っている大容量、低価格の打ち粉の記事はコチラ。

暴君ハバネロ麺の作り方【 写真あり 】

暴君ハバネロを砕く

暴君ハバネロを開ける。

めん棒や手で袋の上から、ハバネロをなるべく細かく砕く。

パスタマシーンのローラーでつぶし、ハバネロの形は最終的に消える。しかし細かく砕かないと、粉と混ぜたときにバラバラになりやすい。

暴君ハバネロと粉を混ぜあわせる

強力粉:200g、かんすい:4gを計量し、ボウルにいれる。

粉々にした暴君ハバネロをボウルにいれる。

80gの水の半分ほどをボウルにいれる。粉と水を混ぜると粘土状になり、ネチャネチャと指にくっつく。そこで混ぜはじめは、サイバシやゴムベラで粉と水を混ぜると楽に混ぜ作業ができる。

粉と水を混ぜる専用の器具で、手早く混ぜる。

粉と水を混ぜていると、さらさらだった粉が少しづつ小さい粒になってくる。小さい粒が3mm~5mmの粒になるまで水をボウルに加えていく。

粉全体が3mm~5mmの粒になれば、水80g全部をいれる必要はなし。反対に水80g全部をいれても、粉全体が3mm~5mmの粒にならなければ、水を追加でボウルにいれる。

3mm~5mmの粒になれば、手にくっつきにくい。手で粒をひとつの塊にまとめていく。

30分~2時間ほどまとめた生地を寝かせる。生地の表面が乾燥しないように、サランラップをぴっちりとまいておく。

粉と水分の混ぜかた参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

寝かせた生地を作業台にとりだす。パスタマシーンも作業台にセットする。

平らに生地をのばし、4つに切り分ける。もう少し暴君ハバネロを砕いておくべきだった。

4つに分けた生地を、ひとつひとつのばしていく。のばした生地を二つに折りたたみ、もう1度生地をのばす。折りたたむ、生地をのばす、この作業を3~5回くり返すことで暴君ハバネロの粒が柔らかくなり、生地が滑らかになり、麺にコシがでる。飛びでる暴君ハバネロは内側にねりこむとよい。

折りたたみ、のばした4つの生地を、ひとつの生地にまとめていく。2つの生地をかさね、パスタマシーンにゆっくりと通す。2つの生地がプレスされ、ひとつの生地になる。のこりの生地もドンドンかさね、パスタマシーンにとおし、ひとつの帯状に生地をまとめる。

帯状にまとめた生地をお好みの厚さにのばし、食べやすい長さに切る。あれだけ主張していた暴君ハバネロのカケラは無くなった。諸行無常。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を麺状にする道具)とガイドをつける。4mm幅に切るカッターを選択。お好みのカッター幅を選択しましょう。 打ち粉をしたハバネロ生地をパスタマシーンにのせる。

カッターにつけたハンドルをくるくると回し、生地をゆっくりとカッターにとおす。カッターをとおった生地は、麺状になって落ちてくる。手でうけとめるか、きれいな器などで麺をうける。

残りの生地もカッターにとおし麺にする。麺どうしがくっつかないように打ち粉をふっておく。

自家製中華麺はできたてを食べるよりも、すこし熟成させてから食べるほうがおいしい。密閉できる容器に、キッチンペーパーをしく。キッチンペーパーのうえに、ハバネロ中華麺をおき、容器のフタをしめる。冷蔵庫か冷暗所で半日から1日ほど熟成させる。

パカリと大きく開くフタ。作業がしやすく、密閉でき、なおかつ薄いので冷蔵庫にいれても邪魔にならないファイルケースをつかっている。

生地を切る動画

暴君ハバネロ中華麺を食べる

暴君ハバネロ中華麺をゆでる

暴君ハバネロ中華麺:100gに、1~2リトッルの熱湯を用意する。

ぼこぼこと沸騰した熱湯に、暴君ハバネロ中華麺をパラパラと火傷に注意しながらいれる。サイバシで麺がくっつかないように軽くかきまわす。

暴君ハバネロ中華麺のゆで時間は、粉の種類、水の温度、火力、麺の厚さでかわってくる。麺をひきあげる前に、ゆで加減をチェックしましょう。

熱湯から暴君ハバネロ中華麺をザルなどにひきあげ、水気をきる。あとは普通の中華麺のように旨辛ハバネロ中華麺を食べるだけだ。

暴君ハバネロ中華麺を器にいれ、中華スープをそそぐ。ふつうの中華麺よりも、明るいオレンジ色。暴君ハバネロの粉が、この麺の中にねりこまれているわけだ。すこしスープで食べるには太すぎた。

お箸でもつと、ツルンとした表面。お箸でもつのに苦労するほどのツルツル感。ひとくちすすると、ガンッとくる辛さでなく、暴君から賢君になったぐらい控えめな辛さ。暴君ハバネロを200gの強力粉と一緒に食べているようなもので、辛さはマイルドになるのは当然か。

暴君ハバネロのスナックの粉の旨味、じゃがいものデンプンの滋味が、じんわりと麺の内側からしみ出してくる。コク旨やや辛い暴君ハバネロ中華麺。

チャーシューやら、煮卵やら、ラー油やらをのせ、食べると普通の中華麺とは、一味ちがった旨味と風味がある暴君風ラーメンになる。

焼そばにしてみようと思う。辛味が足りなければ、辛味を足せばいいじゃない、ハバネロワントワネット。

激辛ソースと暴君ハバネロ中華麺をからめ、目玉焼きをのせ、暴君風焼そばの出来上がり。

ソースの焦げた匂い、熱せられたカプサイシンの刺激。ずるりと暴君ハバネロ中華麺をすする。うん、いいよ、じわじわとオデコに汗がふきで、鼻とほっぺの毛穴がカッカッとしてくる。激辛ソースは表面だけの辛さ、そこに暴君ハバネロ中華麺の内部から旨辛がでてくる。外と内から辛さがやってくる。

暴君ハバネロ中華麺を作り食べた感想【 まとめ 】

暴君ハバネロを粉々に砕かないと、生地に混ぜこむのは苦労します。

麺にねりこむことで、暴君ハバネロの辛味はマイルドに。そもそも昔ほど暴君ハバネロが辛くなくなった気がします。暴君ハバネロの旨味は麺にいれこむことに成功。

ラーメンや焼そばにすると、麺の内部からマイルドな辛味と旨味がくる麺でした。暴君というほど暴れ回る辛さではありませんね。

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