ビーフジャーキはおつまみになるだけでなく、米やスープと一緒に料理すると美味しいレシピに変身!
さらに固いビーフジャーキは、よく噛むので満腹を得やすく「ダイエットの味方」になります。
冷蔵庫で長期保存できるビーフジャーキ、冷蔵庫のかたすみに常備しましょう!
ビーフジャーキのレシピを書いていきます。
ビーフジャーキの調理工程
- 牛肉をきる
- 牛肉を調味料につける
- 塩抜きをする
- 牛肉を干す
- 牛肉を燻製する
- ビーフジャーキーの完成
牛肉をきる
牛肉の塊を切っていきます。
ビーフジャーキーは牛肉の水分をぬいて作る料理です、牛肉をぶ厚く切ると噛みきれないビーフジャーキーができあがるので注意!
牛肉のブロックをすこし凍らすと、牛肉を薄く切りやすくなります。
牛肉を調味料につける
牛肉の重さの4%の「塩」と牛肉の重さの2%の「砂糖」を用意する。
牛肉が100gであれば、塩は4g砂糖は2g
ビニール袋に切った牛肉と「塩」「砂糖」+「かえし」を大さじ一杯いれる。
調味料と牛肉を混ぜあわせる。
ここで好きな香辛料をいれたら、色々な味のビーフジャーキーが楽しめるで!
例)黒胡椒、七味、にんにく、生姜、デスソースなど
塩抜きをする
ビニール袋にいれた牛肉を半日~2日ほど、冷蔵庫で保存する。
冷蔵庫で保存していた牛肉を、水にいれ塩抜きをする。
4%の塩をまぶしている牛肉は塩っ辛いので、牛肉を水にいれ塩っ辛さをぬきます。
30~1時間ほど水につけておきましょう。
塩辛さを確認したい人は、牛肉をフライパンで焼き、牛肉の塩辛さを確認してください。
「ちょっと塩が薄いかな」ぐらい塩がぬけたら、次の工程に進みましょう。
牛肉を干す
牛肉をボールから取りだし、キッチンペーパーなどで牛肉の水気をとりましょう。
冬場なら「ひもの干し網」で牛肉を干せばいいのですが、夏場の湿気が多い季節は、カビや牛肉が傷まないように注意してください。
夏場にビーフジャーキー作るときは、塩抜きが終わったら「ウォッカ」をふりかけ、冷蔵庫で保存・乾燥してるで!
牛肉を燻製する
燻製時間:1時間
燻製温度:60~80℃
1~2日牛肉を乾燥していると、牛肉がカチカチになっています。
燻製するのがメンドくさい人or燻製する道具がない人は、燻製しなくてもこの状態で十分おいしいビーフジャーキーになっています。
燻製はベーコンの時にも使った【段ボール燻製機】で燻製していきます。
100均の金網の上に牛肉をのせ、 【段ボール燻製機】 にセットします。
電気コンロを設置し、スモークチップをいれた容器をおき、電気コンロのスイッチをいれ煙がでてきたら段ボールのふたを閉めます。
温度が80℃をこえそうであれば、【段ボール燻製機】のふたを開けるなど対策をとってください。
1時間後、【段ボール燻製機】から牛肉を取り出し「ひもの干し網」などで風にあてましょう。
燻製がおわった直後は、煙の匂いがキツいので牛肉を風にあて、煙の匂いを落ちつかせる効果があります。
ビーフジャーキーの完成
煙の匂いが落ちついたら、ビーフジャーキーの完成や!
完成したビーフジャーキーは、ジップロックにいれ冷蔵庫にいれ1ヶ月は保存できます。
ビーフジャーキー作り失敗しないポイント
- 牛肉はうすく切る
- 塩と砂糖の分量、きっちり計量する
- 塩抜きしたあと、衛生管理に気を使う
ポイントを守れば、ビーフジャーキー作るの簡単やで!
ビーフジャーキーを使った料理
ビーフジャーキーピラフ
炊飯器に米とビーフジャーキーをいれ、炊飯器のスイッチON
ビーフジャーキーの「うま味」と「香り」でおいしいピラフができあがります。
ビーフジャーキーのスープ
スープをつくるときにビーフジャーキーをたすと、ビーフジャーキーから良いダシがでてスープが美味しくなります。
ビーフジャーキーは「かつおぶし」のように身が凝縮されているので、良いダシがでるのです。
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