冷凍ボイルほたてがいで、干し貝ひもを作るのは簡単だった。貝ひもを家で干すだけで大量に貝ひもを作れる

スモークウッド

冷凍ボイルほたてがいから、貝ひもをとりはずし乾燥させ、おつまみになる干し貝ひもを作った方法を書いています。

干し貝ひもを作る方法はかんたん、貝ひもを干しネットにいれ乾燥させるだけです。自宅で干し貝ひもを作るとお安く大量に作ることができるのです。

段ボールとスモークウッドをつかい、干し貝ひもを燻製にする方法も書きました。

干し貝ひもを作っている風景【写真あり】

ヒモをとる

1kgの冷凍ボイルほたてがいを用意しました。お好きな量のほたてがいを用意しましょう。ゆっくり解凍させておきました。貝ひものついてる商品を選びましょう。

貝ひもをとりました。ゆっくり剥がせば、本体とキレイに分離できます。

ほたてがいの身は、フードドライヤーで乾燥させ、干し貝柱にしました。お安く干し貝柱を作ることができますよ。

貝ひもを干す

取り外した貝ひもを、干しネットにいれ乾燥させます。ほたてがいの身とちがい、貝ひもは乾燥しやすい食材です。

天候と気温、湿度によりますが、半日から二日ほどでカチカチに貝ひもは乾燥します。乾燥させるまえにお好みで調味料をふりかけておくと、貝ひもの風味が豊かになるでしょう。

少しの醤油と、日本酒を殺菌効果と風味漬けのためにふっておきました。

2月後半、天候よし、湿度カラカラよし、1日ほどで干し貝ひもの出来上がりです。

食べるまえに少し炙り、貝ひものスルメより硬い身を奥歯でガジガジと長時間格闘していると、醤油と日本酒の風味がお口にひろがり、貝ひもからはジワっと母なる海の味と貝ひもの滋味が永遠にあふれだすような気分になります。

貝ひもが白くグチャグチャになり、カスカスになれば、ノドにつまらないよう、ゆっくり貝ひもを飲み込みましょう。

一つの貝ひもを食べるのに、貝ひもをよく噛みます。噛むことで満腹感をえることができるのです。つまり、貝ひもはダイエットに最適と言えるのではないでしょうか。

貝ひもを燻製にする

干し貝ひもを金網にひろげのせます。なるべくスキマの少ない金網がよいでしょう。

スキマがひろいと干し貝ひもがポロポロおちてしまいます。

燻製にするために段ボールと棒を二本、金網、耐熱容器(ステンレス製のお皿)とスモークウッドを用意しましょう。スモークウッド以外は、100均に売っていると思います。

段ボールの上部に二本の棒をとおします。二本の棒のうえに、干し貝ひもをのせた金網を慎重にのせましょう。

段ボールの下部には、スモークウッドをのせるためのステンレス製のお皿を置きます。

スモークウッドに火をつけると、お香のように煙をだします。スモークウッドから立ち上がる燻煙で食材を燻製にするのです。スモークウッドにはガスバーナーで火をつけました。

火をつけたスモークウッドを、段ボール内のステンレス製のお皿のうえにのせます。燻煙がもれないように段ボールのフタをしめましょう。キッチリしめすぎると、空気がなくなりスモークウッドの火が消えてしまいますよ。

スモークウッドから燻煙がでなくなるまで、ゆっくり待ちましょう。

燻煙がでなくなったのを確認し、段ボールのフタをあけます。

スモークウッドから燻煙をでなくなっても、スモークウッドはまだ熱をもっている可能性があります。水をかけたり、火消壺にいれ、しっかりと火の後始末をしましょう。火の用心。

燻製したての干し貝ひもを食べたくなるでしょうが、燻製が終わったばかりの干し貝ひもは燻煙の香りがエグいです。

すこし干し貝ひもを空気にあてておいてやると、燻煙の香りがまろやかになり、食欲を刺激する匂いになります。ちょっとした高級バーにでてきそうな、おつまみですゾ。

燻製にした干し貝ひも、ますますお酒がすすんじゃうね、まちがいない。

干し貝ひもを作って食べた感想【まとめ】

冷凍ボイルほたてがいを使って、干し貝ひもを作ってみました。

貝ひもをはずして、すこし味付けをし、干しネットで乾燥させるだけで、干し貝ひもを沢山つくることができました。ほたてがいの身とちがい、貝ひもは乾燥させやすいですね。

貝ひもを食べるときは、よく噛むので満腹になりやすく、お酒を飲むときのおつまみにすれば、ダイエットの味方になるでしょう。

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