アボカドをねりこんだ生パスタの作り方を書いています。
アボカドの果実はクリーミーでオイリー。それをねりこんだ生パスタは、アボカドのオイルがあふれだすほど濃厚な生パスタができます。
ソースをかけてもおいしいですが、シンプルにチーズだけなど最低限の調味料でもイケます。
ほうれん草や青汁をねりこんだような鮮やかなヨモギ色。ほうれん草かなと思って食べた人はビックリしますよ。
アボカドねりこみ生パスタの調理工程
- アボカドをくりぬく
- アボカドと粉を混ぜあわせる
- 生地をのばす
- 生地を切る
- アボカド生パスタの出来上がり
アボカド生パスタの材料(1~2人分)
- アボカド:1個
- ヂュラムセモリナ粉:50g
- 強力粉:50g
- 塩:2g
- オリーブオイル:大さじ1
- 打ち粉:適量
ヂュラムセモリナ粉がない人は、強力粉だけで作ってもらっても歯ごたえのいい生パスタができますよ。
使っている大容量、低価格の打ち粉の記事はコチラ。
アボカド生パスタの作り方【写真あり】
アボカドをくりぬく
アボカドをはんぶんに切り、種をとりのぞき、果実をボウルにいれる。
くさりかけギリギリがうまいと、だれかエラい人が言ってた。
グチャグチャと果実をつぶしておく。
アボカドと粉を混ぜあわせる
ヂュラムセモリナ粉:50gと強力粉:50g、塩:2g、オリーブオイル:大さじ1を計量しボウルにいれる。
オリーブオイルをいれたが、アボカドのオイルもあるので控えめにいれるとよい。
粉類をいれているボウルに、つぶしたアボカドをいれる。
混ぜはじめは、菜箸やゴムベラをつかい混ぜると、指に粉がネチョッとくっつかずに作業が楽だ。
粉と水を混ぜる専用の道具を使っている。混ぜるだけの器具だが、混ぜることに特化しているのでとても混ぜやすい。まるで手をつかって混ぜているようだ。
粉ぜんたいが、3mm~5mmほどの粒々のマッシュポテトのようになれば、手をつかい生地をまとめていく。
粉ぜんたいが3mm~5mmほどの粒にならないときは、水をすこしづつ足してやる。
まとめた生地は30分~1時間いじょう寝かす。感想防止のために、生地にはサランラップをきっちりまいておく。
パスタ生地の混ぜ方参考動画
生地をのばす
寝かせた生地を作業台のうえにとりだす。オイルが染みでているので、打ち粉は必須だ。
生地を持つと、お手手がぺっちょりオイリーに。
めん棒や手をつかい、パスタマシーンにはいる薄さ5mmほどになるまで生地をのばす。
パスタマシーンの設定は、一番ぶあつい生地ができる設定にする。
くるくるとハンドルを操作し、生地をのばす。ダイヤルの設定をかえ、生地をドンドンのばす。
2倍ほどにのばした生地を折りたたむ。そして、もう1度ぶあつい生地設定にあわせ再び生地をのばす。
【 のばす→折りたたむ→のばす 】この作業を3~5回ほど繰りかえすと生地がしっとり滑らかになる。また、生パスタになったときのプリンとした弾力のあるコシがうまれる。
おこのみの太さになるまで生地をのばす。
生地のばし方参考動画
生地を切る
パスタマシーンにカッター(生地を切るアイテム)とガイド(切るとき生地がゆがまないようにするアイテム)を装着する。
打ち粉をした生地をパスタマシーンにのせる。
カッターにとりつけたハンドルをくるくる回せば、生地がパスタになる。
打ち粉をして、生パスタどうしがくっつかないようにする。
アボカド生パスタの出来上がりだ。
生地を切る参考動画
アボカド生パスタを食べる
1~2リットルの水を沸騰させる。生パスタに塩がはいっているので、お湯に塩をいれる必要はない。
お好みのゆで加減になるまで、生パスタのかたさをチェックしながらゆでる。
お好みのゆで加減になれば、ザルにあげ水気をしっかり切る。
オリーブオイルとチーズ、黒コショウをふり、アボカド生パスタを器にもりつける。
匂いは黒コショウの強烈な刺激臭の底に、アボカドとチーズのやわらかいホンワカした香り。
食感はボソボソはしていないが、粉と水だけの生パスタとくらべると、生パスタに弾力はあまりなくコシもあまりないが、食べているとアボカドのオイルが口の中に浸透してくる。アボカドのクリーミーな甘さがある。
麺状にするのもいいが、ニョッキ風にしてやるのもよさそうだ。
アボカド生パスタを作って食べた感想【まとめ】
アボカドをねりこんだ生パスタは、オイリーでほんのり甘く、コシはちょっと弱い生パスタでした。
アボカドって気づいたら、真っ黒になっている。アボカドを使うレシピがワンパターンで困っている。
そんなアボカドのレシピにこまっている、あなた。パスタにアボカドをねりこんでみないかい。ニョッキ風にしてもいいですよ。
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