押しだし製麵機を使った六兵衛風さつまいも麺の作り方 もっちりとした食感 ほんのりと甘いような

麺作り

この記事は、押しだし製麵機を使ったさつまいも粉で作る六兵衛風麺の作り方を書いています。

六兵衛は、さつまいも粉を長芋でねりあげて作る郷土料理です。

しかし、さつまいも粉と長芋では生地を押しだせませんでした。

すこし作り方をかえています。ですので六兵衛風麺です。

もっちりとした食感、ほんのりと甘いように感じられる麺です。

長芋の種類にもよりますが、かぎりなくグルテンフリーな麺です。

こちらの押しだし製麺機を使いました。

さつまいも粉麺の材料(1~2人前)

  • わらびもち粉:100g
  • 水:60g
  • 長芋:20g

長芋はすりおろしておきます。

お好みの長芋を使ってください。

さつまいも粉麵の作り方【 写真あり 】

さつまいも粉:40gと水:60gをフライパンや鍋にいれます。

弱火で温め、しねくねとした柔らかい個体にしたてあげます。

均等に固まるように木べらやゴムベラでしっかりとかき混ぜてください。

水分がなくなり、全体的にねっとりとしてきたら火をとめます。

さつまいも粉:60gと長芋:20gをボウルなどかき混ぜやすい容器にいれます。

そこにお湯でねったさつまいも粉もボウルにいれてください。火傷には御注意ください。

柔らかくねったさつまいも粉と粉末のさつまいも粉、長芋を混ぜあわせるようにコネましょう。

コネてもコネてもさつまいも粉がくっつかないときは、水か長芋を少したしてください。

また、いつまでもベチョベチョのままのときはさつまいも粉を追加でいれてください。

耳たぶほどの柔らかい生地になるまでコネてください。

耳たぶでは分かりにくいかもしれません。

和菓子の求肥(ぎゅうひ)ほどの柔らかさが理想です。生地が手にくっつかない状態であれば押しだしやすいです。

お湯にしぼりだすまえに、ボウルなどに生地を押しだし、生地の硬さをチェックしましょう。

生地が硬すぎたときは水をたし、柔らかすぎたときは粉をたしてください。

押しだした生地は、もう一度まとめ押しだし製麵機にいれます。

コネあげた生地を押しだし麺にセットします。

たっぷりのお湯をいれた鍋に生地を押しだします。

弱火から中火で押しだした麺をゆでてください。

ゆで加減をチェックしたのち麺をお湯からあげましょう。

ゆでていると透明になる麺と白いままの麺がありました。食べた食感はおなじです。

お好みのゆで加減になった麺を冷水で洗い、ヌメりをとりのぞきます。

しっかりとお湯でねりあげるとわらび餅のように透明になるのかもしれません。

六兵衛風さつまいも麺の出来上がりです。

食べた食感は、春雨やマロニー、盛岡冷麵にかぎりなくちかいです。

長芋がはいっているので少しだけ柔らかいように感じます。

また、気のせいかもしれませんが、ほんのりとサツマイモの柔和な甘い香りを感じられました。

さつまいも粉麺を作った感想【 まとめ 】

さつまいも粉で作った麺は、春雨やマロリー、盛岡冷麵のような弾力とコシある麺です。

長芋がいれられているので、ちょっとだけ柔らかくなっています。

さつまいも粉と長芋で作るのが六兵衛ですが、押しだせませんでした。

そこで調理工程をかえ、さつまいも粉と長芋で作った生地を押しだせるようになりました。

押しだし製麺機があれば、20分ほどで作れます。

生地を寝かせる必要がありません。生地を寝かせずとも滑らか、かつ弾力のある麺を作れます。

長芋の種類にもよりますが、さつまいも粉麺はグルテンフリーの麺です。

押しだし製麺機があれば楽々と形のそろった麺を作れました。

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