レトルトカレーねりこみ生パスタの作り方・レシピ カレーの風味はあれどもカレー汁が服につかない生パスタ【 パスタマシーン使用 】

パスタ

この記事は、レトルトカレーをねりこんで作る生パスタのレシピを書いています。

レトルトカレーの風味と香り、旨味はあります。

しかし、カレーのお汁は洋服や床に飛びません。安心してレトルトカレーのお味をたのしめる生パスタです。

ねりこむレトルトカレーの種類のちがいから、出来上がる生パスタの風味と香り、旨味は千差万別。

この記事を読み生パスタの作り方を覚えてしまえば、いろいろなレトルトカレーのねりこめるようになります。つまり、レトルトカレーの種類だけの生パスタを作れるようになるというわけです。

パスタマシーンを使い生パスタに仕上げました。

レトルトカレー生パスタの調理工程

  1. レトルトカレーと粉、ほかの材料と混ぜあわせる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで切る
  4. レトルトカレー生パスタの出来上がり

レトルトカレー生パスタの材料(1~2人分)

  • デュラムセモリナ粉:50g
  • 強力粉:50g
  • レトルトカレー:40g
  • 塩:1g
  • オリーブオイル:小さじ1
  • 打ち粉:適量

使っている打ち粉の記事はコチラ。

レトルトカレー生パスタの作り方【 写真あり 】

レトルトカレーと粉、ほかの材料と混ぜあわせる

デュラムセモリナ粉:50gと強力粉:50g、塩:1g、オリーブオイル:小さじ1をボウルにいれる。

レトルトカレー:40gもボウルにそそぎいれる。

最初から手で混ぜると、ドロドロの粉が手にくっつき作業をしにくい。さいばしやゴムベラで混ぜあわせるとよい。

粉と水を混ぜあわせる専門調理道具で混ぜあわせている。専門調理道具だけあって、手でかき混ぜるようであり、さいばしやゴムベラより素早く手早く混ぜあわせられる。

粉ぜんたいに水分がいきわたり、パン粉状になり、5mmほどの粒状になれば、手で作業してもくっつかない。5mmほどの粒状にならないときは、水をボウルに追加でいれる。

手をつかい粉をひとつの生地にまとめていく。ボウルに押しつけたり、丸めたり、折り曲げたりしていると、生地はまとまってくる。

1時間ほど生地を冷暗所で寝かせる。寝かせているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにサランラップをきちんと巻いておく。

パスタ生地の混ぜ方参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

寝かせた生地を作業台に取り出す。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉を生地にふる。

パスタマシーンのダイヤルは、一番生地をぶ厚くのばすダイヤルにあわせる。ハンドルをくるくると回し、生地をのばす。生地の長さは2~3倍になる。

2~3倍になった生地をペタンと折りたたむ。

折りたたんだ生地をもう1度パスタマシーンで伸ばす、伸びた生地をたたむ、パスタマシーンで伸ばす、この作業を3~5回すると、生地がなめらかになる。

生地がなめらかになれば、パスタマシーンのダイヤルを操作し、お好みの厚さになるまで生パスタをのばし、食べやすい長さに切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を切る道具)とガイド(生地を切るのをサポートする道具)をセット。

打ち粉をふった生地をパスタマシーンの上におく。

カッターにハンドルを差し、くるくるとハンドルを回す。カッターを通った生地がパスタ状になって落ちてくる。手やボウルで生パスタを受ける。

すべての生地をカッターに通す。生パスタどうしが、くっつかないように打ち粉をふっておく。

生パスタは製麺したてを食べるよりも、寝かせてから食べたほうがコシがよくなる。密閉容器にキッチンペーパーをしき冷暗所にて半日ほど寝かせる。

パカリと大きく開くので作業がしやすく、密閉でき、なおかつ薄いので冷蔵庫にいれても邪魔にならないファイルケースにいれ生パスタを寝かせている。

生地を切る参考動画

レトルトカレー生パスタを食べる

生パスタ:100gに、沸騰したお湯1~2リットル用意する。生パスタに塩が入っているので、塩をいれる必要はなし。

お湯にいれた生パスタがくっつかないように、さいばしなどで軽くほぐす。

ゆで時間の目安は3分~8分ほど。使った粉の種類や生パスタの厚さ、コンロの火力の差などで、ゆで時間は変わってくる。生パスタのゆで加減を確認し、生パスタをお湯からあげよう。

ゆでた熱々のレトルトカレー生パスタとオリーブオイルを混ぜあわせ器にもりつける。お好みの食材をトッピングしよう。

玄米や全粒子で作られた生パスタのような色をしているが、カレーの香りが器のうえに巻きあげられている。

むっちりとした生パスタ、すこしだけ表面はゆるんでいる。ゆるんだ部分にオリーブオイルの成分が染みこんでいる。なめらかにすすれるが、パスタはすすってはいけないマナー。

レトルトカレー生パスタは、フォークでくるくるとまとめるずらい。それぐらいしっかりとした弾力とコシがある。

オリーブオイルは飛ぶ、しかし、カレーのお汁は飛ばない。服や床にカレーのお汁は飛ばない。ちいさいお子様でもカレーをたのしめる。

レトルトカレー生パスタを噛んだ瞬間に、弾力とコシがバネのように飛び跳ねる。そして、カレーの香りと風味も跳ねまわる。カレー屋さんにはいったときのような香りが、生パスタから染みでる。お肉や野菜の旨味を感じられる部分もある。

パスタのなかにカレーの風味と香りがあり、お肉や野菜いろいろな味の変化を感じられる玉手箱のような生パスタ、それがレトルトカレー生パスタ。

レトルトカレー生パスタを作り食べた感想【 まとめ 】

レトルトカレーを水のかわりに使いねりあげる生パスタ。

レトルトカレーの風味と香り、味は生パスタにしっかりと残っています。カレーの味はそのままに、カレーのお汁が飛ぶことはありません。

ねりこむレトルトカレーの種類の差から出来上がる風味と香り、味はかわってきます。お好みのレトルトカレー、もしくは余っているレトルトカレーをねりこんでください。

レトルトカレーをねりこんだ生パスタはあまり売っていません。売っていないのであれば、ご自宅で作ればいいんです。

不器用さんでも、料理初心者さんでも、パスタマシーンを使うことで、パスタの幅と太さを均一にすることができます。

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