グリノールズ GREENNALLS 【 レビュー記事 】250年の伝統 シンプルな風味のロンドンドライ ジン

お酒レビュー

この記事は、グリノールズ GREENNALLSを飲んだ感想を書いています。

250年の伝統、レシピは門外不出、お値段は、頼りない財布でも買ううことができる価格設定。

シンプルな風味のなかに、ピリッとした香辛料の辛さが効いているロンドンドライジン。

カクテルを作り飲んだ感想も書きました。控えめな風味、味をひきしめる香辛料の辛さがあるので、ほかのお酒との相性もバッチリ。

グリノールズジンの特徴

緑色が眼にやさしく、癒してくれるデザインの瓶。

1761年か作られているロンドンジン。イングランドで、いにしえから、手で作っているジン、と英検3級が訳しました。

グリーンナイルでもグリーンネイルでもなく、グリノールズです。読めへんやろ。

代々受け継がれた8種類のボタニカルのを用いて作られています。飲んだ感想としては、ジュニパーベリーとピリッとした香辛料の辛み、柑橘類系の酸味の三本の矢がありました。

コンクールの評価を調べてみましたが、わかりませんでした。

イングランドの貴族のようなエンブレムが刻印されているフタ。歴史と伝統を感じます。感じますよね。

フタをひねり、グリノールズジンを味わってみましょう。

ストレートで飲んだ感想

無色透明、さらりとした粘度のグリノールズジン。

香りを確認してみると、ジュニパーベリーとレモンの皮の風味がMIXされた爽快さのなかに甘味がある。すこしだけ、ショウガや黒胡椒のピリリッとした刺激あり。

飲んでみると、チクリとした乾燥した刺激。ガツンとくるキック感ではなく、乾燥させたレモンの皮のような酸味が、じわじわと浸透してくる。

香りや風味は口のなかで広がらず、口内をドリルで掘削するが如くキリキリとしたドライジン。

グリノールズジンは、やまやで購入。2本買えば、2,000円になるジンコーナーにて発見せり。

ロックで飲んだ感想

大きい氷をグラスにいれ、グリノールズジンを注ぎいれ、2~3回ほど氷を回す。

キリキリと腹をベルトでしぼったようなグリノールズジンのドライな味が、冷やすことで幾分ゆるんでいる。

ヌルヌルとゆるく、まどろみ、辛さが消え、おっとりとした風味になっている。かすかにハチミツのような甘さを感じられる。

炭酸水割り

グラスに氷をたっぷりといれ、グリノールズジンを注ぎ、ゆっくりと円を描くように混ぜる。ふっとジュニパーベリーの香りがたってくる。炭酸水をソッと注ぎいれる。

ジュニパーベリーのくっきりとした香りの輪郭を掴むことができる。のどごしは爽やかでありながら、炭酸の泡のようなまろみがある。アルコールの旨みとコクをしっかりと感じとれる。

ナッツやサラミなどとあわせると、スッキリした爽快感だけが残り、香りも風味もフッ飛んだ。

グリーナルズでカクテルを作り飲んだ感想

  • ジントニック
  • マティーニ
  • ギムレット
  • ジンビターズ
  • ジンアンドイット
  • カンパリジン

ジントニック

  • ジン:45ml
  • トニックウォーター:適量
  • ライムやレモン:お好みでしぼりいれる

グラスに氷をいれ、グリノールズジンを注ぎいれる。左手でグラスをもち、右手で氷とグリノールズジンをかき混ぜる。左手が冷たくなるまで混ぜる。トニックウォーターを注ぐ。

キニーネの香りがグラスのうえで、よく茂っている。キニーネの風味が、ジントニックの味をグッとひきしめている。辛口のジントニック。

キニーネの香り、さっぱりとした風味、飲みおわると、生臭さを打ち消す清涼な香辛料のような余韻が残る。

マティーニ

  • ジン:50ml
  • ドライベルモット:10ml
  • オリーブ:1個

グリノールズジンとドライベルモット、氷をミキシンググラスにいれ、かき混ぜ冷やす。

ランランランと黄金の稲穂の大地をスッキプするような、ドライベルモットの薬草の香りがグラスの上にある。

香りはドライベルモットだが、カンカンと打てば響くような硬質なマティーニ。

ギムレット

  • ジン:45ml
  • ライム:1/4
  • シュガーシロップ:適量

グリノールズジンとライム、おこのみでシロップ、氷をシェイカーにいれシェイク。

白いグラスのうえには、ほのかにライムの緑色の皮のような香り。

ひとくち飲んでみると、ライムの果実の小さい粒が見えるような、ライムの鮮烈な酸味、芳醇でありながら、キリッとシャープな苦味あるライム果汁を堪能できる。

小さい緑色のライムをまるっと味わうような、爽やかでしめやかな苦味のあるカクテル。

ジンビターズ

  • ジン:60ml
  • アンゴスチュラビターズ:2~3滴

グラスに氷をいれ、アンゴスチュラビターズを氷に2~3滴たらす。グリノールズジンを注ぎいれる。

生姜のような、根菜のような苦いスパイスの香り。飲んでみても、チクリと苦さがくる。口の中を苦さに清掃されたあとには、悟り世代が悟ったような聖者のような澄んだ透明な味になる。

キリのように、コヨリのように、味が細くのびていく。

カンパリジン

  • ジン:30ml
  • カンパリ:30ml

グリノールズジンとカンパリ、氷をミキシンググラスにいれ、しっかりと混ぜ冷やす。

緑色はいっさいなくなり、赤一色。カンパリの苦味ばしった香りが、グラスのうえに山嵐のようにツンツンしている。

カンパリの鮮烈で強烈な苦味はすこしだけまろくなっている。ただ苦いものは、苦い。この苦さを愛するか愛さないか、ただそれだけである。

グリノールズジンを飲んだ感想【 まとめ 】

グリノールズジンは、ジュニパーベリーのほのかな香り、柑橘類系の酸と苦、香辛料の刺激があるドライジンです。

ストレートやロックで飲めることは飲めますが、香りや風味はあまり広がりません。クセのないジンといえます。

クセのないジンですので、炭酸水やトニックウォーター、カクテルにしたときにパートナーの酒の味を邪魔せすに引き立てるのです。

通販でグリノールズジンを見つけられないときは、やまやさんにて、2本買えば2,000円になるコーナーを探すとよいですゾ。

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