『檀流クッキング』ボルシチ再現レシピ ビーツがあれば普通のシチューのように作れる 赤色がうつくしいレシピ

料理

『檀流クッキング』のボルシチを作り、食べた感想を書いている記事になります。

ビーツが手元にあれば、作り方は普通のシチューとほとんど一緒です。

ビーツの鮮やかな赤色が目にも楽しい、滋味あふれるロシアの大地といったスープでした。

ボルシチの調理工程

  1. 牛肉のスープをつくる
  2. ビーツなどの野菜を炒める
  3. 牛スープと調味料をいれ煮込む
  4. 牛肉や野菜をいれ煮込む
  5. 器に盛り付けると、ボルシチの出来上がり

ボルシチの作り方を簡単にマトメると。

まずは牛肉のスープを作ります。ビーツをいれた野菜を炒めます。

炒めた野菜、あとから追加した野菜を牛のスープで煮込めばボルシチ出来上がりです

ボルシチの鮮やかな赤色は、ビーツとトマトをいれれば自然に赤く仕上がります。

ボルシチの材料(3~4人分)

  • 牛肉:300g~400g
  • ニンニク:1個(みじん切り)
  • タマネギ:1個(みじん切り)
  • トマト:2個(皮をむいて、みじん切り)
  • ビーツ:300g~400g(一口大に切る)
  • バター:5g~10g
  • ビーツの漬け汁かお酢:50cc
  • ザラメ:小さじ1
  • 白ワインか日本酒:50cc
  • 塩:小さじ1
  • お好みのハーブ類(ローリエ、パセリの茎、セージ、ディル、黒胡椒)
  • 米:大さじ1ほど

あとから追加する食材

  • ベーコン:200g
  • タマネギ:1個(輪切り)
  • ニンジン:1本(輪切り)
  • じゃがいも:2個(一口大に切る)
  • マッシュルーム(細切り)
  • 塩・黒胡椒:適量
  • サワークリーム:適量
  • パセリ:適量

用意する食材はいっぱい書かれています。牛肉とビーツがあれば、それらしいボルシチができるでしょう。

ビーツは生でも缶詰、酢漬け、どのビーツでもボルシチを作れます。

冷蔵庫にのこっている野菜をポイポイ放り込んで、コトコト煮込んでやれば、冷蔵庫の大掃除にもなります。野菜をたくさんいれたほうがスープにコクもでるでしょう。

香辛料もひとつやふたつ入れなくても大丈夫ですよ。ご家庭にある香辛料でボルシチを作ればいいのです。

ボルシチに使う牛肉はどの部位を使えばいいの。檀一雄が『檀流クッキング』に書いています。

牛のイチボとか、もも肉とか、バラ肉とかが良いにきまっているが、まぁ、長時間の煮込みだから、牛スネで結構だ。

引用元:檀流クッキング

牛肉の部位はモツでなければ、だいたいどの部位を使ってもよさそうです。

牛肉のもも肉のブロックを購入し、ボルシチを作りました。

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ビーツとは

ビーツとは根菜です。見た目はカブににていますが、色は赤く、カブほど上品な歯触りではありません。じゃがいもに近い食感です。

ローマ帝国の時代にはビーツはすでに食べられており、病に効くと重宝されていました。

現在でも食べる点滴といわれるビーツ。栄養化がすばらしく、積極的に食べるとよい食材と、ビーツは言われています。

ボルシチの調理風景【写真あり】

牛肉のスープをつくる

2リットル~3リットルの水をわかし、牛肉をゆっくり煮てスープをつくる。

香りづけにクローブやニンニク、野菜の切れ端(分量外)をいれると香りのよい出汁をとれる。

朝の八時から煮込みをはじめたとすると、夕方五時ごろには牛スネはとける程やわらかくなるだろう。

引用元:檀流クッキング

休日に一日調理するのも楽しいが、忙しい現代人は圧力鍋など便利な道具を使い時間を短縮しよう。

わたしは保温調理器にいれ、コンロからおろし、牛肉の出汁をとる。魔法瓶が長時間あたたかい温度をキープするように、保温調理器も長時間あたたかい温度をキープし、ゆっくり牛肉を煮込んでくれる。

5時間後、薄茶色の牛肉の匂いとクローブの香りがする牛肉の出汁がとれた。香辛料や野菜はとりのぞいておく。

ビーツなどの野菜を炒める

ボルシチを煮込む鍋に、バター5g~10gをいれ溶かす。

みじん切りにしたニンニク:1個をいれ、ニンニクの香りがしてくるまで弱火で炒める。

みじん切りにしたタマネギ:1個と、皮をむきみじん切りにしたトマト:2個を鍋にいれ中火で炒める。トマトの皮が気にならない人は、皮をむく必要はないよ。

一口大に切ったビーツもくわえる。真空パックにされているビーツを使った。

ビーツの漬け汁かお酢:50cc、ザラメ:小さじ1、白ワインか日本酒:50cc、塩:小さじ1を鍋にいれる。

牛肉のスープを500cc~600ccを鍋にいれる。

スープに粘り気をださせるために、米:大さじ1をいれる。

お好みの家にあるハーブを鍋にいれる。あとで香辛料を鍋からとりだしやすいように、お茶パックに香辛料をいれ鍋に沈めておく。

30分ほど中火から弱火で煮込む。灰汁をとったり、スープが蒸発し焦げそうであれば牛のスープを追加してやる。

生のビーツは、ビーツの実が柔らかくなるまで煮込む。

追加する食材の下ごしらえをしておく

スープを煮込んでいるあいだに、追加する食材の下ごしらえをしておく。

一口大に切ったジャガイモ:2個、輪切りにしたニンジン:1本を蒸し器で蒸しておく。

自家製ベーコン:200gを一口大に切り、湯をかけておく。

スープをとった牛肉も一口大に切っておく。

牛肉とベーコン、マッシュルーム。蒸したジャガイモ、ニンジンを鍋にいれる。スープが少ないときは、牛のスープを追加する。

大きめに切ったキャベツをいれるのを忘れていた。

10分ほど煮て、塩・黒胡椒で味を調える。

キチンとした『檀流クッキング』ボルシチレシピがのっているのは、コチラの本ですよ。

ボルシチの出来上がり

鍋から器に盛りつけ、サワークリームやパセリをそえる。

ボルシチの出来上がりだ。

サワークリーム、そえてないじゃん。

だってさ、サワークリームほかに使い道ないし、生クリームから作れるらしいけど、生クリームも使わないし、ここはひとつ、かん”だん”流クッキングということで。

サワークリームはカロリーが高いので、いれないとダイエットにもなるデ。

ボルシチを食べた感想

透き通った赤い色のスープを飲む。牛のドスンとした出汁にタマネギ、ニンジンの甘さが優しいスープになっている。スープの後味は、農民のような力強い風味を感じる。根菜のビーツとジャガイモの力強さだろう。大地の味がするスープになっている。

ビーツはジャガイモよりは、ほっくりしておらず、ジャガイモほどあまくもなく、なんだろう、ふつう。ビーツは栄養はあるかんじはする、血になってるんだろうという感覚はあった。けど、カブやジャガイモのほうがおいしい。

こってりしておらず、優しく牛肉の風味と野菜の甘さを堪能できるスープだった。

ロシアには無数のボルシチの作り方があるそうだ。自分流のボルシチの味を見つけてみよう。

ためしに、牛肉やビーツ、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、香辛料を最初から煮込めば、楽にボルシチを作れるのではと試したところ。ゴチャとして雑多な風味のボルシチができた。ビーツも土の味がしてエグかった。

『檀流クッキング』のボルシチを作る手順には、意味があったんだなと感心させられた。

ボルシチを作って食べた感想【まとめ】

ボルシチを作る手順はおおいですが、手順を覚えればボルシチを作るのは簡単でした。

ボルシチを作るには、いろいろと食材が必要ですが、牛肉とビーツと少々の野菜、塩・胡椒があればボルシチを作ることができますよ。

食べる点滴と言われるビーツを大量に食べれるボルシチ。健康食として食べるようになりました。

『檀流クッキング』でボルシチの基本の作り方を学び、いろいろ手を抜き、ボルシチ作りを楽しんでいます。

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