バナナねりこみ生パスタ そんなバカナ生パスタがあるのか。作ればあるんです。違和感すくなめ苦味あり【 パスタマシーン使用 】

パスタ

この記事は、バナナをねりこんで作る生パスタのレシピを書いています。

そんなバカナと思われたことでしょう。そんなバカナな生パスタ、じぶんで作れます。

バナナの違和感はすくなめです。バナナの苦味がちくりとする生パスタ。

バナナと生パスタは、スポーツをする少しまえに摂取するとよい食べ物の筆頭です。ふたつの食材をあわせることで、スポーツをするまえに食べる最適な生パスタといえるかもしれません。パスタなので食べやすいのもうれしいです。

また、バナナ生パスタは、少量でもお腹がぷっくりふくれ、腹もちがよかったです。

パスタマシーンを使い生パスタに仕上げました。

バナナ生パスタの調理工程

  1. バナナと粉、ほかの材料と混ぜあわせる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで切る
  4. バナナ生パスタの出来上がり

バナナ生パスタの材料(3~4人分)

  • デュラムセモリナ粉:100g
  • 強力粉:100g
  • バナナ:1本(100gほど)
  • 水:適量
  • 塩:2g
  • オリーブオイル:大さじ1
  • 打ち粉:適量

使っている打ち粉の記事はコチラ。

バナナ生パスタの作り方【 写真あり 】

バナナと粉、ほかの材料と混ぜあわせる

デュラムセモリナ粉:100gと強力粉:100g、塩:2g、オリーブオイル:大さじ1をボウルにいれる。

つぶしたバナナもボウルもいれる。バナナをつぶしておくと粉と混ぜあわせやすい。

最初から手で混ぜると、ドロドロの粉が手にくっつき作業をしにくい。さいばしやゴムベラで混ぜあわせるとよい。

粉と水を混ぜあわせる専門調理道具で混ぜあわせている。専門調理道具だけあって、手でかき混ぜるようであり、さいばしやゴムベラより素早く手早く混ぜあわせられる。

粉ぜんたいに水分がいきわたり、パン粉状になり、5mmほどの粒状になれば、手で作業してもくっつかない。バナナの水分だけでは、粒状にならないときは、水をボウルに追加でいれる。

手をつかい粉をひとつの生地にまとめていく。ボウルに押しつけたり、丸めたり、折り曲げたりしていると、生地はまとまってくる。

1時間ほど生地を冷暗所で寝かせる。寝かせているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにサランラップをきちんと巻いておく。

生地の香り、はっきりと言うならば、お菓子のような香りをしている。このまま焼きあげればクッキー的なお菓子になるだろう。

パスタ生地の混ぜ方参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

寝かせた生地を作業台に取り出す。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉を生地にふる。

黒いつぶつぶは、バナナの種。

パスタマシーンのダイヤルは、一番生地をぶ厚くのばすダイヤルにあわせる。ハンドルをくるくると回し、生地をのばす。生地の長さは2~3倍になる。

2~3倍になった生地をペタンと折りたたむ。

折りたたんだ生地をもう1度パスタマシーンで伸ばす、伸びた生地をたたむ、パスタマシーンで伸ばす、この作業を3~5回すると、生地がなめらかになる。

生地がなめらかになれば、パスタマシーンのダイヤルを操作し、お好みの厚さになるまで生パスタをのばし、食べやすい長さに切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を切る道具)とガイド(生地を切るのをサポートする道具)をセット。

打ち粉をふった生地をパスタマシーンの上におく。

カッターにハンドルを差し、くるくるとハンドルを回す。カッターを通った生地がパスタ状になって落ちてくる。手やボウルで生パスタを受ける。

すべての生地をカッターに通す。生パスタどうしが、くっつかないように打ち粉をふっておく。

生パスタは製麺したてを食べるよりも、寝かせてから食べたほうがコシがよくなる。密閉容器にキッチンペーパーをしき冷暗所にて半日ほど寝かせる。

パカリと大きく開くので作業がしやすく、密閉でき、なおかつ薄いので冷蔵庫にいれても邪魔にならないファイルケースにいれ生パスタを寝かせている。

生地を切る参考動画

バナナ生パスタを食べる

生パスタ:100gに、沸騰したお湯1~2リットル用意する。生パスタに塩が入っているので、塩をいれる必要はなし。

お湯にいれた生パスタがくっつかないように、さいばしなどで軽くほぐす。

ゆで時間の目安は3分~8分ほど。使った粉の種類や生パスタの厚さ、コンロの火力の差などで、ゆで時間は変わってくる。生パスタのゆで加減を確認し、生パスタをお湯からあげよう。

お湯からは、すこしバナナの熟した香り。南国を想像させられる香り。この生パスタ、はたして食べられるのかと一抹の不安がよぎる。

ニンニクと唐辛子をオリーブオイルでゆっくりと火をとおしたパスタソースとバナナ生パスタを混ぜあわせる。バナナのようにボワボワしていない生パスタの表面、きっちりと生パスタの強き弾力。バナナの香りを駆逐するニンニクとオリーブオイルの香り。バナナの香りは、ニンニクの香りの下を漂っている。甘味が風味に変化し、香りを重厚なものにしている。

バナナ生パスタを食べる。むにっとした食感。バナナの食感があるのか、すこし柔らかいように感じられるが、いたって普通の生パスタだ。

もっちりとした生パスタにニンニクと唐辛子の風味がよくからまる。唇がすこしテラつく。バナナ生パスタを食べおわると、バナナの黒い種のような苦さがちくりとくる。甘さよりも苦さがちくりとくる。

バナナの甘さはあまり感じられず、あまり違和感のない生パスタといえる。食べていて気づいたことがある。バナナ生パスタは、ものすごくお腹にたまる。もったりとお腹にたまり、なかなか消化されないヘビーな重さを感じる。ちょっとの量でお腹いっぱいになる。

トマトーソースともあわせられるバナナ生パスタ。トマトの甘さとバナナの甘さが合体。そして、バナナの黒い苦味が、赤いダルマに眼をいれるように点をうつ。

いちばん違和感がないのは、ホワイトソースだろう。チーズと卵黄のカルボナーラも問題ない。

ただし、カロリーは。

バナナ生パスタを作り食べた感想【 まとめ 】

バナナ生パスタは、バナナをねりこんでいる甘さの違和感はあまりありません。バナナの種の黒い苦味がちくりとくる生パスタでした。

食感はすこし柔らかいように感じられます。また、バナナ生パスタは、お腹にどっしりと残る重量級の生パスタです。少量でもお腹いっぱいになります。

スポーツをするまえに、バナナ生パスタで栄養補給すれば、炭水化物の糖、バナナの栄養の両方を摂取できます。

バナナはあちらこちらで売っています。しかし、腹持ちがよく、スポーツをするまに食べるのに最適なバナナ生パスタはあまり売っていません。売っていないのであれば、ご自宅で作ればいいんです。

不器用さんでも、料理初心者さんでも、パスタマシーンを使うことで、パスタの幅と太さを均一にすることができます。

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