あわ漬けの素ねりこみ麺 さっぱりとした酸味のある麺 野菜との相性ばっちり 暑い日にぴったり【 パスタマシーン使用 】

中華麺

この記事は、あわ漬けの素をねりこんで作る麺のレシピを書いています。

あわ漬けは醤油と旨味、そして酢のさっぱりとした風味のある漬物です。

そのつけ汁を粉と混ぜあわせて作りました。

出来上がった麺はさっぱりとした風味、そして野菜との相性もばっちり、暑い日にぴったりの麺です。

パスタマシーンを使い楽々製麵しました。

江戸時代から続く老舗のあわ漬けの素をねりこみました。

あわ漬け麺の材料(1~2人分)

  • 強力粉:100g
  • あわ漬けの素:大さじ1
  • 水:40g
  • 塩:2g
  • かんすい:2g
  • 打ち粉:適量

あわ漬けの素をたっぷりといれてやれば、風味と香りは強いものになります。たっぷりといれるときは、水分の量を調整してくださいね。

かんすいはいれなくてもOK。また、かんすいのかわりに食用重曹がつかえます。

強力粉をデュラムセモリナ粉にかえるとパスタに。中力粉にかえるとウドンになります。

この記事を読み、ひとつの麺の作り方をマスターすれば、三種類の麺を作れるようになるのです。なんとお得な記事なのでしょうか。

使っている打ち粉の生地はコチラ。

あわ漬け麺の調理工程

  1. あわ漬けの素と粉、水、その他の材料を混ぜる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで切る
  4. あわ漬け麺の出来上がり

あわ漬け麺の作り方【写真あり】

あわ漬けの素と粉、水、その他の材料を混ぜる

強力粉:100gと水:40g、塩:2g、かんすい2gをボウルにいれる。

あわ漬けの素:大さじ1もくわえる。

最初から手で粉と水を混ぜはじめると粘土状になった生地が手にくっついてしまう。そこで菜箸やゴムベラで粉と水を混ぜると、粉が指にくっつかないのでイライラしない。

粉と水分を混ぜあわせるためだけの専用調理器具で混ぜあわせたよ。専用調理器具なので、赤くはなく、緑だけど3倍はやく混ぜあわせられる?

粉と水をボウルのなかで円を描くように混ぜあわせていく。ボウル内の粉が、3mm~5mmほどの粒になるまで混ぜる。粉ぜんたいが3mm~5mmほどの粒にならないときは、水を少しずつ追加し混ぜあわせる。

3mm~5mmほどの粒になれば、手にくっつきにくい。両手をつかい、粉をボウルにおしつけたり、おりたたんだりしていると粉がまとまってくる。

ひと塊にまとってきたら、形をまるく整え生地を寝かす。寝かしているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにサランラップをまいておく。

1~2時間ほど冷暗所で生地を寝かす。寝かすことで、生地ぜんたいに水分がまわりコシと弾力がうまれる。

粉と水分の混ぜかた参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

寝かせた生地を作業台にとりだす。パスタマシーンも設置しておく。

生パスタマシーンにはいる薄さになるまで、めん棒や手で生地をのばす。目安として、5mmほどになるまでのばす。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉をふる。

パスタマシーンに通すと、生地の長さは2~3倍になってでてくる。2~3倍に長くなった生地をペタンと二つ折りにする。

生地をのばす→折りたたむ→のばす。この作業を3~5回ほど繰り返していると、生地の表面が滑らかになってくる。

生地が滑らかになれば、お好みの薄さまで生地をのばす。食べやすい長さに生地を切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を麺状にする道具)とガイドをつける。2mm幅に切るカッターを選ぶ。お好みのカッター幅をチョイスしよう。

生地ぜんたいに打ち粉をふり、パスタマシーンに生地をのせる。

カッターに装着したハンドルをくるくると回すと、生地が麺状になって落ちてくる。落ちる場所を清潔にしておくか、パットをおいたり、地面に落ちないように手でうけとめる。

すべての生地を麺状にする。麺どうしが、くっつかないように打ち粉をふっておく。

生麺は切ってすぐに食べるよりも寝かせてから食べたほうが滑らかになり、コシもよくなる。キッチンペーパーをしいた密閉容器に麺をいれ冷暗所で半日ほど寝かせる。

パカリと大きく開くフタ。作業がしやすく、密閉でき、なおかつ薄いので冷蔵庫にいれても邪魔にならないファイルケースをつかっている。

生地を切る参考動画

あわ漬け麺を食べる

麺:100gにたいして、1~2リットルのお湯を用意する。沸騰したお湯に麺をいれゆでる。

ボコボコと泡がでているお湯に注意しながら、麺をいれゆでる。ゆで時間は火力や麺の太さなどで変わる。目安として3分~7分ほど。ゆで加減をチェックしてから、お湯から引き上げる。

あわ漬け麺は温かいお汁にいれて食べることもできる。

この記事では、ゆでたあと水でしめ冷やし中華風にして食べた。

うっすらと蕎麦のような色のあわ漬け麺。

醤油だけでなく、みりんやカツオ節をいれ煮こんだような麺つゆのような香り。

麺の角はピンシャンとたち、粉がむすびついた強いコシはしっかりとある。あわ漬けの素をねりこんでも問題は弾力やコシに変化なし。なめらかで、コシが強く跳ねるような弾力のある麺。

なめらかな麺をすする、ふわりと麺つゆの香りあり、そして、さっぱりとしたお酢の風味がやってくる。この酸味がいい仕事をしている。口のなかの汚れを洗いながす、そして、食欲を増進してくれる。

あわ漬けの素で漬けた野菜も酸味があり、野菜の純な風味をいかしたサラダ、生よりもうまい生にちかい野菜の純な旨さ。

むしむしと暑い日本に負けたくない、そんな日にはあわ漬け麺の冷やし中華、はじめてください。

あわ漬け麺自家製麺を作って食べた感想【 まとめ 】

あわ漬けをねりこんで作った麺は、醤油とみりん、カツオ節の風味のある麺です。

そして、いちばんの特徴は酸味があることでしょう。酸味があるので、さっぱりとした麺にしあがっています。

あわ漬けの素は、スーパーで売っています。しかし、あわ漬けの素ねりこんだ酸味がありさっぱりとした麺は見かけません。であるならば、お家で作るしかありません。

パスタマシーンをつかうことで、幅と太さがそろった麺を作れます。パスタマシーン1台でお家が製麺所。

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