この記事は、わらびもち粉と砂糖、水を混ぜて作った生地を押しだしわらびもちを麺にしたてあげたレシピを書いています。
ちゅるちゅると爽快にすすれるわらびもちです。
もっちりとしたわらびもちに比べると暑い日でも食べやすい(すすりやすい)ように感じました。
麺をまとめてすすった香りと風味は、わらびもちそのものです。
こちらの押しだし製麺機で押しだしました。
甘いわらびもち粉麺の材料(1~2人前)

- わらびもち粉:100g
- 水:80g
- 砂糖:10g
砂糖の涼は、お好みで調整してください。
甘いわらびもち粉麵の作り方【 写真あり 】

わらびもち粉:40gと砂糖:10g、水:80gをフライパンや鍋にいれます。

弱火で温め、しねくねとした柔らかい個体にしたてあげます。
均等に固まるように木べらやゴムベラでしっかりとかき混ぜてください。
水分がなくなり、全体的にねっとりとしてきたら火をとめます。

わらびもち粉:60gをボウルなどかき混ぜやすい容器にいれます。
そこにお湯でねったわらびもち粉もボウルにいれてください。火傷には御注意ください。

柔らかくねったわらびもち粉と米粉を混ぜあわせるようにコネましょう。
コネてもコネてもわらびもち粉がくっつかないときは少し水をたしてください。
また、いつまでもベチョベチョのままのときはわらびもち粉を追加でいれてください。

耳たぶほどの柔らかい生地になるまでコネてください。
耳たぶでは分かりにくいかもしれません。
和菓子の求肥(ぎゅうひ)ほどの柔らかさが理想です。生地が手にくっつかない状態であれば押しだしやすいです。

コネあげた生地を押しだし麺にセットします。

たっぷりのお湯をいれた鍋に生地を押しだします。

弱火から中火で押しだした麺をゆでてください。
ゆで加減をチェックしたのち麺をお湯からあげましょう。

お好みのゆで加減になった麺を冷水で洗い、ヌメりをとりのぞきます。
わらびもち麵の長さは、15cmほどです。
砂糖をいれていない麺に比べると柔らく、また麺が切れやすいように感じました。

ほんのりとした甘味はあります。ねりにねったわらびもちと比べると、表面はすこし緩んでいるように感じました。
ちゅるちゅると分離しているわらびもち麺は、空気をふくんでおり口あたりが軽快です。
たくさんの麺をすすった風味と香りは、わらびもちそのものです。ほんのりとツンッとした甘味があります。
ほんとに、どっぺりと暑い日。熱気に蒸され体と口が疲れているときに、もっちりとしたわらばもちの食感は重い。そのように感じられたことはありませんか。
麺状になったわらびもちは、暑い日でもソーメンやうどんのようにすすれます。
ゆでた直後は、わらびも麺はくっつきません。しかし、1時間ほど放っておいたわらびもちは、くっつきあっていました。
ゆっくりと水をかけるとわらびもちと離れました。わらびもち麺を放置するときは、きなこをかけくっつかないようにしてください。
わらびもちを押しだしたら、どうなるのか。

もっちりとしたわらびもちを押しだすと、どうのようになるのか。
わらびもち粉に砂糖をくわえ、さらに水をたっぷりとくわえ弱火でねりあげる一般的なわらびもちの作り方です。
しっとりとするまで頑張ってねりあげます。

そして、フライパンからタッパなどにねったわらびもち粉をうつしかえます。冷めるまで待ちましょう。

押しだし製麵機でわらびもちを押しだすと。

おはぎになります。

麺にならずにツブツブの物体ができあがります。食べた印象は、かるい食感のおはぎです。
まずくはありませんが、おいしいとも思いません。ねっとりしたわらびもちのほうが、おいしいように思いました。
甘いわらびもち麺を作った感想【 まとめ 】
麺にしたわらびもちは、食感が軽いです。ちゅるちゅるとすすれます。暑い日でも軽快にすすれることでしょう。
しばらく放っておくと麺がくっついてしまいます。できるだけ早く食べてください。
ふつうに作ったわらびもちを押しだすと、おはぎのような物体ができました。おはぎよりは食感がかるく面白いです。しかし、わらびもちをそのまま食べたほうが美味しいと思いました。
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