かわり蕎麦の一つ、ゆず切り蕎麦。柚子の香りがするとても清涼感をかんじる蕎麦。
ゆず切り蕎麦を麺つゆで食べたら、まったく柚子の香り感じませんよ。柚子の香りを楽しみたい人は、麺つゆに柚子果汁をいれたほうがよいでしょう。
ゆず切り蕎麦の調理工程
- 材料を計る
- 粉と柚子・水をまぜる
- 蕎麦をのばし、切る
柚子きり蕎麦の材料(1人分)
- そば粉:50g
- 強力粉:50g
- 水:40g(水の量は調整必要)
- ゆず果汁:小さじ1
- 打ち粉:適量
ゆず果汁のいれる量をいれるふやせば、ゆずの香りはまします。いれる量をふやしたときは、水の量を減らしてください。
使っている大容量、低価格の打ち粉の記事はコチラ。
ゆず切り蕎麦(果汁使用)作り方【 写真あり 】
材料を計量する
ボウルにそば粉:50g、強力粉:50gをいれる。
水も40g計量しておく。
粉と水を混ぜる
ボウルにゆず果汁:小さじ1をいれる。
水40gの半分をくわえ、粉とまぜる。写真の調理器具、粉と水を混ぜあわせる道具を使うと楽ですよ。
上から水をいれると、下の穴からポタポタと水がおち、粉と水を混ぜやすいです。
粉ぜんたいが、3mm~5mmほどの粒になるまで水を少しづつ加えていく。粉ぜんたいが3mm~5mmになれば残った水はつかいません。
水を40gすべて加えても粉ぜんたいが、3mm~5mmにならなければ、すこしずつ水をくわえましょう。
粉をまとめる
粉ぜんたいが5mmになれば、手をつかい粉をまとめていく。ボウルに粉をおしつけるよう作業をすると粉がまとまりやすい。
生地をのばす
作業台に生地をおき、打ち粉をふる。
手、めん棒をつかい、生地を1cmほどの薄さまでのばす。
パスタマシーンを一番厚い生地ができるダイヤルにあわせ、生地をのばす。
パスタマシーンの詳しい記事はコチラ
パスタマシーンのダイヤルを調整し、生地をドンドン薄くしていく。
伸ばした生地を、折りたたみ再度1番厚い生地ができるダイヤルにあわせ、生地をのばす。
のばす→折りたたむ→のばす作業を繰りかえすと、生地が”しっとり”しソバにコシがうまれます(普通であれば)3~5回くりかえせば”しっとり”してくるでしょう。
生地を切る
パスタマシーンにカッターとガイドをセットする。カッターは生地を切る道具。
パスタマシーンの詳しい記事はコチラ
2mm幅のカッターで生地を切る、パスタマシーンのハンドルをくるくる回すと生地が麺になってでてくる。
ゆず切り蕎麦の出来上がり。すぐ食べるときは打ち粉をしなくて大丈夫ですが、食べるまで時間があくときは打ち粉をふっておきましょう。
ソバをゆでる
1リットルのほどの水を沸騰させ、ゆず切り蕎麦をゆでる。茹でる時間は、粉の種類や加水率、火力で変わってきます。ソバをあげるまえに硬さを確認してくださいね。
茹でる時間の目安は3分~10分。
ザルに蕎麦をあげ、水で蕎麦のヌメリをとる。
冷たい蕎麦で食べるときは、そのまま器に盛りつける。温かい蕎麦で食べるときは、蕎麦をお湯で温めなおしてから食べてください。
ゆず切り蕎麦作って食べた感想【まとめ】
ゆず切り蕎麦は、五割そばと作り方はほとんど一緒。ゆず果汁をくわえるだけの違い。
柚子の爽やかで気高い香りがすこしたのしめる蕎麦ができました。ゆず果汁のいれる量をふやせば香りはよくなるでしょう。
水をつかわず、ゆず果汁100%なら香りが残るのだろうかか。恐ろしい値段の蕎麦になりそうだな。
ゆずの香りのするお蕎麦はあまり売っていません。であるならば、お家で作るしかありません。
パスタマシーンがあれば、そばの幅と薄さを素人でも均一にできます。
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