この記事は、ピーラーを利用した刀削麺(とうしょうめん)の作り方を書いています。
うすく切れます。ビラビラとした滑らかな食感はたのしめます。
麺の厚みは一定です。ほんばの調理人が特別な刀でかずった刀削麺のように厚みがありません。
むっちりとした食感はたのしめません。
生地を削る作業になれてくると、包丁で生地を切るよりも楽だと思いました。
麺の材料(1~2人分)
- 強力粉:100g
- 水:40g
- 塩:2g
- 打ち粉:適量
生地の水分がおおいとピーラーでは削りにくいです。
できるだけ水分をへらし生地をねりあげたほうが削りやすいです
刀削麺の作り方
生地をまとめる
強力粉:100gと水:40g、塩:2gをボウルにいれます。
最初から手で粉と水を混ぜはじめると粘土状になった生地が手にくっついてしまいます。
そこで菜箸やゴムベラで粉と水を混ぜると、粉が指にくっつかないのでイライラしません。
粉と水分を混ぜあわせるためだけの専用調理器具で混ぜあわせました。
専用調理器具なので、赤くはなく、緑だけど3倍はやく混ぜあわせられるかもしれません。
粉と水をボウルのなかで円を描くように混ぜあわせましょう。
ボウル内の粉が、3mm~5mmほどの粒になるまで混ぜてください。
粉ぜんたいが3mm~5mmほどの粒にならないときは、水を少しずつ追加し混ぜあわせてください。
3mm~5mmほどの粒になれば、手にくっつきにくいです。
両手をつかい、粉をボウルにおしつけたり、おりたたんだりしていると粉がまとまってきます。
ひと塊にまとってきたら、形をまるく整え生地を寝かせましょう。寝かしているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにラップをまいておきます。
できるだけ長くまとめておくと麺が長くなります。
生地を冷やしたほうが削りやすいです。冷蔵庫にいれ生地を寝かせてください。
生地を寝かすことで、生地ぜんたいに水分がまわり、グルテンが形成されコシと弾力がうまれます。
粉と水分の混ぜかた参考動画
生地をけずる
生地を手にもち削りました。
失敗でした。清潔なまな板などのうえに生地をのせ削ったほうが作業しやすいです。
このように、びよーんと残念な生地になります。
ピーラーでいい感じに削りながらお湯にいれてください。打ち粉をふればお湯に直接いれる必要はないと思いました。
黒酢をかけたり、お好みの調味料をかけまわし刀削麺を召しあがってください。
びらびらとした滑らかな食感。その食感は、とても軽いです。にゅるりと口中にしのびこんできます。
ひらひらとした幅広いので、調味料がよくまとわりつきます。
幅ひろで、うすい麺です。けれども、しっかりと弾力とコシはありました。
刀削麺(とうしょうめん)をピーラーでつくった感想【 まとめ 】
ピーラーで生地を削る作業になれてしまえば、包丁で生地を切るよりも楽だとおもいました。
餃子の皮のようにうすく、きしめんのように幅ひろでビロビロ。
滑らかすぎるほどに、滑らかな口あたり、歯ざわりです。
調味料がからみつきやすい麺です。
麺の茹で時間が短いのも魅力だとかんじました。
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