タマゴねりこみ蕎麦レシピ・作り方 栄養ある蕎麦とアミノ酸スコアが優秀なタマゴを一気に摂取できる蕎麦【 パスタマシーン使用 】

蕎麦

この記事は、タマゴをねりこんで作る蕎麦の作り方を書いています。

栄養価の高い蕎麦とアミノ酸スコアが優秀なタマゴを一気に摂取できるお蕎麦。

タマゴをねりこんだ蕎麦はあまり売っていません。お家で作るからこそ味わえる栄養たっぷりのお蕎麦。

パスタマシーンを使い楽々と製麵しました。

タマゴ蕎麦の材料(2~3人分)

  • 蕎麦粉:100g
  • 強力粉:100g
  • タマゴ:1個
  • 水:タマゴの重量とあわせて80gになる量。
  • 打ち粉:適量

蕎麦粉は5割で作りました。蕎麦粉の割合を増やすと、蕎麦の香りはひきたちます。

しかし、繊細な調理技術が求められるようになります。蕎麦づくりになれつつ、少しづつ蕎麦粉の割合を増やし蕎麦作りに慣れるとよいでしょう。

使っている大容量、低価格の打ち粉の記事はコチラ。

タマゴ蕎麦の調理工程

  1. タマゴと水、粉を混ぜる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで切る
  4. タマゴ蕎麦の出来上がり

タマゴ蕎麦の作り方【写真あり】

タマゴと水、粉を混ぜる

タマゴ:1個を計量し、80gになるように水をいれる。すこしオーバー。

蕎麦粉:100gと強力粉:100g、卵+水:80gをボウルにいれる。

粉と水を混ぜあわせる。手で混ぜはじめてもいいが、ゴムベラやさいばしで混ぜあわせると、手に粉がくっつかず楽に作業できる。

蕎麦の水回し専用の器具で粉と水分を混ぜる。専用の道具なので、楽にスピーディーに混ぜあわせられる。

粉ぜんたいがしっとりし、粉が3~5ミリほどの粒になるまで混ぜあわせる。3~5ミリほどの粒にならないときは、水を追加でいれる。

3~5ミリほどの粒になれば、そば粉が手にくっつきにくい。両手をつかいそば粉をまとめていく。そば粉をのばしたり、押しつけているとまとまってくる。

形をととのえ混ぜ作業終了。パスタマシーンで製麺するので、ヘソダシをする必要はない。

ラーメンや生パスタのように黄色いタマゴ蕎麦の生地。

水回しと粉のまとめ方参考動画

生地をのばす

作業台に生地をだし、パスタマシーンも設置しておく。

生地に打ち粉をふり、めん棒や手をつかいパスタマシーンに通せる薄さまで生地をのばす。目安としては、5mm以下になるようにのばす。

パスタマシーンのダイヤルの設定は、1番ぶ厚くのばせるダイヤルに合わせておく。

パスタマシーンのハンドルを回し、生地をパスタマシーンに通しのばす。3~4倍ほどの長さになって生地がでてくる。生地をパタンと折りたたむ。

折りたたんだ生地をもう1度パスタマシーンに通す。のばす、折りたたむ、のばす、この作業を5回ほどくり返すと生地が滑らかになり、蕎麦のコシもしなやかにつよくなる。

滑らかになった生地をお好みの薄さにまでのばす。打ち粉をふり、食べやすい長さに切っておく。

生パスタのように、ほんのりとサフラン色のタマゴ蕎麦生地。

蕎麦生地のばし方参考動画

生地を切る

パスタマシーンにカッター(生地を麺にするパーツ)とガイド(生地を固定するパーツ)をセットする。

薄くのばした生地の先端をカッターにあわせる。ガイドのうえに生地をおく

カッターのハンドルをくるくると回す。生地がカッターをとおり、蕎麦になって落ちてくる。手や器で蕎麦をうける。

すべての生地をカッターに通す。すぐにゆでないときは、タマゴ蕎麦がくっつくので打ち粉をふっておく。

パスタマシーンで蕎麦を作る参考動画

タマゴ蕎麦をゆでて食べる

タマゴ蕎麦100gにたいして、お湯1リットルから2リットルを用意する。蕎麦がくっつかないように、さいばしで軽くかき混ぜる。

ボコボコとお湯がわくほどの強火力で、だいこん蕎麦をゆでる。ふきこぼれそうな時は、水をいれるか、火力を落とすとよい。

粉の種類や蕎麦の太さ、お湯の温度の違いでゆで時間は変わる。おおよそ1~5分ほどで蕎麦はゆであがる。蕎麦をお湯からひきあげる前に、ゆで加減をチェックしよう。

タマゴ蕎麦を冷水で洗い、ヌメリを落とし表面をしめる。

白身のようにテラテラしている蕎麦。麺状になると黄身のような色は薄まり、ほとんど白色。

水を切ったタマゴ蕎麦を器に盛りつける。ところどころ小さい黒い粒があるのは蕎麦粉の残りと思われる。卵の色は、言われてみれば少し黄色いかなぐらい。

タマゴ蕎麦を麺つゆにつけ、ずずいっとすする。カツオの魚介類の香り、醤油とミリンの風味と日本酒のコクのお出汁のあとに、タマゴの優しくほっこりしたタマゴポーロのような甘さを感じられる。

チュルンとした生きのよいノドゴシだが、どこか優しさを感じる。そんな母性を感じられるタマゴ蕎麦。

タマゴ蕎麦は、温かいお汁にいれても食べられる。タマゴ粥のようであり、温かいお汁にいれて食べたほうが「ホッ」といいたくなる温かさ。風邪でねこんだときに、かあちゃんが作ってくれたお粥のような素朴なやさしさがあふれている。

粉のなかで栄養価の高い蕎麦粉とアミノ酸スコアの高いタマゴをどうじに摂取できるタマゴ蕎麦。タマゴ蕎麦は、あまりお店には売っていません。お店で売っていないタマゴ蕎麦、お家で作りタマゴ蕎麦で温まってくだされ。

タマゴ蕎麦を作って食べた感想【 まとめ 】

タマゴと水、蕎麦粉、強力粉を混ぜて作るタマゴ蕎麦。

ほがらかな優しい甘さがあり、蕎麦粉とタマゴの栄養をどうじに摂取できるお蕎麦です。

温かいお汁で食べると、体のシンから温かくなってくる風味があります。

タマゴ蕎麦はあまり売っていません。売っていないのであれば、作るしかないでしょう。ご家庭で健康的、体を温めるタマゴ蕎麦で温まりませんか。

パスタマシーンで製麺することで、素人でも蕎麦の太さと幅がそろった蕎麦を作ることができます。

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