この記事は、三島シリーズをねりこんで作る自家製麺のレシピを書いています。
三島シリーズは個性あふれるフリカケばかりです。うどんや中華麺、蕎麦、パスタなど色々な麺にしました。
すべての麺の作り方は同じです。三島シリーズと粉、水混ぜパスタマシーンで製麺するだけです。粉の種類をかえるだけで、麺の種類はかえられます。
うめこうどんやあかり生パスタ、ゆかり蕎麦、ひろし中華麺などバラエティーにとんだ味の麺を愉しめるのです。
三島シリーズは、カップ焼そばを発売しています。しかし、三島シリーズをねりこんだ自家製麺は売っていません。もしかしたら、売られているのかもしれません。
ご自宅で作るからこそ愉しめる三島シリーズの自家製麺。
パスタマシーンを使い楽々製麵しました。
三島シリーズのレビュー記事はコチラ。
三島シリーズ自家製麺の材料
- 粉:100g
- 三島シリーズ:適量
- 水:40g
- 打ち粉:適量
使っている大容量、低価格の打ち粉の記事はコチラ。
強力粉とかんすいを使えば中華麺。
うどんは、中力粉と混ぜあわせます。
蕎麦粉と強力粉とゆかりを混ぜると、ゆかり蕎麦になります。
デュラムセモリナ粉と混ぜれば生パスタです。
三島シリーズ自家製麺の調理工程
- 三島シリーズと粉、水を混ぜる
- 生地をパスタマシーンでのばす
- 生地をパスタマシーンで切る
- 三島シリーズ自家製麺の出来上がり
うどんや中華麺、蕎麦、生パスタ、素材が違うだけで作りかたは同じです。
混ぜる、のばす、切るです。
三島シリーズ自家製麺の作り方【写真あり】
粉と三島シリーズをボウルにいれる。粉の重量の40%の水をくわえる。
粉と水を混ぜるときに、手で混ぜはじめると粘土状になった生地が手にくっついてしまう。そこで菜箸やゴムベラで粉と水を混ぜると、粉が指にくっつかないのでイライラしない。
粉と水分を混ぜあわせるためだけの専用調理器具で混ぜあわせたよ。専用調理器具なので、赤くはなく、緑だけど3倍はやく混ぜあわせられる?
粉と水をボウルのなかで円を描くように混ぜあわせていく。ボウル内の粉が、3mm~5mmほどの粒になるまで混ぜる。粉ぜんたいが3mm~5mmほどの粒にならないときは、水を少しずつ追加し混ぜあわせる。
3mm~5mmほどの粒になった生地を、両手を使い、ひとつの塊にまとめる。粒をボウルに押しつけていると、ひとつの塊にまとまってくる。
ひと塊にまとってきたら、まるく形を整え生地を寝かす。寝かしているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにサランラップをまいておく。
1~2時間ほど冷暗所で生地を寝かす。寝かすことで、生地ぜんたいに水分がまわりコシと弾力がうまれる。
粉と水分の混ぜかた参考動画
生地をパスタマシーンでのばす
寝かせた生地を作業台にとりだす。パスタマシーンも設置しておく。
生パスタマシーンにはいる薄さになるまで、めん棒や手で生地をのばす。目安として、5mmほどになるまでのばす。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉をふる。
パスタマシーンに通すと、生地の長さは2~3倍になってでてくる。2~3倍に長くなった生地をペタンと二つ折りにする。
生地をのばす→折りたたむ→のばす。この作業を3~5回ほど繰り返していると、生地の表面が海藻の表面のように滑らかになってくる。
生地が滑らかになれば、お好みの薄さまで生地をのばす。食べやすい長さに生地を切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。
生地のばし方参考動画
生地をパスタマシーンで切る
パスタマシーンにカッター(生地を麺状にする道具)とガイドをつける。お好みのカッター幅をチョイスしよう。
生地ぜんたいに打ち粉をふり、パスタマシーンに生地をのせる。
カッターに装着したハンドルをくるくると回すと、生地が麺状になって落ちてくる。落ちる場所を清潔にしておくか、パットをおいたり、地面に落ちないように手でうけとめる。
すべての生地を麺状にし、漬けアミ中華麺がくっつかないように打ち粉をふっておく。
パスタマシーンのカッターの幅をかえ、三島シリーズのようにバリエーションをもたせる。
左の上から、ひろし中華麺、あかり生パスタ。中央はゆかり蕎麦とかおり蕎麦。うめこうどんとかつおうどん。
作り方は、粉と水と三島シリーズを混ぜる、のばす、切るの三工程で、それぞれの味と幅がちがった6種類の麺を作れる。
生地を切る参考動画
三島シリーズ自家製麺を食べる
三島シリーズ麺:100gにたいして、1~2リットルのお湯を用意する。沸騰したお湯に麺をいれゆでる。
ボコボコと泡がでているお湯に注意しながら、麺をいれゆでる。ゆで時間は火力や麺の太さなどで変わる。目安として3分~7分ほど。ゆで加減をチェックしてから、お湯から引き上げる。
うどんや蕎麦はゆでたあとに冷水でヌメりをとる。生パスタや中華麺はヌメりをとる必要はない。冷やし中華は冷水でしめたほうがよい。
ゆかり蕎麦。三島シリーズの長女をねりこんだお蕎麦。見た目は田舎蕎麦のように黒い粒のようなゆかり。
すすると、ゆかりのショッパイような香り。あまり麺つゆをつける必要がないほどしっかりとしたお味。
かおり蕎麦。かおり蕎麦はどこかにありそうな店の名前。ゆかりとかおりの違いは、青のりのように鮮やかな緑色をしているのが香り。すこし酸味があるのがゆかり。
うめこをねりこんだうどん。うめうどん。うめぼしの酸味はなく、ほとんどうどん、そのもの。
かつおをねりこんだうどん。かつおの風味がほんのチョッピリするおうどん。
ひろしをねりこんだ中華麺。これは緑風ふく爽やかな香りでいけまっせ。ちょっとくどい具材なんかを食べたあとに、ひろし中華麺をすすればお口のなかがリフレッシュ。
あかり生パスタ。明太子をねりこんだ生パスタだ。たらこが器にのこらないタイプの生パスタだ。
食べていると少し辛味をチクりと感じる。
三島シリーズ自家製麺を作って食べた感想【 まとめ 】
粉と水、それに三島シリーズを混ぜるだけで作ることのできる三島シリーズ自家製麺。
粉の種類をかえると、うどんや蕎麦、中華麺、生パスタなどいろいろな麺を作れます。いろいろな麺とかけあわせることのできる三島シリーズの味は6種類。味の組合せは無限大。
三島シリーズをねりこんだ麺は売っていません。三島シリーズ自家製麺を愉しむには、お家で作るしかありません。
パスタマシーンをつかうことで、幅と太さがそろった麺を作れます。パスタマシーン1台でお家が製麺所。
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