コーレーグースねりこみ麺の作り方・レシピ 泡盛のどっぷりしたコク、まろみをおびた辛さの麺 辛さは調整可能【 パスタマシーン使用 】

中華麺

この記事は、コーレーグースをねりこんだ麺の作り方を書いています。

作り方はシンプル。粉をねるときに、コーレーグースをパパッとふるだけです。

麺の辛さは、コーレーグースのいれる量で調整できます。コーレーグースの古酒のような豊かなコクはそのまま、辛さは丸くなりました。

パスタマシーンを使い楽々製麵しました。

コーレーグース麺の材料(1~2人分)

  • 強力粉:100g
  • コーレーグース:2g
  • 水:40g
  • 塩:4g
  • かんすい:2g
  • 打ち粉:適量

コーレーグースのねりこむ量をふやせば辛さは上昇、へらせば辛さは下降。お好みの辛さを探求する愉しみがあります。

かんすいは、いれなくてもOK。また、かんすいのかわりに食用重曹がつかえます。

強力粉をデュラムセモリナ粉にかえるとパスタに。中力粉にかえるとウドンになります。

この記事を読み、ひとつの麺の作り方をマスターすれば、三種類の麺を作れるようになるのです。なんとお得な記事なのでしょうか。

使っている大容量、低価格の打ち粉の記事はコチラ。

コーレーグース麺の調理工程

  1. コーレーグースと粉、水、その他の材料を混ぜる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで切る
  4. コーレーグース麺の出来上がり

コーレーグース麺の作り方【写真あり】

コーレーグースと粉、水、その他の材料を混ぜる

コーレーグース:2gと強力粉:100g、水:40g、塩:4g、かんすい2gをボウルにいれる。

粉と水を混ぜるときに、手で混ぜはじめると粘土状になった生地が手にくっついてしまう。そこで菜箸やゴムベラで粉と水を混ぜると、粉が指にくっつかないのでイライラしない。

粉と水分を混ぜあわせるためだけの専用調理器具で混ぜあわせたよ。専用調理器具なので、赤くはなく、緑だけど3倍はやく混ぜあわせられる?

粉と水をボウルのなかで円を描くように混ぜあわせていく。ボウル内の粉が、3mm~5mmほどの粒になるまで混ぜる。粉ぜんたいが3mm~5mmほどの粒にならないときは、水を少しずつ追加し混ぜあわせる。

3mm~5mmほどの粒になれば、手にくっつきにくい。両手をつかい、粉をボウルにおしつけたり、おりたたんだりしていると粉がまとまってくる。

ひと塊にまとってきたら、形をまるく整え生地を寝かす。寝かしているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにサランラップをまいておく。

1~2時間ほど冷暗所で生地を寝かす。寝かすことで、生地ぜんたいに水分がまわりコシと弾力がうまれる。

粉と水分の混ぜかた参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

寝かせた生地を作業台にとりだす。パスタマシーンも設置しておく。

生パスタマシーンにはいる薄さになるまで、めん棒や手で生地をのばす。目安として、5mmほどになるまでのばす。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉をふる。

パスタマシーンに通すと、生地の長さは2~3倍になってでてくる。2~3倍に長くなった生地をペタンと二つ折りにする。

生地をのばす→折りたたむ→のばす。この作業を3~5回ほど繰り返していると、生地の表面が滑らかになってくる。

生地が滑らかになれば、お好みの薄さまで生地をのばす。食べやすい長さに生地を切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を麺状にする道具)とガイドをつける。5mm幅に切るカッターを選ぶ。お好みのカッター幅をチョイスしよう。

生地ぜんたいに打ち粉をふり、パスタマシーンに生地をのせる。

カッターに装着したハンドルをくるくると回すと、生地が麺状になって落ちてくる。落ちる場所を清潔にしておくか、パットをおいたり、地面に落ちないように手でうけとめる。

すべての生地を麺状にする。麺どうしが、くっつかないように打ち粉をふっておく。

生麺は切ってすぐに食べるよりも寝かせてから食べたほうが滑らかになり、コシもよくなる。キッチンペーパーをしいた密閉容器に麺をいれ冷暗所で半日ほど寝かせる。

パカリと大きく開くフタ。作業がしやすく、密閉でき、なおかつ薄いので冷蔵庫にいれても邪魔にならないファイルケースをつかっている。

生地を切る参考動画

コーレーグース麺を食べる

麺:100gにたいして、1~2リットルのお湯を用意する。沸騰したお湯に麺をいれゆでる。

ボコボコと泡がでているお湯に注意しながら、麺をいれゆでる。ゆで時間は火力や麺の太さなどで変わる。目安として3分~7分ほど。ゆで加減をチェックしてから、お湯から引き上げる。

かつお出汁で豚肉をゆで、塩と醤油で味をととのえる。コーレーグース麺を器にいれ、お好みの具材をトッピングする。沖縄そば風に豚肉と紅ショウガをトッピング。

お汁にコーレーグースを直接ふりかけると、アルコールが発酵し、島とうがらしのツンツンする香りがする。コーレーグースをねりこんだ麺からは、熟成された古酒のような悠遊としたどっぷりとしたコク、ツンツンした辛さは、デレたようにまるく目じりがさがっているように辛くない。唐辛子の刺激だけをとりのぞき、風味とコクだけを残したような味になっている。

辛い物が好きな人には、物足りないかもしれない。しかし、コーレーグースの風味は好きだけど、辛さが苦手という方にはオススメできる。

コーレーグースを買ったけども、使い道にこまり、冷蔵庫の置物化している人にも一押しのレシピ。

コーレーグース麺自家製麺を作って食べた感想【 まとめ 】

コーレーグースをねりこんだ麺の作り方は、コーレーグースを粉にパパッとふりかけ、生地をねり、切るだけです。ふつうの麺の作り方と一緒です。

出来上がった麺は、コーレーグースの風味とコク、辛さの旨味を感じられました。辛さはまるくなっており、ツンツン・カンカンしていません。

辛いのが苦手な方や、コーレーグースの使い道に困っているかたにオススメのレシピです。

コーレーグースは、スーパーやおみやげ屋さんで売っています。しかし、コーレーグースをねりこんだ麺は視ません。であるならば、お家で作るしかありません。

パスタマシーンをつかうことで、幅と太さがそろった麺を作れます。パスタマシーン1台でお家が製麺所。

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