旨味たっぷり牛すね肉でつくるふりかけレシピ 骨太な風味と旨味 ゆでて乾燥させて作るふりかけ お好みの味わいにしたてあげられる

料理

この記事は、牛すね肉でつくる旨みたっぷりのふりかけの作り方・レシピを書いています。

牛すね肉をやわらかく煮る、そして、裂き焼き乾燥させて作るふりかけです。

味付けは自由です。醤油やソース、辛くしたり甘くしたり自由に味をつけてください。

嚙めば嚙むほど骨太な風味と旨味がしみでてくるふりかけです。

しっかりと牛すね肉を乾燥させてやれば長いあいだ牛すね肉の旨味を堪能できます。

牛すね肉ふりかけの作り方【 写真あり 】

牛すね肉と香味野菜(ニンニクとショウガ、青ネギ)、適量の日本酒を耐熱ビニール袋にいれます。

牛の旨味をのがさないためにビニール袋にいれました。

たっぷりのお湯に牛すね肉をいれスープをとってもらってもかまいません。

スープをとったあとの牛すね肉にも旨味はのこっています。

たっぷりのお湯をはった鍋に牛すね肉と香味野菜、日本酒をいれたビニール袋をしずめます。

ビニール袋のなかの空気をできるだけぬいておくとお湯にしずみやすいです。

ことことと牛すね肉がやわらかくなるまで煮てください。

記事内では6時間ほど保温調理器にいれ牛すね肉をやわらかくしました。

やわらくなった牛すね肉を常温まで冷まします。そして、冷蔵庫にいれ冷やしましょう。

牛すね肉を冷やしたほうが、肉の繊維を細かく裂けます。

プルプルとした牛すね肉のゼラチン。コラーゲンたっぷり、お湯にいれ味をととのえるとスープになります。

冷やした牛すね肉を裂きます。できるだけ細かく裂いたほうが乾燥しやすく食べやすく、そして、長期保存できるふりかけになります。

かたく裂けない脂身は怪我をしないように包丁で細く切りましょう。もしくは別の料理につかってください。

いっしょに煮た香味野菜を細かく切り油をひいたフライパンにいれ弱火でいため水分をとばします。

牛すね肉だけでふりかけを作ってもらってもかまいません。

また、お好みの野菜をいれてもらってもかまいません。

野菜だけでなく、カツオ節や海苔などをくわえるのも面白いでしょう。

裂いた牛すね肉をフライパンにいれいためます。しっかりと水分を飛ばします。火力は弱火から中火がよいでしょう。

あるていど牛すね肉の水分を飛ばしたのち味をつけます。

醤油と日本酒をくわえました。そして、調味料の水分をもう1度飛ばします。

調味料はお好みのものをいれてください。

日本酒で溶いた味噌や豆板醤、タバスコなどなどお好みの調味料でお好みの味にととのえてください。

調味料の水分をしっかりと飛ばせば牛すね肉のふりかけの出来上がりです。

しっかりと水分を飛ばすためにフードドライヤーで乾燥させました。

しっかりと水分を飛ばせば飛ばすほど牛すね肉のふりかけは長期保存できます。

牛すね肉はフタのできる清潔な容器にいれ冷蔵庫で保存してください。

牛すね肉ふりかけを食べる

牛すね肉ふりかけは、つくだ煮のような見ためです。

水分がぬけかっちりとしており、ころりと転がりそうなふりかけです。

牛と醤油の混ざりあった日本人の味覚を刺激する香りがただよっています。

歯をおしかえすほどの肉質。かっちりとした牛すね肉を歯でおすと、味わい深い牛の旨味と醤油の香りがじゅわりとしみでてきます。

ひとつひとつの小さい牛すね肉はまるでビーフジャーキー。

素朴でありながら豪奢といった牛の芯に位置する旨味を堪能できます。

牛すね肉のふりかけは、一品料理です。

冷蔵庫からとりだすだけで、献立が一品ふえます。作り置き料理ともいえます。

ふりかけです。ご飯との相性はおどろくほどよいです。

大さじ1の牛すね肉ふりかけで、丼いっぱいはペロリと。

しっかりと乾燥させているので痛みにくくお弁当の材料にもってこいです。

牛すね肉のふりかけがあれば、いつものお茶漬けが豪華なものに。

濃縮された牛の旨味が、器いっぱいにひろがります。

ご飯だけでなく、麺類との相性もよいです。

うどんにのせるだけで、肉うどんになります。

食べるラー油をいっしょにラーメンにトッピングすると中華料理にもミートします。

パスタをゆで、牛すね肉のふりかけをのっけるだけで瀟洒なパスタに。

ゴボウと牛の相性はよいものです。牛すね肉の旨味と風味、香りはゴボウの土の匂いはやわらげてくれます。

牛すね肉のふりかけは、お酒との相性もよきです。

ちびりちびり飲みながら、じゅわんじゅわんと旨味がしみでてくる牛すね肉をかじるのは乙です。

牛すね肉ふりかけを作った感想【 まとめ 】

牛すね肉のふりかけを作るのは時間がかかります。

いちど作ってしまえば深い旨味のある牛のふりかけを長いあいだたっぷりと堪能できます。

作るのに時間はかかりますが、調理はかんたんです。ゆで、裂き、焼くだけです。

牛すね肉のふりかけは、ふりかけというよりも一品料理です。

冷蔵庫から牛すね肉のふりかけをとりだせば、それだけで献立がゆたかになります。

しっかりと乾燥させれば長いあいだ牛の旨味にうっとりできます。

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