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保温調理で作る湯豆腐の作り方・レシピ お好みの調味料と豆腐を保温しておくだけで作れる上品にして淡麗・淡泊な豆腐に 『 ごはんに還る 』を参考

フードドライヤー料理

この記事は、保温調理で作る湯豆腐の作り方・レシピを書いています。

お好みの豆腐と調味料を袋にいれて、お湯をいれた鍋で保温して作る湯豆腐です。

ていねいに作られたおでんのようにお上品にして淡麗、雑味のない湯豆腐をつくれます。

時間をかけて調理された豆腐は、御馳走になります。

お湯をわかすことができれば作れるレシピです。

保温調理です。コトコトと弱火で長いあいだ煮る必要はありません。

ミシュランガイドの調査員をしていたといわれる著者が書いた『 ごはんに還る 』に書かれていたものを参考にしました。

いまも大阪にある『 上川屋 』で教えてもらったレシピと書かれています。

保温調理は、シャトルシェフを使いました。

お湯をいれた鍋を毛布などでくるみ保温してもらえば同じように作れます。

湯豆腐の作り方・レシピ

豆腐は、硬めのものを用意するように書かれています。

また、しっかりと豆腐の水分をぬいたほうが、味わいは濃くなり、洗練された口当たりになります。

豆腐の水切りは、まな板ではさむ、電子レンジで調理する、お好みの方法で豆腐の水を切ってください。

豆腐の水を切る専用の調理器具をつかいました。

水を切った豆腐をビニール袋にいれます。

そして、お好みの調味料を袋のなかにいれてください。

辛い調味料やカレー粉などをいれると面白い味になると思います。

また、牛肉や豚肉などをくわえると肉豆腐になります。

たっぷりのお湯を用意してください。80℃ぐらいの温度のお湯がこのましいです。

豆腐と調味料をいれたビニール袋をしっかりとしめ、お湯にしずめます。

できるだけ空気をぬいておいたほうが、豆腐に調味料がしみこみやすいです。

あとは2~6時間ほど保温すれば出来上がりです。

湯豆腐を食べる

水分をしっかりと抜き、さらに調味料で煮こまれた豆腐の密度が濃くなっています。

しっかりとお箸でつかめる密度。包丁で切ると豆腐がペタリとくっつきます。

豆腐の表面は、調味料がしっかりとしみこんでおり、スモークチーズによく似た食感です。

豊満ともいえる豆腐に歯をいれると、ねっとりと艶があります。

豆腐を噛むと、豆の純朴なゆたか、そして謙虚な甘さがしみでてきます。

一流の調理人が、豆腐をていねいに静かに煮つめたように、調味料が豆腐に精妙かつ絶妙にしみこんでいます。

ちょいと上品で瀟洒で乙な味わいです。

味わいは、豆腐と調味料によってちがいます。しっとりとした口あたりは愉しめるでしょう。

豆腐の味が濃くてそのまま食べられない。

そんなときは、炭水化物とあわせましょう。

豆腐を白米のうえで崩すことは、白州のうえでひざを崩すことによく似ている、と『 ごはんに還る 』には書かれています。

行儀がわるい、という調味料をふりかけた湯豆腐と白米は滅法界よろしいものです。

黒胡椒をかけるのを好みます。

また、熱い日には、白米に湯豆腐をくずしいれ、きゅうりも刻みいれ、あとはお好みの素材をいれ、つめたい出汁をかけまわしいれれば即席ひや汁です。

魚をいれるひや汁です。湯豆腐があれば、魚の旨味をおぎなってくれます。精進料理ひや汁です。

湯豆腐は、うどんとの相性もよく、さらには梅干との相性もよいです。

塩分と炭水化物、タンパク質を一食で食べられる、いま風にいうならばコスパのよい食べ物といえます。

調味料をかえて作れば、飽きることがなく、無限のレシピをうみだせる可能性ありです。

ビニール袋に卵や大根などをいれるとおでんになります。

保温調理で湯豆腐を作った感想【 まとめ 】

豆腐の水を切り、ビニール袋にいれる、そして、お好みの調味料をいれビニール袋をしめます。

あとは、お湯をたくわえた鍋にしずめ、保温するだけで作れる湯豆腐です。

淡泊にして淡麗な湯豆腐を作れます。味わいは、雑味がなく、しっとりとした豆腐の口あたりに惚れ惚れしました。

調味料をかえれば、いくらでも新しいレシピを産みだせます。

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