いなば バターチキンカレーねりこみ生パスタの作り方・レシピ スパイシーなバターの風味をねりこんだパスタ 服にバターが飛ばない【 パスタマシーン使用 】

パスタ

この記事は、いなば バターチキンカレーをねりこんで作る生パスタのレシピを書いています。

バターの豊かな風味、たくさんのスパイスをふんだんに使った階層のある香りをパスタのうちにとじこめました。

カレーが白い服にとばないレシピです。

バターチキンカレーをつかいましたが、ほかの缶詰でも作れます。また、他社の商品をねりこむことも可能です。

パスタマシーンを使い生パスタに仕上げました。

バターチキンカレー生パスタの調理工程

  1. バターチキンカレーと粉、ほかの材料と混ぜあわせる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで切る
  4. バターチキンカレー生パスタの出来上がり

バターチキンカレー生パスタの材料(2~3人分)

  • デュラムセモリナ粉:100g
  • 強力粉:100g
  • バターチキンカレー:80g
  • 塩:2g
  • オリーブオイル:大さじ1
  • 打ち粉:適量

使っている打ち粉の記事はコチラ。

バターチキンカレー生パスタの作り方【 写真あり 】

バターチキンカレーと粉、ほかの材料と混ぜあわせる

デュラムセモリナ粉:100gと強力粉:100g、塩:2g、オリーブオイル:大さじ1をボウルにいれる。

バターチキンカレー:80gもボウルにいれる。

最初から手で混ぜると、ドロドロの粉が手にくっつき作業をしにくい。さいばしやゴムベラで混ぜあわせるとよい。

粉と水を混ぜあわせる専門調理道具で混ぜあわせている。専門調理道具だけあって、手でかき混ぜるようであり、さいばしやゴムベラより素早く手早く混ぜあわせられる。

粉ぜんたいに水分がいきわたり、パン粉状になり、5mmほどの粒状になれば、手で作業してもくっつかない。5mmほどの粒状にならないときは、水をボウルに追加でいれる。

手をつかい粉をひとつの生地にまとめていく。ボウルに押しつけたり、丸めたり、折り曲げたりしていると、生地はまとまってくる。

1時間ほど生地を冷暗所で寝かせる。寝かせているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにサランラップをきちんと巻いておく。

パスタ生地の混ぜ方参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

寝かせた生地を作業台に取り出す。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉を生地にふる。

パスタマシーンのダイヤルは、一番生地をぶ厚くのばすダイヤルにあわせる。ハンドルをくるくると回し、生地をのばす。生地の長さは2~3倍になる。

2~3倍になった生地をペタンと折りたたむ。

折りたたんだ生地をもう1度パスタマシーンで伸ばす、伸びた生地をたたむ、パスタマシーンで伸ばす、この作業を3~5回すると、生地がなめらかになる。

生地がなめらかになれば、パスタマシーンのダイヤルを操作し、お好みの厚さになるまで生パスタをのばし、食べやすい長さに切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を切る道具)とガイド(生地を切るのをサポートする道具)をセット。

打ち粉をふった生地をパスタマシーンの上におく。

カッターにハンドルを差し、くるくるとハンドルを回す。カッターを通った生地がパスタ状になって落ちてくる。手やボウルで生パスタを受ける。

すべての生地をカッターに通す。生パスタどうしが、くっつかないように打ち粉をふっておく。

生パスタは製麺したてを食べるよりも、寝かせてから食べたほうがコシがよくなる。密閉容器にキッチンペーパーをしき冷暗所にて半日ほど寝かせる。

パカリと大きく開くので作業がしやすく、密閉でき、なおかつ薄いので冷蔵庫にいれても邪魔にならないファイルケースにいれ生パスタを寝かせている。

生地を切る参考動画

バターチキンカレー生パスタを食べる

バターチキンカレー生パスタ:100gに、沸騰したお湯1~2リットル用意する。生パスタに塩が入っているので、塩をいれる必要はなし。

お湯にいれた生パスタがくっつかないように、さいばしなどで軽くほぐす。

ゆで時間の目安は3分~8分ほど。使った粉の種類や生パスタの厚さ、コンロの火力の差などで、ゆで時間は変わってくる。生パスタのゆで加減を確認し、生パスタをお湯からあげよう。

カレー粉のような色のバターチキンカレー生パスタ。ところどころお肉のカケラがちりばめられている。

缶詰をあけたときに感じられる強いカレーの香りと風味は、角がとれたようにまろやかなものになっている。

むっちりとした生パスタをまきあげお口にはこぶと、バターチキンカレーの香りもいっしょについてくる。

バターチキンカレーの香りがある生パスタの表面は、つるつるとすべる食感。

バターチキンカレー生パスタはもっちりとした食感。粉と粉がむすびついた薄いお団子のように強い食感。もにゅもにゅと生パスタを噛んでいると、バターのほんのりと甘い味、スパイスがおりかさなった豊穣な香りがお口いっぱいにひろがる。

生パスタのなかに、しっかりとバターチキンカレーの香りと風味はとじこめられている。生パスタを食べるだけで、バターチキンカレーの香りと風味を堪能できる。

そして、カレーのお汁が服にとばない安心設計。また、お皿にカレーのお汁がのこることもない。洗い物がとても楽になる。

バターチキンカレー生パスタは味と香りがしっかりとある。そのまま食べてもらってもかまわない。

もちろん、パスタソースやカレーをかけてもらってもかまわない。パスタの外と内からカレーの香りと風味を堪能できる。

カレーソースをかけたならば、カレーのお汁は飛びますゾ。

バターチキンカレー生パスタを作り食べた感想【 まとめ 】

バターチキンカレーをねりこんだ生パスタのなかには、しっかりとバターチキンカレーの香りと風味がのこっていました。

たくさんのスパイスを使ったであろう香りとバターの甘く豊潤な風味を堪能できます。

また、カレーのお汁が白い服に飛びません。安心してバターチキンカレーの味に舌鼓をうてるのです。

バターチキンカレー生パスタはあまり売っていません。売っていないのであれば、ご自宅で作ればいいんです。

不器用さんでも、料理初心者さんでも、パスタマシーンを使うことで、パスタの幅と太さを均一にすることができます。

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