マルちゃん ZUBAAAN!の実食【レビュー記事】『にんにく旨豚醤油』と『背脂濃厚醤油』『博多豚骨ラーメン』『横浜家系醤油豚骨』『豚骨魚介』『旨コク濃厚味噌』 ズバッと一言で表現するならば濃厚な袋麺

インスタント袋麺・インスタント麺

この記事は、マルちゃんのZUBAAAN!を食べた感想を書いている記事です。

レビューしているZUBAAAN!
  • にんにく旨豚醤油
  • 背脂濃厚醤油
  • 博多豚骨ラーメン
  • 横浜家系醤油豚骨
  • 豚骨魚介
  • 旨コク濃厚味噌

ZUBAAN!を一言でズバッと表現するならば濃厚の二文字です。ドが2~3つほどつくほど濃厚です。

1袋食べたあとは、しばらく食べたくないと思うのですが、ふとまたフラフラと食べたくなる魔味があるZUBAAAN!。

ZUBAAAN!『にんにく旨豚醤油』と『背脂濃厚醤油』『博多豚骨ラーメン』『横浜家系醤油豚骨』『豚骨魚介』『旨コク濃厚味噌』実食

『にんにく旨豚醤油』を食べた感想

醤油感はあまりなく『にんにく旨豚醤油』の、にんにくと豚が前面に押し出されたスープの香り。

ドロッとした粘度があるトンコツとにんにくのスープが、麺にしっかりとからみつき沁みこみます。

麺はふとく、つるつるというよりゴワゴワ、コシはなくフワフワ、ちゃんぽん麺によく似た麺です。

麺をすすっていると、口のまわりがテラテラしてきて、胃の粘膜が破れたのではないかと心配するほどのニンニクの刺激的な香り。

あまりにスープが濃いので、シャキシャキとした生野菜のみずみずしさを鮮烈に感じられます。

こんなにも、野菜はうまいのかと感動しました。野菜はたっぷりといれたほうがいいですよ。

注文の仕方がわからずに、1度も食べに行ったことのない二郎系は、このような味なのだろうかと考えた『にんにく旨豚醤油』でした。

『にんにく旨豚醤油』を食べきると、ぷよぷよに負ける寸前ぐらいお腹が膨れます。

そして濃厚な味にすこしうんざりし、ウップとなりました。

1週間ほどたったある日のことです、ふと、もう1度『にんにく旨豚醤油』を食べたくなりました。

そんな魔力があるラーメン。

Amazonレビュー

中年で代謝が悪くなり、健康を気にして二郎から遠のき数年。懐かしさのあまりせめて幾許かの思い出に浸れるかと懐かしんで茹でもやしや生ニンニクをのせ食らいついたら、そうそう。。。(‘༎ຶོρ༎ຶོ`)麺にまず驚き!太くコシがある食べ応えのある麺!乾麺だよね?え?乾麺でこのコシ!?本物はもう間違いなく腹壊す。けれど、あーそうだよなー!欲求を十分楽しませて貰いました。間違いなく味は他社の二郎系の生麺に負ないそれでいて500キロカロリー未満の優良逸品だと思います。

500mlだと物凄くしょっぱいです。若い人はいいかも知れません。健康に気を使う30代後半には、きつい。最後に、若い子達は袋麺なのに本格的で、すげぇ—よなぁ。さすがだなぁ。うまい!!!と思うと思います。

引用元:Amazon

『背脂濃厚醤油』

背脂?がういており、小さい脂が浮いている、濃い醤油スープ。

麺は細くしなやか、細い麺のあいだあいだにスープが染みこんでいます。

麺をすすると、つるつるとしたノドゴシと共に、スープが口に流れこんできました。

このスープが濃いというよりも、醤油辛い、塩辛いと言えるでしょうか。

血圧がズバーンと急上昇しそうな、ちきちきする塩辛さです。お水が欲しくなるお味でした。香りは普通だったのに、こいつヤバいぜ。

麺をゆでるときに、火力が高すぎ、水が蒸発すぎたの原因でしょうか。スープの味を確認し、水などで調整してくださいね。

Amazonレビュー

スープは旨み濃厚で醤油が結構強い。粉唐辛子が少し入ってるのも良いんだろうね。なんか美味くて興奮する。麺は細いけど弾力あって噛むのが楽しい。若い男の子なんかはめっちゃハマると思う。腹減った!ラーメンライス!

スープは「濃厚」ではあるものの、醤油自体のエッジをやや強く感じます。また、塩分も強く感じます。醤油感と、特に塩味はもう少し弱くても良いでしょう。なお、スープには一応背脂が入っています。麺は、このズバーンの中では一番細く、ゆで時間も2分半となっています。ただ、柔らか目が好きなら3分ゆでても良いでしょう(個人的には、麺はもう少し太い方が好きです)。

固さがかためでお店ででてくる細麺(一蘭とか)の食感でした。わざとらしいCMで買うのを躊躇ってたので損してると思う。普通にかなりいける

引用元:Amazon

『博多豚骨ラーメン』

白濁したスープの色は、豚の旨味をたっぷりとしぼりだし、水分をとばし濃縮させた証。

ラーメン屋の換気扇からあふれだす異臭にちかい、獣のような匂いはしません。あくまで器のうえは静謐です。

スープを口にふくむと、がつんとギラギラした濃い油が唇にまとわりつく、と思われました。

けれども、一口目はあっさりしているのです。

野菜などの旨味と酸味が、脂のうえにのっているようで爽やかです、一口目、二口目までは。

スープを飲みすすめると、動物的な旨味、骨の髄からじわじわとしみでてきた潤味ともいえるものが口中にひろがります。

半分も呑むと、お腹のなかが、豚の骨の髄を煮つめたような香りと風味で充実します。そこで、トッピングされたものを食べ、口中をリフレッシュさせて麺やスープを食べてください。

はじめは淡麗、のちに濃密。爽やかなトッピングがないと味が濃すぎると感じられるひともいるかもしれません。

博多豚骨ラーメンの麺は、5cmほどの間隔でゆるくウェーブしています。

けれども、ほぼストレートの麺をすすっている、そのように感じられた麺です。

麺の表面は、すこしうるんだように柔らかいです。そして、密集した細い麺は、熱をたっぷりと蓄えています。

いっきにすすりと、スープの味だけでなく、熱をもたっぷりと口中に放りこむことになります。火傷するおそれがあります。そこはご注意ください。

細い麺の表面に、豚骨の旨味がしみこんでいる、そのように感じられるほどにスープがよくからんでいます。

麺の表面は、柔らかいですが、天使の髪ほどのしっかりとした芯はある、プツッとした淡い歯ざわりがあります。

博多豚骨ラーメンは、焼きラーメンにもなります。汁と焼くの二刀流です。

細い麺です。しかし、焼いてもあまり麺はのびていない、そのように感じました。

しっかりとした食感をのこした麺です。

濃いスープをそのまま焼いたら味が濃すぎるものになると思っていました。

ところが、お湯をいれたスープよりも濃くないのです。塩焼そばにちょいと豚の旨味を追加したようなシンプルな味わいでした。

ただ、しっかりと水分を飛ばしきるのはむずかしいです。よっぽどしっかりと、焦げるすんぜんまで焼く必要があります。

『横浜家系醤油豚骨』

『横浜家系醤油豚骨』のスープは味噌のような色をしていますが、味噌の香りはしていません。

焦がした醤油のような香ばしさ、ふんわりとした豚のスープが白い湯気になりたちのぼっています。

豚骨にある獣臭さクドさはなく、タマネギやニンジンなどのベジタブルな甘い香りも感じられました。

トロミのついたスープはよく麺とからみます。

しっかりと麺いっぽんいっぽんにスープがからんでいます。太めの麺をズズッとすすると、麺といっしょにスープまでたっぷりと吸えます。

豚のコクと野菜の甘さのあるスープと、どっしりとした硬めの麺はスープによくあいます。スープに負けない小麦の甘さが麺にはあります。

スープと麺がケンカせずに、ひとつの味の完成をめざす一杯。

しっかりとラーメンを食べたという満足感がありました。

Amazonレビュー

スーパーで売っていたので試しに購入。結果、袋麺とは思えないクオリティで、かなり頑張っています。コシのある太麺にやや濃い目の濃厚な粘りのあるスープ。数ある袋麺の豚骨醤油系の中で、個人的に一番美味しいと思いました。更にご飯と一緒に食べると箸が止まらなくなり、お茶碗二杯は余裕でいけました。リピート確定です。

この手の製品には基本的に期待出来ないでいました。インターネットでこちらの製品を検索すると割と高評価が出てくるので、久々に期待して実食してみたところ、いつもの期待出来ない製品と変わりありませんでした。
言い過ぎかもしれませんが偽家系と言った感じです。
どうしても家系が食べたいと思ったとしても、この手のものを食すぐらいなら食べない方がマシでした。
全くオススメできません。(個人の感想となります。)

引用元:Amazon

『豚骨魚介』

麺とスープのうえには、魚の粉の香りが舞いおどっています。豚骨の香りよりも、ダイレクトにふりいれたような魚粉の香りが勝っています。

では、豚骨の旨みと風味はないのか、そのようなことはありません。

魚粉の香りのしたに、しっかりと豚骨のたゆたゆとした旨味があります。

豚骨に背脂をとかしこみ、ニンニクの薬効成分をきかせ、タマネギなどの甘味を抽出したようなオーソドックスに濃いスープです。

そのスープに魚粉をいれると、濃さが中和され、こざっぱりとした香りと口あたりになります。

けれども、スープを飲むと口中いっぱいに柔和な豚の旨味がひろがる、そのように摩訶不思議なスープです。

麺はとてもしっかりとしています。しっかりと言うよりも、がっしりとした噛みごたえです。

麺の表面はなめらかなれど、麺の中心にはアルデンテとよびたくなる芯がとおっています。

ふにゃふにゃしておらず、硬派な麺です。魚粉と豚骨の濃い風味や香り、味に負けずにピンッと角をたてている手ごたえのある麺です。

『豚骨魚介』は、つけ麺としても食べられます。

魚介の風味をダイレクトにたのしめます。おもわずズバーンとした旨みダこれと言いたくなる旨味とインパクトがあるつけ汁です。

このつけ汁だけで、10袋ほどの麺を食べられる、それほどの旨みです。

がっしりとした麺はのびにくいように感じました。冷水でしっかりと麺をひやすと日本刀のように磨きぬかれた冷涼な口当たりになります。

『旨コク濃厚味噌』

信州味噌に赤や黒い味噌をくわえたような色をしている味噌スープ。

細かくすった赤い一味と、白いゴマが浮いています。

味噌スープを飲んでみると、動物的な濃くまとまわりつくような脂のコクはありません。

しっかりと煮こまれた鶏ガラスープに、タマネギやニンジンなど甘味の強い野菜をたくさんいれ煮こんだような味噌スープです。

澄んだ鶏ガラに野菜の甘味をかさねにかさね、丹念にアクをとりさった職人的な気概を感じます。。

職人がじっくりと錬成した味噌スープは、野菜の甘味、鶏ガラの下味の旨みはしっかりと感じられます。

けれども、野菜の甘味、すこしの辛味のおかげなのか、味噌スープを飲んでいても舌とノドが疲れません。また、乾きもおぼえませんでした。

ズバーンというよりも、日本人の五臓六腑にシミジーミと沁みこんでくる柔和な味わいです。

その味噌スープは、完璧というよりも、すこしの遊びがあるように感じました。

遊べる要素とは、自分で味噌スープを完璧なものにしあげることです。

味噌スープには甘味と旨みはしっかりとあります。けれども、なにかが欠けているように感じるのです。

辛味であったり、香味であったり、ニンニクであったりと、それは人それぞれ違ってくるでしょう。

その欠けたものを味噌スープにいれることで、完璧な味噌スープになります。あなた好みのパーフェクト味噌スープを作れるのです。

旨コク濃厚味噌の麺は、甘い味噌スープにおぼれない硬派な印象です。

外側はつるりと滑らか。2~3ミリほどの太さの麺は、粉と粉がむすびつき、水分がぬけたように感じられる麺は、しっかりとした噛みごたえがあり、ぷりんと割れます。

割れた麺は、ニョッキのようにひとつひとつが独立したコシと弾力をもち、口中で野菜の甘味と混ざり溶けあいます。

またフレッシュな野菜をトッピングすると、野菜の甘さが鮮烈にひきたち、味噌の風味と味も濃くなりました。

もしかしたら、野菜をたっぷりと美味しく食べるために作られたのではとも考えました。

ZUBAAAN!の調理方法

500mlのお湯でゆでる

ZUBAAAN!の作り方は、ほとんど同じ流れです。

ゆで時間がちがうぐらいです。

500mlの沸騰したお湯で麺をゆでます。

『にんにく旨豚醤油』は中華麺にしては、かなりの太麺。ゆで時間は5分。

『背脂濃厚醤油』の麺は、やや細目のちぢれ麺。ゆで時間は2分30秒(中途半端な時間)。

『博多豚骨ラーメン』のゆで時間は1分。ただ、1分ではしっかりとゆできれない、そのように感じました。

『横浜家系醤油豚骨』の麺は4分

『豚骨魚介』の麺のゆで時間は5分

『旨コク濃厚味噌』のゆで時間も4分です。

粉末スープと液体スープを器にいれておく

『にんにく旨豚醤油』と『背脂濃厚醤油』、『博多豚骨ラーメン』、『横浜家系醤油豚骨』は、麺と粉末スープと液体スープの3つがはいっています。

『にんにく旨豚醤油』はパウダー状の粉末スープとドロッとした液体スープ。

『背脂濃厚醤油』は、すこし粗い粒の粉末スープとややサラリとした液体スープ。どちらも少しだけ醤油が器にうえに漂っていました。

『博多豚骨ラーメン』は、味噌をラードでのばしたような液体スープ。そして、ニンニクなどの香りがする粉末スープです。

『横浜家系醤油豚骨』は、さらりとした白い粉末。ねばっとした醤油にこってりとした脂がミックスされています。

『豚骨魚介』は、液体スープだけを器にいれます。

魚粉は麺をゆでている鍋にいれます。まちがえないように注意しましょう。

『旨コク濃厚味噌』の粉末スープは、コショウのように刺激ある香りがツンツンとしています。

唐辛子をいれたような味噌とねっとりした旨みたっぷりの脂がいれられている液体スープ。

お湯を器にいれ粉末スープを溶かす

時間どおりに麺をゆで、器にゆでたお湯を注ぎます。おばQの毛とおなじ3本の麺がはいってもかまいません。

溶けやすい粉末スープです。

『にんにく旨豚醤油』にお湯を注いだ瞬間、にんにく爆弾が炸裂。器からボワッと煙がでたのではと思うほどのニンニクの香りが部屋中に広がります。そこにトンコツを煮こみ臭みをあまり濾していないような香りもしてきます。「うっ」とうめくほどの匂い。人によっては、臭いと評すかもしれません。

『背脂濃厚醤油』の粉末スープが溶けていないのかと思いましたが、このままで大丈夫なようです。暗い星空を撮影したようなスープ。『にんにく旨豚醤油』が強烈なインパクトある香りだったので、『背脂濃厚醤油』は、ちょっと濃い香りがする醤油スープ。

『横浜家系醤油豚骨』の香りは、控えめです。うっすらと甘い豚の香りが漂います。そして味噌をいれたような色になっていますね。

『豚骨魚介』は、新鮮な魚の香りが舞いおどっています。

かつお節工場に迷いこんだように香りにつつまれました。

『豚骨魚介』をつけ麺として食べるときは、液体スープと魚粉をおなじ容器にいれ130mlのお湯をそそぎいれます。

非常に溶けにくいです。しっかりと混ぜてください。

『旨コク濃厚味噌』の液体スープは溶けにくいです。しっかりと混ぜてください。

濃密ともいえる脂がなかなか溶けてくれません。

麺をいれトッピング

鍋に残った麺を器にいれます。スープが跳ねないように気をつけてくださいね。

お好みの具材をトッピングして出来上がり。

『横浜家系醤油豚骨』

『博多豚骨ラーメン』

『豚骨魚介』

『旨コク濃厚味噌』

ZUBAANの原材料

ZUBAAAN!『にんにく旨豚醤油』と『背脂濃厚醤油』『博多豚骨ラーメン』『横浜家系醤油豚骨』『 旨コク濃厚味噌 』を食べた感想【まとめ】

『にんにく旨豚醤油』は、にんにくとコッテリとした豚の脂、すこしの醤油感がある濃厚と臭さの紙一重の濃いスープです。太めの麺がスープをすいこみ、こってりヘビーな麺になっています。にんにくの香りがガツン、豚の脂がテラテラ、野菜がうまいラーメン。

『にんにく旨豚醤油』は、二郎系のラーメンに近いのではと考えました。食べてから時間がたったある日、ふともう1度『にんにく旨豚醤油』が食べたくなる、そんな味です。

『背脂濃厚醤油』は濃いことは、濃い醤油味ですが、醤油辛い、塩辛いお味でした。血圧がピコーンと跳ねるほど塩辛い、そんなお味でした。お水がオイチィ。

『博多豚骨ラーメン』は、麺からスープまで博多の屋台で提供されるような本格的なものでした。麺はほそく、スープは濃密、濃厚、こってりんぐ。

『横浜家系醤油豚骨』は豚骨風味、野菜などの甘味のあるスープです。しっかりとした麺との組みあわせもよく、しっかりとラーメンを食べたという満足感のある一杯でした。お家で家系をお手軽に。

『旨コク濃厚味噌』は、野菜の甘味を感じられる、日本人の味覚にミートする柔和な味噌スープです。硬派な麺は、甘さにおぼれていません。味噌スープは、調味料や香辛料をプラスしてあなた好みの完璧な味噌スープになります。

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