この記事は、『 ばくめし 』に登場するヤキソバーガーを再現しました。
香りのよい焼きそばを手にもちハンバーガーのように食べるヤキソバーガーです。
焦げたソースの香りのパンチがきいています。
餃子の羽のような軽快な食感。
しっかりと焼きつけた焼きそばの軽妙な口あたり。
そして、バーガーの中央にはパティのかわりに、やきめしがしこまれています。
パリッとした食感の外側、ふわりとした食感の内側。
ひとくちかじったひとをトリコにするヤキソバーガー。
ヤキソバーガーを再現するには、焼そばとやきめしを丸く焼きあげる調理器具セルクルがあると便利です。
ヤキソバーガーの再現風景【 写真あり 】
ヤキソバーガーのパンズになる焼きそばを用意します。
卵いりの麺と書かれています。
卵をいれた自作麺を用意しました。
卵いりの焼きそば麺の作り方はこちらの記事に書いています。
市販の焼そばでも十分においしいヤキソバーガーを作れるでしょう。
焼そばに日本酒、もしくは水をふりかけほぐします。
漫画では、昔ながらソースに焼肉のたれをくわえ麺を焼きます。
お家でおつかいのソースにお好みで焼肉のたれをくわえてください。
やきめしも用意しておきましょう。やきめしには天かすをくわえました。
お好みの食材をくわえてください。やきめしの味つけは書いていません。おなじソースをいれ焼きました。
フライパンに油をひきます。そして、フライパンにセルクルをのせます。
セルクルのなかに焼きそばをいれてください。
ヤキソバーガーは、焼きそばがパンズになります。焼きそばのパンズは、ふたつ必要です。
セルクルが二つあれば上と下のパンズをいっしょに焼けます。
つぎに小麦粉を水でといたものをセルクルのなかに流しいれます。
小麦粉と水の分量は、餃子に羽をつけるほどの粘度がこのましいです。
小麦粉大さじ1にたいして、水150cc~200cc。
パリッとした皮ができ、かんたんに動かせるまでを焼きそばを焼きましょう。
焼きそばのうえにくぼみを作ります。そして、やきめしをのせます。
そのうえに、もうひとつ丸くかためた焼きそばをのせればヤキソバーガーのできあがりです。
しっかりと小麦粉をいきわたらせ、焼きかためれば手でもてます。
外側は餃子の羽のようにパリッとしています。軽妙な食感です。
焼かれた焼きそばからは、しっかりと熱せられたソースの暴力的なまでの香りがあふれだしています。
外側の麺はポリッと割れます。心地よい食感です。
内側の麺は、ほっこりと柔らかいです。弾力があり、噛みごたえもあります。
そして、バーガーを食べすすめていくと口のなかで、そばめしが出来上がります。
ふわりとした白米とやわらかい麺が混ざりあい、日本人のDNAにつよく響く炭水化物の旨味の奔流。
ヤキソバーガーアレンジレシピ
焼きそばのパンズを用意します。
やはり人間は野菜も食べなくてはいけません。
まるく焼きあげたやきめしをのせます。
そして、タンパク質も忘れてはいけません。
半熟の卵焼きをのせます。
ヤキソバーガー改良版。
食べにくくですが、野菜とタンパク質も摂取できます。
焼きあげたやきめしををいれることで、ヤキソバーガーが高くなり写真映えするようになりました。
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