この記事は、豆乳をねりこんだ自家製生パスタのレシピを書いています。
水や卵の代わりに豆乳で粉をねるだけです。あとはパスタマシーンでのばし切れば豆乳生パスタの出来上がり。
食べてみると豆感は少ないです。豆乳をねりこんでいるので、健康によいと言われているイソフラボンやタンパク質も摂取できるでしょう。
豆乳生パスタの調理工程
- 材料(豆乳や粉)を計量しボウルにいれる
- 粉と豆乳を混ぜる
- 生地をパスタマシーンでのばす
- 生地をパスタマシーンで切る
- 豆乳生パスタの出来上がり
豆乳生パスタの材料(2~3人分)
- デュラムセモリナ粉:100g
- 強力粉:100g
- 豆乳:80g
- 塩:2g
- オリーブオイル:大さじ1
- 打ち粉:適量
100gの粉にたいして、豆乳は40gほどしか使いません。大量の豆乳を買ってしまうと余ってしまいます。
少量の豆乳パックを買うか、余った豆乳は飲み干しましょう。
使っている大容量、低価格の打ち粉の記事はコチラ。
豆乳生パスタの作り方【 写真あり 】
材料(豆乳や粉)を計量しボウルにいれる
デュラムセモリナ粉:100gと強力粉:100g、オリーブオイル:大さじ1、塩:2gをボウルにいれる。
豆乳:80gをボウルにいれる。
粉と豆乳を混ぜる
豆乳を粉を円を描くように混ぜあわせる。最初から手で混ぜると、ドロッとした生地が手にくっつく。
そこでサイバシやゴムベラで最初は混ぜるとよい。
粉と水分を混ぜる専用の道具で混ぜている。専用、それは3倍ほど混ぜる速度が速くなるかも。
粉全体に豆乳がいきわたり、さらさらだった粉が3mm~5mmほどの粒になるまで混ぜる。粉全体が粒状にならないときは豆乳か水を少しずつ追加する。
3mm~5mmの粒になった粉を手をつかい1つにまとめていく。生地を押しつけたり、のばしたり、折り曲げたりしていると1つにまとまってくる。
1つにまとめた生地を1時間ほど寝かせる。寝かせることで生地が滑らかになる。乾燥しないようにサランラップをまいておく。
パスタ生地の混ぜ方参考動画
生地をパスタマシーンでのばす
寝かせた生地を作業台にとりだす。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉をふるとよい。
パスタマシーンも机にセット。
丸いままだと生地をパスタマシーンに通せないので、めん棒や手で生地を5mmほどの薄さにのばす。
パスタマシーンの設定は、1番ぶ厚つく生地をのばす設定にする。
ハンドルを操作し、生地をパスタマシーンのローラーに通す。ローラーを通った生地は1mmほどの厚みになりでてくる。生地の長さは当初の三倍ほどにのびる。
最初はガタガタの生地がでてくる。ガタガタの生地をペタンと二つに折りたたむ。
そして、もう1度パスタマシーンに通す。生地をのばす、生地を折りたたむ、生地をのばす、この1連の作業を繰りかえしていると生地が滑らかになってくる。
滑らかになった生地をお好みの薄さまでのばし、食べやすい長さに切っておく。生地がくっつかないように打ち粉をふっておく。
生地のばし方参考動画
生地をパスタマシーンで切る
パスタマシーンにカッター(生地を切る道具)とガイド(生地を切るのをサポートする道具)をセット。
生地の先端をカッターのローラー部分に合わせ、打ち粉をふった豆乳生地をパスタマシーンの上におく。
カッターのハンドルをくるくる回す。生地が麺状になって落ちてくる。手や器で麺をうけとめる。
すべての生地をパスタマシーンで麺にする。麺どうしのくっつき防止のために打ち粉をふっておく。
生パスタはすぐに食べるよりも、半日ほど熟成させてから食べたほうがおいしい。密閉容器にキッチンペーパーをひき、豆乳生パスタをいれ冷蔵庫で熟成させる。キッチンペーパーをいれるのは、生パスタからでる水分を吸収するためにいれる。
生地を切る参考動画
豆乳生パスタを食べる
豆乳生パスタ100gをゆでるのに、1~2リットルのお湯を用意する。
火力はボコボコと沸騰するほどの強火。火傷しないように注意しながら豆乳生パスタを鍋にいれる。さいばしなどで豆乳生パスタがくっつかないようにほぐす。
豆乳生パスタの端っこをかじり、ゆで加減をチェックする。粉の種類やお湯の量、火力でゆで時間は変わってくる。お好みのゆで加減になれば、豆乳生パスタをお湯からひきあげる。
ふつうのパスタのようにお好みのソースとからめて食べるだけだ。
味のほうだが、普通の生パスタ。豆乳がはいってるか、と聴かれるとまったく分からない。普通の生パスタ。豆感はまったくない。少しだけいつもよりコクがあるかナぐらいの変化しかない。
豆乳をねりこんでいるので、きっと健康にはいいはずだと思う、メイビー。
豆乳生パスタを作った食べた感想【 まとめ 】
水や卵のかわりに豆乳をつかう豆乳生パスタ。ふつうの生パスタと同じように作ることができました。
出来上がった豆乳生パスタの味はと言いますと。ちょっとだけ味が濃いかな、そんな印象です。豆感もなく、劇的にナニかが変化しているわけではありません。
豆乳をねりこんでいるので、イソフラボンやタンパク質など色々と健康によい成分は含まれているでしょう。
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