この記事は、たらこパスタソースをねりこんだ自家製生うどんの作り方を書いています。
市販のたらこパスタソースと中力粉と水を混ぜ、のばし切ります。
見た目はふつうのうどんより少し明るい色をしているだけです。
プツプツしたタラコは見えません。しかし、ほのかにタラコの風味がし、ちいさいタラコを余すことなく丸々食べられるうどんです。
パスタマシーンで製麺しました。
たらこソースうどんの材料(2~3人分)
- 中力粉:200g
- たらこパスタソース:2人分(46g)
- 水:80g
- 打ち粉:適量
使っている大容量、低価格の打ち粉の記事はコチラ。
たらこソースうどんの調理工程
- たらこソースと中力粉、水を混ぜ生地を作る
- 生地をパスタマシーンでのばす
- 生地をパスタマシーンで切る
- たらこソースうどんの出来上がり
たらこソースうどんの作り方【 写真あり 】
たらこソースと中力粉、水を混ぜ生地を作る
中力粉:200gと水:80gをボウルにれる。
たらこソース2人分をボウルにしぼりだす。
混ぜはじめは中力粉と液体が混ざりあい粘土状になる。手で混ぜるとくっついてしまう。さいばしやゴムベラを使って混ぜるとよい。
粉と水分を混ぜる専門の調理器具をつかい混ぜた。手で混ぜるように素早く混ぜることができる。
中力粉全体に水分がいきわたり、しっとりと3mm~5mmほどの粒状になれば手をつかい粉をまとめていく。
粉をボウルにおしつけたり、のばしたり、ひとつの塊にまとめ、形をととのえる。
すこしだけ、ちいさいタラコの赤がほんのりと見える。麺にすると残念ながら、かわいらしい赤色は消えてしまう。
生地を1時間ほど寝かせる。寝かせることで水分が生地ぜんたいにまわりノドゴシが滑らかに、そしてコシもつよくなる。
寝かせているあいだに、生地が乾燥しないようにサランラップをまいておく。
粉のまぜかた参考動画
生地をパスタマシーンでのばす
寝かせておいた生地を作業台にとりだす。パスタマシーンもセットしておく。
パスタマシーンに通ることができる薄さに生地をのばす。めん棒や手をつかい5mmほどになるまで生地をのばす。
パスタマシーンのダイヤルは、一番ブ厚くのばすダイヤルにあわせる、のばした生地をパスタマシーンに通す。
パスタマシーンに通した生地をペタンと折りたたむ。
もう1度パスタマシーンに通す。生地をパスタマシーンに通す、生地を折りたたむ、生地をパスタマシーンに通す。この作業をくり返すことで、どんどん生地が滑らかになっていく。
生地の表面がツルツルと滑らかになれば、お好みの薄さにのばし、食べやすい長さに切る。
生地のばし方参考動画
生地をパスタマシーンで切る
パスタマシーンにカッター(生地を切る調理器具)とガイド(生地を固定する調理器具)をとりつける。
打ち粉をふった生地の先端をカッターにあわせ、パスタマシーンとガイドのうえにおく。
カッターにハンドルをとりつけ、くるくると回す。生地がカッターをとおり、うどんになって落ちてくる。手でうけとるか、清潔な器でキャッチする。
すぐに食べないときは、キッチンペーパーをひいた密閉容器にいれ冷蔵庫で保存しておく。1日から2日をメドに食べきりましょう。
生地を切る動画
たらこソースうどんを食べる
うどん:100gにお湯1リットルから2リットルを用意する。
ぼこぼこと沸騰させたお湯に、うどんを鍋にいれる。ゆであがる時間は粉の種類や太さ、お湯の温度でかわってくる。ゆで加減をチェックしながらゆでよう。
お好みのゆで加減になれば、うどんをザルなどにとり、冷水でヌメりをとり、表面をしめる。あとは普通のうどんのように食べるだけだ。
ほんのり赤いうどん。言われてみなければ、気づかないであろう赤さ。うどんの表面は艶やかで滑らか。ちゅるんとたたらこソースうどんを飲み、噛む。粉の甘さだけでなく、たらこの海の最小単位の甘さを感じられる。ほがらかな甘さであり、オイリーな旨味が内部にある。
温かいお汁でいただくと、かつおや昆布の出汁にタラコの風味が敗北してしまった。
冷たいおうどんで食べたときにだけ、たらこの風味を感じられる。
たらこソースうどんを作って食べた感想【 まとめ 】
たらこパスタソースを中力粉を混ぜて作るおうどんの味は、海の最小単位のタラコの風味をほのかに感じられるおうどんでした。
冷やしうどんでは、はかない甘さを感じられました。しかし、温かいおうどんで食べると甘さをかんじられません、かつおや昆布の風味に負けました。たらこソースうどんは、冷やしで食べるのをオススメします。
パスタマシーンを使えば、うどんの幅と厚さを均一に切ることができます、素人でも。
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