【 レビュー記事 】コープCO-OP 生協の冷凍パスタ 電子レンジかフライパンひとつでお店で食べるようなもっちりとした生パスタをお家で楽しめる

商品レビュー

この記事は、生協オリジナル商品の冷凍生パスタを食べた感想を書いています。

電子レンジ、もしくはフライパンひとつがあればお店で食べるようなもっちりとした生パスタをお家で楽しめます。

熱々ほかほかの生パスタです。火傷にはくれぐれもご注意ください。

牛挽肉と赤ワインのうまみ広がるボロネーゼ

デミグラスソースのようにこってりとした濃厚、濃密なとろりとしたソース。

こってりさだけでなく洋食屋さんにはいったときのようなデミグラスソースを思わせる香りです。

牛肉の骨の髄をしっかりと長いあいだ煮たような、こってりとした充実した香りが鼻に届きます。

骨の髄は、水ではなく赤い液体、つまり赤ワインをいれ煮たような印象をうけます。

ワインのアルコールは飛んでいますが、発酵した甘味や果実のような旨みはソースのなかに残っていました。

生パスタといえば、みなさまが思いうかべる幅のフィットチーネのように見えます。

そして、乾パスタを3本ほど重ねたような厚みです。

お洒落な洋食屋さんで提供されるような香りをしているソースは、生パスタの表面1mmにしみこんでいます。

生パスタを噛む、力づよく噛まないと歯をはじきかえす、それほどの弾力です。

噛みきった生パスタからは、デュラムセモリナ粉を炒ったような甘い香りと、のっぷりとしたオリーブオイルの風味を感じられます。

生パスタそのものもしっかりと生きた風味と香りをもっており、堂々としたソースにひけをとりません。

濃いソースと生パスタが口中で出会うと、旨みのビッグバンともいうべき相乗効果がうまれます。

こってりとしたソースが歯で砕かれた生パスタとからみあい、のっぷりとした濃さがほどよく中和され、舌と鼻が心地よいと感じられる柔和な旨みになるのです。

ソースとパスタがからみあって一つの完璧な味の円を描きだしている一皿。

牛挽肉と赤ワインのうまみ広がるボロネーゼのお値段一食250円ほど(2024年現在)

牛挽肉と赤ワインのうまみ広がるボロネーゼの作り方

牛挽肉と赤ワインのうまみ広がるボロネーゼは、電子レンジとフライパンどちらでも作れます。

電子レンジで調理するさいは、しっかりと袋を読み、書かれている面をうえにし調理してください。

500wで約6分、600wで約5分です。

フライパンで調理する場合は、袋からとりだした生パスタとソースを凍ったままフライパンにいれます。

つぎに水120mlをくわえフタをして強火にかけます。フタをとらずに焼く5分煮ます。

5分たったあと、フタをとり、生パスタをほぐしながらソースとからめあわせながら、お好みの濃度になるまで煮つめれば出来上がりです。

牛肉と野菜を煮込んだミートソーススパゲッティ

牛肉を炒めて、トマトとワインで煮たような若々しい爽やかな香りがしています。

レトルトや缶詰に感じられるような、ペチャッとした甘ったるい香りではありません。

ミートソースをなめた印象は、さらりとしています。

牛肉のミンチを炒めたような香りと風味。

トマトの酸味と旨み、ワインの熟成された酸味、そして沢山の野菜から作られたウスターソースの風味を感じました。

むにっとした牛肉のミンチとタマネギの新鮮な食感の対比。

平均以上の味わいです。飛びぬけて美味しいとは感じません。悪いところもありませんが、ここがよいと言えるところもありません。

牛肉と野菜を煮込んだミートソーススパゲティのパスタは、乾燥させたパスタをゆでた食感とおなじです。アルデンテではありません。

チーズをいれたり、タバスコをふりかけたり、バジルやオレガナをいれたりすることで好みのミートソースを作りあげてください。

あなたの手で完成させる牛肉と野菜を煮込んだミートソーススパゲッティのお値段は税込246円(2024年現在)

牛肉と野菜を煮込んだミートソーススパゲッティの作り方

牛肉と野菜を煮込んだミートソーススパゲッティは、電子レンジ、フライパンどちらでも作れます。

電子レンジで調理するさいは、しっかりと袋を読み、書かれている面をうえにし調理してください。

500wで約6分、600wで約5分です。

フライパンで調理する場合は、袋からとりだした生パスタとソースを凍ったままフライパンにいれます。

つぎに水100mlをくわえフタをして強火にかけます。フタをとらずに焼く5分煮ます。

5分たったあと、フタをとり、パスタをほぐしながらソースとからめながら、お好みの濃度になるまで煮つめれば出来上がりです。

ゆでた乾燥パスタと似ている食感ですが、切れやすいように感じました。そっとパスタとソースを混ぜあわせてください。

炒め玉ねぎの香ばしい味わいナポリタンスパゲッティ

印象としては、ふつうのナポリタンです。

料理が好きでも苦手でもない人が休日の昼につくり、ひとりで食べるようなスパゲッティです。

緑色の香り、つまりピーマンの香りが、まずは飛びこんできます。

そして、トマトケチャップとウスターソースを混ぜ煮て作ったソースに、醸造したお酢をくわえたような味わいです。

スパゲッティは、ナポリタン発祥のホテルのように、ゆでたパスタを一日置いたような食感です。

やわらかく崩壊するように溶けるスパゲッティです。

塩をいれていないソーセージですが、これはすごい。塩をいれていないのにかかわらず、むっちりとした噛みごたえがあるではありませんか。驚きました。

ナポリタンを作るのがメンドクサイ。そんなときにあっても損をしないであろう冷凍パスタです。

一食のお値段250円(2024年現在)

炒め玉ねぎの香ばしい味わいナポリタンスパゲッティ

炒め玉ねぎの香ばしい味わいナポリタンスパゲッティは、電子レンジでもフライパンでも作れます。

電子レンジで調理するときは、電子レンジにいれる向きをしっかりと確認しましょう。

透明な袋にいれたまま電子レンジにいれてください。

W数により調理時間はかわります。

フライパンで調理するときは、フタができるフライパンを用意してください。

透明な袋から麺とソースをとりだしフライパンにいれます。

そして、水100mlをフライパンにいれます。強火に約5分。

5分後だとまだソースがしゃばしゃばだと思います。フライパンのフタをはずし、水分をとばしてください。

乱暴にかき混ぜるとパスタが切れます、切れました。やさしくかき混ぜてください。

お好みの粘度になれば出来上がりです。

4種きのことほうれん草の和風醤油スパゲッティ

まるで乾パスタをいまゆであげたばかり、そのようにしか感じられない食感の細目のパスタ。

つるりとしたパスタの表面。こつんと歯にあたるアルデンテな芯はありません。けれども、ぷりっとした手ごたえのある噛みごたえはあります。

醤油と日本酒、みりんでキノコとホウレンソウを煮て作った和風スープです。

醤油の香りはやや控えめだと感じました。けれども、4種類のキノコからとれた出汁がスープのすみずみにまでひろがっており、和の旨みをしっかりと感じられます。

出汁を抽出されたキノコとホウレンソウの歯ごたえはやや控えめです。

4種きのことほうれん草の和風醤油スパゲッティ1食のお値段は235円(2024年時)。

4種きのことほうれん草の和風醤油スパゲッティの作り方

4種きのことほうれん草の和風醤油スパゲッティは電子レンジ、フライパンどちらでも作れます。

電子レンジで調理するときは、袋の表裏をしっかりと確認しましょう。

凍ったままの4種きのことほうれん草の和風醤油スパゲッティをフライパンにいれる、さらに水80mlもくわえる、そしてフライパンにフタをして強火で5分調理します。

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