この記事は、生協のプチささみフライ(チーズ入り)を食べた感想を書いています。
お弁当のすきまにしこみやすい大きさのフライです。
お弁当や、お皿の横にちょこんとおかれているとニッコリと微笑みたくなる愛くるしいフライです。
油で揚げるだけでなく、焼いても作れるフライです。
衣につつまれたささみは、国産と書かれています。
3種類のチーズがはいっているか、それはわかりませんでした。
けれども、単一で単純な淡泊なチーズではありません。熟成されたような深い風味をかんじられるチーズです。
210gで税込495円。ちょいとお高いと思いました。
そして、プチささみフライは、生協会員であれば冷凍した状態で家まで運んできれてくれます。
プチささみフライを食べた感想
右が焼いたものです。左が揚げたものになります。
焼いたものは、焼きめが均一でもありません。
焦げた部分があり、好みがわかれるところですが、焦げた香りは苦味になりよいスパイスになります。
揚げたものは、焦げめが均一です。そして、衣がカリッとしています。
プチささみフライの衣のパン粉はやわらかいです。パリッのパッが消えた瞬間に歯がササミに到達している、それぐらい薄くやわらかいです。
やわらかいですが、お弁当や空気中の湿気ですぐにシワシワになる、そのようなことはありませんでした。
安心してお弁当などにいれられるプチささみフライです。
プチささみフライを切りました。
厚みは2㎝ほどです。フライのなかは8割ほどがささみです。チーズが2割ほどでしょうか。
フライを噛むと、まずは衣のしたからチーズの風味が飛びでてきます。
プロセスチーズが溶けたような口あたりです。チェダーチーズによく似た風味と香りです。
溶けたチーズが、ささみをくるみこみます。淡泊なささみの味わいが油でチーズで補強されます。
ささみをもっとも美味しく食べる方法のひとつだと思いました、チーズをいれてささみを揚げる調理法は。
チーズが溶けていないと、塩けをかんじます。淡泊なささみの揚げ物に角のまるい塩をつけて食べる、そのような印象をうけました。
チーズの旨味、油の風味はあります。それだけでも食べられます。
けれども、旨味と風味がものたりないと思うかたもいると思います。いろいろな調味料とあわせやすいプチささみフライです。
お好みの調味料をかけて食べられます。ケチャップやオイスターソースなど、さらにタバスコなどの辛いソースとの相性がよい、そのように思いました。
プチささみフライのアレンジレシピ
プチささみフライに、さらにチーズをのせ焦がしたものです。
ささみが、チーズの旨味の緩衝材になっています。
チーズが焦げた香りが暴力的です。ひとの食欲をダイレクトにキックしてくれるレシピです。
白米にくるんでも、衣がぺちゃぺちゃにならないプチささみフライです。
油の旨味が、しっとりと白米にしみこんでいます。
いそがしい人でも片手で炭水化物とタンパク質、油分を手軽に摂取できるおにぎりです。
パンにはさんでもらってもかまいません。
フライです。パンとの相性もよいです。お好みでとんかつソースなどかけるのもよき。
トマトソースで煮こんでみました。5分ほど煮ました。さすがに衣はふにゃふやです。
天かすが出汁にとけだし味を濃くするように、フライの衣がとけパスタソースもおくゆかしい味わいになっています。
そして、ささみはトマトの旨味をふくみ繊維一本一本がうまくなっています。
なかから溶けだしたチーズとトマト。黄金コンビの邂逅。トマトジュースとプチささみフライがあれば、まちがいないパスタソースを作れます。
プチささみフライを食べた感想【 まとめ 】
プチささみフライは210gで500円ほどします。すこしお高いです。
ささみとチーズを用意し、衣をつけることを考えるとお安いと思いました。
衣はしめっても溶けにくいです。お弁当にいれても、おにぎりにしても衣はついたままでした。
チーズが3種類はいっているか、それはわかりませんが、味わい深いチーズでした。
そのチーズがからみついた淡泊なささみは味わいふかいです。
チーズとささみの組みあわせは、濃と淡、対局に位置しながらも混ぜると危険なほど美味しくなります。
生協会員であれば、お家まで冷凍した状態でナゲットを運んできてくれます。
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