寿がきや『 みそ煮込うどん 』 5食入り【 実食レビュー記事 】 名古屋名物を手軽にお家で 【 アレンジレシピあり 】具材はたっぷりいれるとウマイ

インスタント袋麺・インスタント麺

この記事は、寿がきやの『 みそ煮込うどん 』を食べた感想を書いています。

お湯を用意し、うどんを味噌粉末スープで煮込むだけで、名古屋のメジャーな名物料理をご家庭でたのしめます。

みそ煮込は、たっぷりの食材といっしょに煮込むとおいしいです。

アレンジレシピも書きました。

みそ煮込うどんの作り方

みそ煮込うどんの内容物

みそ煮込うどんの袋をあけました。

1cmほど幅のうどん。みそ煮込スープの素は、粉末でした。

七味唐辛子もついてきます。ピリッとした辛さのある七味です。

500mlのお湯をわかし、うどんを煮込む

鍋に水をいれましょう。鍋を火にかけ水をぐらぐらとわかします。火傷に注意しながらうどんを鍋にいれましょう。

うどんを動かさずに2分待ちましょう。うどんがゆるんできます。うどんをひっくり返し、さらに2分煮込みましょう。

ひっくり返した2分後、みそ煮込スープをあけ鍋にいれます。そして、さらに2分煮込みます。

2分、2分、2分とめんどくさいと考えたかたもいらっしゃるでしょう。わかります、すごく。

なんどか、お湯が沸騰する、うどんと粉末スープを一緒にいれ6分煮込んだことがあります。すこし味噌がしょっぱくなったかなといった感想でした。2分、2分、2分がめんどくさいかたは、うどんと粉末スープを一緒にブチこむ、お試しあれ。

卵をひとつ落として2分待ちましょう。

みそ煮込うどん実食レビュー

あまりゴテゴテと仰々しい濃い味噌の香りをしていません。こってりとした赤味噌を想像されたかたは、がっかりなされるかもしれません。

赤味噌に、信州味噌を3割ほど混ぜたような飲みやすい赤味噌スープです。お湯で味噌をわっただけではだせないコクがあります。昆布系の旨味でしょうか。強い旨味ではありません。しかし、お湯と味噌だけではだせない味です。

うどんは、つるつるとしておらず、ふわりと柔らかめのうどんです。油で揚げられていると公式には書かれています。油がスープに浮いてくる、そのように油っぽいということはありません。

油で揚げたからなのか、うどんから空気がぬけ、すこしスポンジ状になっているように感じられます。スポンジ状にかんじられたうどんは、赤味噌スープをどっぷりとすいこんでくれます。

うどんの食感は、つるりとしていません。ほっこりと素朴、しっかりと味噌を吸えるどっしりとした器のあるうどんです。ほっこりと柔和です、しかし、のびにくいうどんだと感じました。ネコ舌の人が、ふーふーと長いあいだ食べても、うどんはあまりのびていませんでした。

七味は唐辛子がおおめ。甘うまいお味をピリッとひきしめてくれます。

赤味噌とうどんのバランスがよいうどんと思いました。

ただ、うどんと味噌汁だけでは、なにかモノタリナイ気分になります。野菜などを一緒に煮込んだり、肉を追加したり、することで真価を発揮する味噌スープとうどんです。

単品では満足しにくいうどんです。なにかほかの食材と一緒に食べたくなります。

みそ煮込うどんアレンジレシピ

しっぽく風

水:700mlに昆布と干しシイタケをいれておきます。1時間ほど放置しましょう。

中火にかけ小さい泡が鍋肌に見えてきたら鍋から昆布ひきあげます。

冷蔵庫のなかにある野菜をおもいつくかぎりたっぷりと鍋に放りいれましょう。

ゴボウとキノコをいれると味が厚くなります。また、油揚げをいれるとコクが深くなります。上々なお汁になるでしょう。野趣あふれるお汁になります。

野菜が柔らかくなるまでコトコトと煮ましょう。ガス代も高くなっているので、保温調理でゆっくりと具材から旨味をしぼりだす調理方法をとっています。

野菜に火がとおっているのを確認してください。

ベジスープといった野菜の出汁がたっぷりでたお汁にうどんをいれましょう。

4分後、みそ煮込スープの素をいれ煮込みます。さて、ここで豆腐を手で崩しながらくわえます。

味噌汁に豆腐は定番、みそ煮込うどんにも豆腐、滅法界あうんです。しろいうどんとしろい豆腐が紅くなり混ざりあいトロミがつき、食べおわったあとに、しっかりとお腹がふくらんだという満足感を堪能できるのです。

うどんと野菜を器にいれましょう。みそ煮込うどんのしっぽく風のできあがりです。

野菜から溶けだした、野菜の土の香り、野菜の皮からでるエキス、キノコの旨味、油揚げのコク。それらの風味をしっかりとまとめあげる赤味噌。それらの旨味をたっぷりと染みこませたうどん。

白い湯気に赤い味噌の香り、野菜などの旨味が混ざりあい「温かいゾ」と食材たちが声をあげているあいだに召しあがれ。

はふはふ、ずずっ、ぱくぱく、ふはふは。オデコに汗がじんわり。ふ~っ、思わず声がもれる。

二郎風

キャベツともやしをゆでる。ゆで卵とチャーシュ、みじん切りにしたニンニク、牛脂を用意しておく。こってりとした脂の風味がいらない人は、牛脂を用意する必要なし。

ふつうに味噌煮込みうどんを作り器にいれる。キャベツともやし、ゆで卵とチャーシューをトッピング。みじん切りのニンニクと牛脂をのせる。七味をはらりとふりかける。

もともとは、どん兵衛でつくるレシピの応用だが、味噌煮込みうどんのほうがのびにくい。ぼよぼよした食感が、二郎の食感にそっくり。また濃い脂が染みこみやすく、こってりとした風味をたのしめる。

味噌風味の二郎。

生野菜とゆで卵、チャーシュのおかげでお腹もふくれる。

名古屋台湾うどん

油をひいたフライパンにてみじん切りのニンニクと輪切りにした唐辛子を弱火でいためる。ニンニクの香りがたちのぼり、カプサイシンが飛べば、合挽きミンチをいれしっかりと焼いておく。

味噌煮込みうどんを作るときに、豆板醤など辛い調味料をくわえ煮込む。

うどんとスープを器にいれる。合挽きミンチをのせ、ニラや青ネギ、天かすをトッピングする。

名古屋なのか、台湾なのか、ラーメンなのか、うどんなのか、わからない一品。

辛さと味噌の風味はからみあい、しっかりと濃い風味のスープとなっている。辛い調味料をいれるだけで、中華感がます。味噌スープは合挽きの旨味もしっかりと受けとめている。

肉豆腐

牛肉のコマ切れを焼く。牛肉から油がでてきたならば、焼豆腐やゴボウをくわえる。お湯600ccをいれ沸騰させる。沸騰したらうどんをいれ煮込み、4分後に粉末スープをいれる。

味噌味の肉豆腐ができる。作って食べた感想としては、牛肉よりも、豚肉や鶏肉のほうがおいしかっただろうと思う。牛肉の香りと風味は味噌に負けている。牛肉の香りと風味、それに味噌味が染みこんでいる豆腐は絶品。

白米といっしょに食べる

肉豆腐を食べたあとのお汁と食材。冷めると味がしっかりと染みわたる。

その肉豆腐の冷たいのをアツアツの白米のうえにブッかける。

アツアツの白米の湯気にむされた牛の風味は赤い旗にたちむかう牡牛のように強い風味になる。味噌味の牛丼といった味だ。お手軽につくれる。すこし雑で下品にみえるが、そのような料理は、だいたいうまい。

残ったお汁でおじやを作るのもよき。

たまごをポチョンと落とす。胃のすみずみまで温かいお汁がとどく。しっかりと体を温めてくれる。

うどんとおじやを食したあなた。眠気にきっと襲われるだろう。

みそ煮込うどんの成分表

Amazonレビュー

子供の頃、共働きの家庭で、独りで作って食べていました。
いろんな野菜や、卵、肉を入れて、子供なりに工夫して食べていたことを思い出します。
麺固でも柔らかくしても美味しい
食べ終わったら、ご飯と卵を入れて食べたりします。
美味しいですよ

美味しいです。煮込むとスープが減るので
自分は水100CC余計に入れてます。

冬の必需品。

美味い。卵割るとサイコーです

赤味噌特有の辛さだけで美味しくなかったです。

引用元:Amazon

寿がきやのみそ煮込うどんを食べた感想【 まとめ 】

寿がきやのみそ煮込うどんは、赤味噌でもかるめのお汁。ふわりとスポンジのようにやわらかいうどん。うどんは、赤味噌のお汁をたっぷりと吸ってくれます。

みそ煮込うどん単品でも、おいしいのですが、なにかモノタリナイ気分になりました。

みそ煮込みはおおくの食材と一緒に煮込んだほうが、わっしょいわっしょいとおいしくなります。冷蔵庫にあまっている食材をたっぷりといれても、みそ煮込うどんの味噌スープは、ほとんどの食材の味をうけとめてくれます。

野菜をたっぷりと摂取でき、冷蔵庫のなかの食材を整理してくれるみそ煮込うどん。

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