この記事は、コープ CO-OP 生協オリジナル乾うどん を食べた感想を書いている記事です。
国産小麦を使用した乾うどんです。太いから細いの、短いのまでコープ・生協は色々な乾うどんをとりそろえています。
乾うどんを調理した写真とレシピものせています。
国内麦のどごしなめらかうどん
黒い線が一本とおった大麦の麦ではありません。小麦をひいた白い粉で作られたうどんです。
1cmほどの幅をしたうどんです。見ためはあまり太く感じません。けれども、うどんをすすると太さが1,5倍ほどあるように感じました。
すこし濡れた氷がすべるように、つるつるとなめらかなにうどんが口中に流れこんできます。
あまりにもなめらかなので、うどんが浮力をもち浮き太くなっている、そのように感じられるのです。
しっかりと乾燥させたうどんからは水分がぬけ、グルテンとグルテンがしっかりと結合し、歯がひっかかるスキマがない、それほどなめらかです。
薄めのうどんです。けれども、大福でいうとアンコをいれているあたりのうどんの内部は、しっかりとした噛みごたえがあります。
ぶるんとゼリー的に跳ねる表面を歯でうがつと、ブンッとうなるような弾力とコシがあります。
うどんの長さは25cmほどです。食べやすいうどんの長さです。
もちろん、冷たいうどんだけでなく温かいお汁にいれても食べられます。
なめらかと商品名につけるほどなめらかなうどんです。熱々のお汁も勢いよくなめらかにすすれます。
火傷には御注意くださいね。
国内麦のどごしなめらかうどんのお値段は、400g×2で約500円(2024年時)
国内素材でエシカルです。
国内麦のどごしなめらかうどんの調理例
温玉と明太子をのっけました。
それだけで、みんながニッコリするうどんになります。
温玉のクリーミーさ、明太子の旨辛と、なめらかなうどんの相性は滅法界よいものです。
ゆで冷やしたうどんに、シャブった豚肉と梅干、カツオ節をのせました。
ジメッといやらしく暑い夏でも、梅干の酸味となめらかなうどんのおかげでチュルリ、ツルリと食べられます。
そして、夏バテにきくという豚肉を食べれば、もう夏バテは怖くない。
国内麦をつかったなめらかなうどんです。
頭に思い浮かべた、ほとんどのうどん料理に使えます。
が、鍋焼きなど煮こむには、あまりにもなめらかすぎて味がしみこんでいない、そのように感じました。
焼きうどんのように、パスタのようにも調理はできます。
けれども、なめらかすぎてソースをはじいており、食べられますが、なんか違うと感じてしまう、焼きうどんとパスタです。
牛肉をカツオ出汁で煮て作る肉うどん。
疲れたときでも、二日酔いで苦しんでいるときでも、つるつるとすすれます。
なめらかなうどんについてくる淡麗ともいえるお出汁が、細胞ひとつひとつに優しく沈みこみ生きようという活力を与えてくれます。
ホカホカと湯気をたてているうどんを器にいれ、卵を混ぜいれ大根の葉っぱをのせました。
ご飯を炊くよりも、簡単に栄養たっぷりの朝食をお手軽に食べられます。
うどんがなめらかすぎて、卵が置いていかれるときもあります。ご注意ください。
ゆでたうどんを器にいれ、サバ缶と納豆を別の容器にいれます。
サバ缶と納豆をいれた容器にうどんをつけズルズルとすいあげてください。
青魚のDHAやら体によい栄養と超弩級に栄養のある発酵食品である納豆をもっとも美味しく食べられるレシピのひとつだと思います。
サバと納豆の旨みが精妙にからみあい、お互いの香りを共鳴させ、なめらかなうどんにからみついた味わいは、ひっぱりあうように人が食べると言われるほど美味しいものです。
国内麦のどごしなめらかうどんの作り方
国内麦のどごしなめらかうどんは、100gずつ束ねられています。
ペリッとめくってから調理してください。
ボコボコと沸騰させたお湯に国内麦のどごしなめらかうどんをいれゆでます。
国内麦のどごしなめらかうどん100gにたいして、お湯1リットルと書かれてはいます。
国内麦のどごしなめらかうどんは薄く、お湯にいれた瞬間にへにゃりとなりゆでやすいうどんです。
小さいお鍋でも少量のお湯でもゆがけるように思いました。
冷たいうどんを食べるときは、ゆであげたうどんを流水などで冷やしてから召しあがってください。
温かいお汁で食べるときは、ヌメりを落とす必要がない、それほどに国内麦のどごしなめらかうどんはヌメっていません。
ゆであげた国内麦のどごしなめらかうどんを器にいれ温かいお汁をかけてください。それだけで、なめらかなうどんを堪能できます。
とけおびくんの短い手延べうどん
手延べの概念をうちくだく短い手延べうどん。
長ければ、長いほどうどんは美味しいと思っています。
けれども、短い手延べうどんを食べ、「あれっ」と思うようになりました。
短い手延べうどんを食べても、しっかりとすすっている感覚があるのです。
うどんが短いと、麺つゆやお出汁が飛んだりしないことにも気づきました。
それでいて、短い手延べうどんの表面は、しっかりと手延べされた滑らかさがあります。
一点のシミも、一筋のキズすらもない滑らかなうどんの表面です。
すこし口をすぼめるだけでチュルチュルと口のなかにすいこまれます。
しっかりとグルテンが結合し冷やされ乾燥した手延べうどんの弾力とコシは、はなはだ強いものです。
細いうどんの芯には、天使の髪ほどのパスタが通されているような、しっかりとした噛みごたえがあります。
ミネラルたっぷりといった塩味を感じました。すこしの麺つゆだけで食べられるほどの旨みありです。
塩がひきだす炭水化物の甘味を感じます。
とけおびくんの短い手延べうどんの調理例
温かいお汁にいれても、短い手延べうどんはのびにくいです。10分ほどは、そのままの硬さをたもっていました。
短い手延べうどんは、しっかりと栄養豊富な塩を感じられるので、たっぷりの薬味をのせるだけでも美味しく食べられます。
パスタのように、しっかりとした食感です。パスタより滑らかな食感かももしれません、短い手延べうどんは。
パスタのように調理もできます。
短い手延べうどんのお値段は、160g×2袋で税込み550円ほどです。乾うどんとしては、ちょいとお高いです。
生協のスパゲッティの記事も書いています。
短い手延べうどんの作り方
短い手延べうどんの最大ともいえるメリットは、ちいさいフライパンでもゆでやすいことでしょう。
うどんを折る必要もありません。
わかしたお湯に短い手延べうどんをいれ、3~4分ほどゆでてください。
流麗な口あたりを愉しむために、短い手延べうどんをゆでたあと冷水で洗うとよいです。
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