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心平カユ 一番シンプルなレシピだが、やわらかくあまいカユ!!料理苦手な男性もよってらっしゃい、作ってみなしゃい。

保温調理

シンプルな材料を、トロトロ煮てるだけで、カンタンに作ることができる心平カユの作り方を書いています。

米と水、ごま油、塩。材料は四つだけ。やわらかくあまいカユを作ることができるんです。

料理が苦手な人も、カユを作ることができるでしょう。カユの作り方の一つでも覚えておくと、風邪をひいたときに助かりますヨ。

心平カユの作り方

草野心平流儀のおいしいカユのつくり方でも披露して、モノグサ亭主に日曜料理の至極簡単な一品を教えることにしよう。

コップ一杯の米を大鍋に入れる。つづいてコップ十五杯の水を入れる。さらにコップ一杯の極上のゴマ油を入れる。塩をほんの一つまみ。さてこの大鍋の中身を、トロトロトロトロ二時間ばかり煮るだけだ。

引用元:わが百味真髄

もう教えること、書くことがないですね。心平カユを作ってみましょう。これだけで、やさしいあまさになり、ホワッとした口あたりの白米になってます。ゴマ油のコクがあり、ゴマ油をいれていますが、サラっとしており、ベトっとした油感はありません。

シンプルな味なので、アレンジを色々と楽しむことができるんです。塩こんぶやザーサイ、ふりかけ、貝柱、などなど無限にレパートリーが拡がっていきます。

ただ二時間トロトロトロトロ煮るは、メンドくさいんですよね。そこで保温調理器シャトルシェフを使った心平カユの作り方を書いています。

草野心平

草野心平ってダレなの。

草野 心平(くさの しんぺい、1903年(明治36年)5月12日 – 1988年(昭和63年)11月12日)は日本の詩人。福島県石城郡上小川村(現・いわき市小川町)出身。

引用元:ウィキペディア

草野心平さんが、中国に留学したときに、カユの作り方を覚えたのではないかと、檀さんは書いていました。

草野心平さんも『蛙』『富士山』などで、有名な詩人さんです。草野心平さんは宮沢賢治さんを尊敬しており、宮沢賢治さんの原稿を整理し、宮沢賢治さんの文章を公表しました。

草野心平さんがいなければ、今現在、宮沢賢治さんを読めなかった可能性があったかもしれません。

心平カユ|調理工程|シャトルシェフ【写真あり】

心平カユ|材料2~3人分

  • 白米:100cc
  • 水:500cc~1000cc
  • ゴマ油:100cc
  • 塩:一つまみ

シャトルシェフで心平カユを作るときは、オリジナルレシピより、水分を減らします。

500ccで作ると、ネバッとドロッと濃厚な味になり、1000ccで作ると、サラサラと飲めるカユになります。

材料を調理鍋にいれる

白米:100ccを調理鍋にいれる。無洗米なので、そのままいれている。米を洗うのか、洗わないのか、本では見つけれなかった。

ゴマ油を100ccいれる。ゴマ油はなるべく香りがよいのを使いましょう。ゴマ油を100ccいれずに、ちょっとゴマ油の量を減らし、ゴマ油をケチるときもある。

水1000ccをくわえる。水の量は、お好みで調整しましょう。ゴマ油が、ぷかぷか浮いてる。

人差し指と親指で、塩をつまみいれておく。

中火にかけ、保温する

調理鍋を中火にかける。

ボコボコと細かい泡が盛大にわいてきて、中央にゴマ油が集まってくるまで中火にかける。

調理鍋にフタをして、保温容器にいれる。4時間ほど保温させる。ほったらかしで心平カユ作ることができるので、シャトルシェフは非常に重宝している。

4時間後、ゴマ油が細かくなっており、表面には米が見あたらない状態。

オタマで鍋をかき混ぜてやると、輪郭が崩れた、真っ白な米があらわれる。スープはうっすらとした白濁した色。

心平カユを器にいれると、ゴマ油は細かい泡になり見えにくいが、ゴマ油の香りはソコに確かにある。

やさしいあまみがする心平カユをすすっていると、ホッといいたくなってくる。サラサラと流れ、ホロホロ崩れていく心平カユを食べていると、胃の中から、体がポカポカし、オデコにうっすらと汗がかんでくる。

風邪でノドが痛いときや、体がダルくても、いくらでも食べられそうな気持ちになってくる心平カユ。

ホタテの貝柱干しシイタケ、小エビをくわえ、500ccで作ったアレンジ心平カユは、お手軽に中華を感じる御馳走カユになる。ドロっとし濃厚な食感になっており、干した食材の旨味がカユに溶けこんでいる。

心平カユの味に飽きてきたときは、タラコのふりかけや、塩こんぶ、ザーサイ、野沢菜などをいれ、心平カユの味をかえて楽しんでいる。

心平カユを作って食べた感想【まとめ】

心平カユは作るのに時間はかかりますが、あまくやさしいホッとする味のカユを作ることができました。

二時間もトロトロと煮込むのは、メンドくさいので保温調理器シャトルシェフを使い、ほったらかしで調理しています。

朝に中火にかけ、昼ごろには、心平カユは出来上がっています。二日酔いの日は、昼に心平カユを食べていると、二日酔いも治ってきます。

カユの作り方を、一つでも覚えておけば、病気をしたときに心平カユを食べると、パッと回復するかもしれませんネ。

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