サッポロ一番『 サッポロ 一番しょうゆ味 北海道醸造醤油 九州造像醤油 』【 実食レビュー記事 】北と南の醤油をつかった醤油の多様性と無限性

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この記事は、サッポロ一番のしょうゆ味を食べた感想を書いている記事です。

ふたつのしょうゆ味をレビューしています。

ふたつのしょうゆ味とは、どういうことか。それは、スープにいれられている醤油がちがうのです。

北海道で作られた醤油をいれたスープのしょうゆ味。それと、九州で作られた醤油をいれたスープで作られたサッポロ一番のふたつのレビューを書いています。

日本の北と南の醤油を味わえる袋ラーメンです。

北と南でつくられた醤油は、名前はおなじでも風味や香りはちがうスープでした。どちらが好きかは、個人の好みになると濁しておきます。あなたの舌にてどちらが好みかお決めください。

北海道でつくられた醤油をつかったスープから紹介させてもらいます。北から南への順番にて紹介させてもらいます。

サッポロ一番の新商品は生協で販売されています。

『 サッポロ一番しょうゆ味 北海道醸造醤油 』実食レビュー

北海道醤油のスープをひとくち飲んだときは、醤油の香りをあまり感じません。野菜からとった澄んだスープに北海道の醤油をぽちょんとたらしたサッパリとした醤油スープだと感じました。

サッパリとした醤油にあわせるように麺のほうも細くツルツルとしています。ツルツル感はありますが、麺を噛むという充実感はありません。

はんなりとした野菜風味の醤油スープは、チャーシューやメンマの香りに負けるほど弱く感じました。

が、醤油スープを飲みすすめるにつれ、どっしりとした牛や鶏を煮こんだような濃い香りを感じられるようになりました。飲みすすれるにつれ、すこし醤油が塩辛くなってきたように感じます。

その塩辛さが、牛や鶏、野菜などの濃い風味とミートしているのです。

はじめサッパリ、あとから濃くなるという不思議な北海道醤油でした。

『 サッポロ一番しょうゆ味 九州造像醤油 』実食レビュー

サッポロ一番といえば、白ゴマが有名でしょう。九州醤油には、黒ゴマがいれられています。いや、黒ゴマだけでなくサッポロ一番の代名詞ともいえる白ゴマもいれられています。

黒ゴマと白ゴマの香りはかんばしく、そして、麺をすすったときにプチッとはじける食感を演出してくれるのです。

すこし、ニンニクを焦がしたような食欲をダイレクトに刺激する香りも感じられました。

こまかく波うつようにウェーブしている麺。ウェーブしている麺はしっかりとスープをキャッチします。

そのスープの香りですが、ゴマの香りとニンニクの香りが強く印象がうすいです。言い換えるならば、ゴマの邪魔をしない控えめなスープといったところでしょうか。

九州醤油のスープはやや黒いように感じられました。黒けれども味は淡泊にして淡麗。

サッポロ一番『 しょうゆ味 北海道醸造醤油 九州造像醤油 』の作り方

サッポロ一番 しょうゆ味 北海道醸造醤油 九州造像醤油の作り方は、どちらも同じです。

500ccのお湯で麺を3分ゆで、器にスープと調味料をいれたのち、麺をゆでたお湯でとかし、麺をいれれば出来上がりでございます。

北海道醤油は、特製スープの粉末と液体スープの2つがいれられています。

液体スープが醤油成分なのでしょうか。すこし少なくないと思いました。サッパリした醤油味の秘密を見た気がします。

九州醤油には、特製スープと調味油がいれられています。

九州醤油の調味油は、まさに油に醤油をいれたような印象です。そして、ちりばめられた黒と白のゴマ。

味よ、おいしくなれ、開けゴマ。

500ccのお湯で麺を3分ゆでます。しばらくゆでていると麺がふくらみ、スキマができます。お箸などで静かに麺をほぐしましょう。

特製スープをいれた器にお湯だけをいれ溶かします。

お湯だけいれるように書かれていますが、麺ごといれたとしても、しっかりと特製スープと液体スープ、調味油は溶けました。

『 サッポロ一番 しょうゆ味 北海道醸造醤油 九州造像醤油 』の成分表

『 サッポロ一番 しょうゆ味 北海道醸造醤油 九州造像醤油 』を食べた感想【 まとめ 】

北海道醤油も九州醤油のどちらもあっさりとしたしょうゆ味でした。

麺はツルツルとしており、口や舌が疲れない負担のすくない麺です。

北海道醬油を食べているとドンドンと味が濃くなるように感じられました。

九州醬油の特徴は、サッポロ一番といえばゴマがいれられていることでしょうか。それも白ゴマだけでなく黒ゴマも。

『 サッポロ一番 しょうゆ味 北海道醸造醤油 九州造像醤油 』は生協で注文しました。

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