この記事は、日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油 3食パックを食べた感想を書いています。
どぎつい濃厚さはありません。コッテリとした脂が浮いている焦げた香りのある醤油味です。
そして安定した王道的なラ王の麺は、まるで細めの生の麺。スープの濃さは、お湯の量で調整できます。
日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油 3食パックの特徴
絶品A級濃厚こってりスープここに極まる。
引用元:日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油パッケージ
こってりと書かれています。たしかに、こまかい脂がういている醤油スープです。
濃厚というよりも、こってりがピッタリあてはまります。醤油を焦がしたような香り、チキンスープと野菜を煮こんだ純な風味、そして、スープを飲むと口にぺとりとくっつく脂。しかし、その脂はすぐに溶けるようになくなる淡く軽い脂です。
食べたという満足感はあります。胃がもたれるような濃厚さではありません。濃厚とこってりの中間よりも、すこしだけこってりよりのスープです。
アレルギーが書かれています。しっかりとご確認ください。
原材料名がズラズラと並んでおります。
日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油の総重量は、113g×3=339g。食べざかり、たっぷりと食べたい人にはモノタリナク感じられるかもしれません。1食分の重量としては十分だと満足しました。
袋をあけると内容物は2つ。まるくかためられた、まるで生麺のような麺。それと液体スープです。
日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油の作り方
鍋に水もしくはお湯をいれボコボコと沸騰させます。
沸騰したお湯に麺をいれましょう。火傷には御注意ください。
日清極楽ラ王の麺は、かたくプレスされたようにカチカチです。ポコポコと麺ぜんたいが浮かんだり、沈んだりとたのしい音をかなでてくれます。
そして、かなりかための麺です。1分~2分、火力によっては3分たってもごらんの状態。それほどしっかりとかたい麺です。ほどほどに麺をほぐしましょう。
液体スープを器にいれます。液体スープの袋の底に濃厚の素のしろい脂がたまっています。濃厚好きなかたは、液体スープをしっかりときっちりとしぼりだしましょう。
味噌のうえに浮きでる黒い液体のような、こってりと濃いたまり醤油のような粘度のスープ。しろくオイリーな脂には、旨味的なサムシングがあります。
おこのみのかたさになれば火をとめます。鍋のお湯を器にそそぎいれ液体スープを溶かしましょう。すんなりと溶けやすい液体スープでした。
ぜんぶのお湯をいれずとも溶けるます。ぜんぶのお湯をいれずにスープの濃さと風味を確認しつつお湯をいれるとよいでしょう。
麺をいれれば日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油の出来上がりです。
日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油【 実食 】
醤油ラーメンというよりも、どちらかというと味噌ラーメンにちかい色になっている日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油。醤油も味噌もつきとめると大豆であり、味が濃くなると色が濃く茶色になるのでしょうか、どう、思います。
香りのほうは、醤油とチキンスープの澄んだよう香り。いや、澄んだ香りの下に、野菜などの大地の恵といった甘さを凝縮。その甘さを豚の脂質でコーティングした純にこってりとした香りです。
浮いている脂はこまかく、口をコーティングした瞬間、脂味をのこしつつ淡く消えます。静かにこってりとした脂です。
日清極楽ラ王の麺は細め、しっかりとカチッとしたかたさです。こってりとしたスープは麺と麺のあいだにからみついています。
麺の表面は、脂ですべるように円滑にすすれます。コシというか弾力は、カシッとした食感です。しかし、プリンと跳ねるような弾力はありません。3分だとややかたいです。しっかりとかための生麺のようなラ王の麺。
こってりと濃いのですが、チャーシューをガスバーナーで炙ったような香ばしい苦い風味があり、その苦味がこってりさを中和しています。苦さのおかげか、スープも飲みやすいです。
食べ終わったあとは、ほどよいこってり感をしっかりと堪能したという満足感。それでいて胃と口が疲れませんでした。
ネギをのせるだけでさらに極楽へ!
引用元:日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油パッケージ
青ネギだけでなく、白いタマネギものせてみた。
これが滅法界いける。ネギとタマネギの辛さ、苦さ、刺激が、絶妙に濃厚背脂醤油スープとマッチしている。
タマネギに塩をふったり、水にさらしておくとタマネギの辛味はぬける。しかし、タマネギの辛味があればあるほど濃厚背脂醤油のスープの香りと風味の輪郭がくっきりと浮かびあがってくる。
その浮かびあがった輪郭は、お釈迦さまが天国からたらすクモの糸のように、あなたを極楽へと。
日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油 3食パックを食べた感想【 まとめ 】
日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油は、こってりとしながらも、焦げた豚肉のような香りがあり飲みやすいスープです。
また、ラ王麺は、生麺よりもかたく、のびにくい麺だと感じました。
ラーメンを食べた満足感を堪能できます。そして、食べおわったあとの胃と口は疲れていません。
チンプな言いまわしをつかうのならば、濃厚でこってりと香りと風味が濃いのに、豚の肉が焦げたような香りがあり、麺とスープをさっぱりと食べられる。
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