この記事は、エビ油でつくるラー油、食べるラー油のレシピを書いています。
辛いだけじゃない、エビの風味と香りを追加できるラー油です。
エビ好きが飛びあがるほどのエビの香りと風味があります。
用意する食材は、エビ油と唐辛子。
食べるラー油はフライドオニオン・ガーリック、ゴマなどを用意してください。
作り方はシンプル。まずはエビ油を熱します。そして、しめらせておいた唐辛子にかけるだけです。
火傷にさえ気をつければ好きなだけ新鮮なエビの香りのするラー油を思うぞんぶん料理にふりかけられます。
エビ油のラー油と食べるラー油の作り方【 写真あり 】
お好みの量のエビ油を180度に熱します。
記事ではエビ油だけをいれました。弱火でニンニクやショウガ、青ネギをいため香りをつけてもらってもかまいません。
お好みの量のお好みの唐辛子を用意します。
辛さは唐辛子の量で調整してください。とびぬけて辛くすることも、はんなりと辛いラー油を作ることも可能です。
唐辛子はかならず湿らせておいてください。乾燥したパサパサの唐辛子に熱した油をかけると瞬時に焦げます。
唐辛子を湿らせておかないと苦いラー油になります。
香りづけに桂花陳酒で湿らせました。水で湿らせてもらってもかまいません。
耐熱容器に湿らせた唐辛子をいれます。
そして、火傷に注意しながら耐熱容器に熱したエビ油をそそぎいれてください。
猛烈にカプサイシンが舞いおどります。目や鼻などの粘膜がよわいかたは保護しておきましょう。
あとは冷めるのを待つだけです。
冷める時間をのぞけば10分ほどで作れます。
食べるラー油は、冷めたラー油にお好みの食材をいれると作れます。
フライドオニオン・ガーリックと白ゴマ、乾燥エビをくわえました。
シャクシャクとした食感を追加できます。フライドの食感と風味、ゴマのパリッとこうばしい香りをたのしめます。
ただ、エビの香りは減少している、そのように感じました。
エビ油のラー油の使い方
エビ油のラー油の使い方。
いつもの料理にかけるだけ。
もしくは、いつもの料理にのせるだけです。
エビ油の殻をこがしたような香り、エビの味噌を熟成させたような風味。
そして、頭皮から汗がしみいでるような辛さを料理に追加できます。
食べるラー油は、パリッとした食感までをも追加できます。
いつものチャーハンやラーメン、うどん、パスタ、餃子にラー油をかけるだけでエビの芳醇な香り、そして味をひきしめてくれる辛さ。
エビ油でつくったラー油を温かい料理にたらすとエビの香りと風味が強く厚くなります。
ラー油は、お米や麺のすきまに隠れました。姿かたちは見えにくいですが、香りと辛さはしっかりと書感じられます。
食べるラー油は食感だけでなく、しっかりとした存在感ありです。
エビ油でつくったラー油をキュウリやメンマにかけるだけで、こじゃれた中華料理屋で提供されるようなイカしか一品を作れます。
ビールなどの爽やかなアルコールがすすむこと間違いなしです。
炒め物の調理油としても使えます。
エビをいれていないのにエビの香りと風味がある焼き物です。
もちろん野菜炒めにも使えます。エビの風味と香りは、いろいろな野菜との相性がよいです。
いつもの野菜炒めの香りが、こうばしく豊かなものになります。
ゴボウを炒めるのにエビ油でつくったラー油をつかいました。
ゴボウの素朴な香りがにぎやかなになります。エスニック料理のような香りに感じられました。
淡泊な長芋のすりながしとエビの風味の相性もよいものです。
すこし魚醤をくわえると味わいが深くなります。
エビ油でラー油を作った感想【 まとめ 】
エビ油を熱し唐辛子にかけるだけで作れるラー油。
冷める時間をのぞけば10分ほどで作れます。食べるラー油は、冷めたあとにお好みの食材をいれるだけです。
エビの香りと風味が辛い液体にのりうつっています。エビの旨みと辛味を料理に追加できます。
エビ好き、辛い調味料好きに刺さる調味料です。
いろいろなラー油を作っています。
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